Doc-To-Help Enterprise(日本語版) の主な機能

機能/特徴

簡単な設定で即効ヘルプ作成
Doc-To-Helpのヘルプ作成手順は簡単そのもの。目次やキーワード用の特殊なドキュメントを準備したり、既存の文書を変換したりといった手間は必要はありません。使い慣れたMicrosoft Word文書の段落に「スタイル※」を設定してビルドするだけで、目次やキーワードを備えた見栄えのよいヘルプを自動生成します。

7種類のヘルプ
1つのソース文書から、WinHelp、HTML Help、NetHelp、Microsoft Help 2.0、JavaHelp、印刷マニュアル(Microsoft Word文書やPDF)、Microsoft Help Viewer 1.0/1.1の7種類のヘルプを生成できます。 用途やユーザー環境に適したヘルプ形式の提供、印刷向けPDFとオンラインヘルプの両方を提供するなど、ユーザーサイドに立ったドキュメント作成が可能です。また、クラス構造とソースコード内のコメントから、クラスリファレンスを自動生成する機能を搭載。プログラミングと同時にクラスの使い方を説明するリファレンスも作成できるため、ソフトウェア開発の現場には必須のツールです。なお、最新のMicrosoft Help Viewer 1.0/1.1形式ヘルプにも対応しています。

操作性に優れたインタフェース
Doc-To-Help のユーザーインタフェースは、使いやすいリボン形式に一新されました。リボンは、ホーム、編集、挿入、表、トピック、プロジェクト、チーム制作といったタブから成り、タスクに応じてタブの表示/非表示が切り替わります。そのため現在の作業に関係ある機能のみが表示され、求める機能をすばやく探すことができます。また、Doc-To-Helpは、現在行っている作業に関連する内容の解説が表示されるダイナミックヘルプ機能を採用。初めて製品を使う場合も安心です。

Word 2003/2007/2010をサポート
ソース文書として、Microsoft Word 2003/2007/2010(いずれも日本語版)を使用できます。普段利用しているMicrosoft Wordで作成した文書を用いてヘルプを構築できます。なお、上位エディションのEnterpriseでは、これらのWord文書のほかXHTMLおよびHTMLをソース文書として指定できます。

ヘルプの保守が容易
ヘルププロジェクトが完成した後のヘルプ更新作業も、とても楽に行えます。ソース文書として用意したWordファイル、HTMLファイル、XHTML(XML)ファイルを、使い慣れた編集ツールで修正してビルドし直すだけ。ビルド設定の変更など手間のかかる作業を必要とせず、ヘルプ制作者はヘルプコンテンツの更新だけに集中できます。

RoboHelpプロジェクトからの変換
RoboHelpを用いて作成したヘルププロジェクトでも、簡単にDoc-To-Helpプロジェクトへ変換することが可能です。RoboHelp HTMLプロジェクト、RoboHelp WordプロジェクトをDoc-To-Helpで開くと、自動的にDoc-To-Helpプロジェクトに変換されます。RoboHelpで使用していたソース文書を修正してビルドするだけで、簡単に既存のヘルプを更新することができます。