AddFlow for WinForms Standard について

インタラクティブなフローチャートとワークフロー図を作成

AddFlow for .NETは、.NET Windows Formsカスタムコントロールとして提供され、アプリケーション内でオブジェクト連携を利用し、その参照が必要な場合に効果を発揮します。それらの連携を前提とするオブジェクトを列挙すると、そこにはワークフローダイアグラムおよび、データベースダイアグラム、コミュニケーションネットワーク、組織図、プロセスフロー、状態遷移ダイアグラム、コールセンター、CRM、エキスパートシステム、グラフ理論、品質管理ダイアグラムなどのオブジェクト群が含まれることになります。インタラクティブな作図画面を得ることが可能であり、また、プログラムによる作図も可能です。なお、ランタイムフリーのライセンス形態が提供されます

AddFlow for .NETは、.NET Windows Forms対応のカスタムコントロールです。そこで提供されるフローチャートと作図に関する機能は、ActiveX バージョンとほぼ同等のものです。ただし、いくつかの新機能(クラス導出や、OwnerDrawプロパティ、アンチエイリアス処理、カスタムシェイプ)の追加および、さらなる柔軟性と簡素化、そしてパワフルなオブジェクトモデルの提供も実現されています。また、.NETが提供するインフラストラクチャからの利点を得るために、C#で完全に書き直された、100%のマネージドコードで構成されています。

AddFlow ActiveX から.NETへの変換ツール

AddFlow ActiveXの出力ファイルを、AddFlow for .NETで利用できるフォーマットに変換します。XtoNetFlowによる変換は、AddFlow ActiveX コントロールのバージョン4.2におけるSaveFileメソッドで作成されたファイルから、AddFlow for .NETが提供するXMLFlow DLLフォーマットを用いたXMLファイルへと向けたものです。言い換えれば、AddFlow for ActiveX バージョンで作成されたダイアグラムが、AddFlow for .NET バージョンにとって有用なダイアグラムへと変換されます。このツールは、VBのソースコードと共に提供され、AddFlowと共にインストールされます。