InputMan for ASP.NET（日本語版）がバージョンアップ

InputMan for ASP.ET（日本語版）は、Web入力フォームを開発できるASP.NETコンポーネントです。テキスト、マスク、日付時刻、数値など用途別に最適化された入力用コントロールと、入力値をチェックできる検証コントロール、さらに、ASP.NETの標準コントロールにも拡張機能を付与するエクステンダを収録しています。jQueryやASP.NET AJAX Control ToolkitといったJavaScript系のライブラリやコントロール集のサポートによりページの再読み込みを減らし、スムーズな動作を実現できるWebアプリケーションの開発を支援します。誤入力を防ぐためのデータ検証や、システム利用者を正しい入力へと促す対話性にも優れています。Windowsフォーム用InputManの多くの機能を実現し、Webアプリケーションのデータ品質向上とスムーズな入力操作を約束します。

8.0Jの更新項目

マルチブラウザに対応
InputManは、Internet Explorerのほか、ChromeおよびiPadに搭載されるSafari for iOSに対応します。また、各コントロールは自動的にクライアント環境に沿ったスタイルで描画されます。

新しいドロップダウンUI
マウスだけではなく、タッチデバイスでの操作がより快適になる、日付や数値入力専用の新しいドロップダウンオブジェクトを追加。 ドロップダウンさせるオブジェクトは、プロパティにより簡単に設定することができます。

クライアント側機能の強化
8.0Jでは、サーバー側機能のほとんどをクライアント側スクリプトにより実現できるようになりました。

新しい検証コントロールの提供
入力された文字列のデータ型を検証するデータ型検証コントロール新しく提供します。 データ型にはByte、Decimal、DateTime、Integer、TimeSpanのいずれかを指定できます。

jQueryの完全対応
7.0Jでは、一部（テキスト、日付、時刻）のコントロールのみjQuery APIに対応していましたが、8.0Jではすべてのコントロールが対応します。 また、jQuery UIテーマも適用可能です。

SPREADとの連携を強化
7.0Jと同様にInputManの検証コントロールを使用して、表計算データグリッドコンポーネント「SPREAD for ASP.NET注1」のセルの入力値を検証できます。 また、エラー発生時にはInputManの検証アクションを使用して、バルーンチップやアイコン、文字色などわかりやすくエラーやエラーメッセージを通知できます。

クラウドへの配置
サーバー環境として、以下のクラウドサーバーへの配置をサポートします。

• Microsoft Azure Virtual Machines
• Amazon EC2

タッチ操作の強化
カレンダーコントロールおよびドロップダウンカレンダーでは、パンによる月や年のスクロールがサポートされます。また、このスクロールにはアニメーション効果が適用できます。

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