About HOS

Human Oriented System-これは、人にやさしいシステム開発を目指し「コンピュータは、もっと人に向けて開かれていく」との理念を表した造語です。汎用機・オフコンが全盛期であった1988年当時のソフトウェア会社の業務形態は、客先への技術者派遣が主体でした。 顧客の要望に即応できる客先常駐型の派遣形態は、確かに最適なものであったといえるでしょう。 不特定多数の顧客を持つ以上、どのような要望にも対応するためにハードウェアやOSなどのノウハウを身につけることは必須であり、 派遣先が変わるごとに、更にその技術力に磨きをかけることもできます。しかし、そのようにして得た経験や知識、情報などは個人のもとにしか残りません。技術として共有することができないのです。そこで、技術者の経験やノウハウを共有財産として蓄積し、システム開発のプロフェッショナルを作り上げるために、 派遣ではなく受託開発を主体とした会社を設立しました。