InstallShield(日本語版) について

インストール環境をシンプルなインタフェースで開発。

InstallShield(旧製品名:InstallShield Professional) は、複数の製品を1つのパッケージに統合することができるスイートインストール機能が加わりました。64ビットと32ビットのインストーラを、1つのインストーラとして配信することも可能となります。スイートインストーラでは、最新デザインのエンドユーザーインターフェイスが採用され、インストールに必要なパッケージのみをダウンロードしインストールするインストールストリーミング機能なども追加されています。さらに、Collaboration アドオン機能が強化され、インストーラ開発の分担やリソースの再利用が容易になりました。中でも、新しくDeveloper Installation Manifest(DIM)プロジェクトが追加され、インストールパッケージの個々の部分を構成する機能サイズのプロジェクトが作成できます。これにより、各開発者が個別にインストール部分を作成して、リソースエンジニアがプロジェクトからそれらを参照するようなチーム開発も可能になります。

MSIX のサポート
MSIX パッケージの作成も数クリックで完了するほど容易です。また、既存の MSI プロジェクトからの移行もスムーズに行えるため、簡単に Microsoft の MSIX を利用できます。埋め込みフォントや Windowsサービスの構成など、あらゆる機能を使用して MSIX パッケージを作成できます。さらに、App-Installer を使用してアップデートを確認するようにアプリケーションを構成することも可能です。

Docker の ビルドをよりシンプルに
Docker コンテナ内でプロジェクトを構築するためのサポートを追加して、InstallShield を DevOps プロセスに統合します。

シンプルな最新インストール・エクスペリエンス
当社の Suite プロジェクトを使用して、ワンクリックで最新のインストーラを構築できます。

Windows Installer(MSI)のインストール
InstallShield の直観的なグラフィカル開発環境では、SQLデータベース、IISビューの機能強化されたオプション(Express Editionを除く)、XML編集などの高度なサポートにより、Microsoft Windows Installer (MSI)のインストールを迅速かつ簡単に作成できます。

InstallScript のインストール
InstallScriptを使用してインストーラまたは MSIカスタム・アクションを設計します。
InstallScriptは、インストールの柔軟性を最大限に高める、パワフルで使いやすいインストール・スクリプト言語です。

Cloud License Server を使用し、クラウド・プラットフォーム上でシームレスに構築
Revenera の Cloud License Server(CLS)を使用することで、クラウド環境でも支障なく、CLS に InstallShield を設定して構築できます。ライセンス・サーバーを構成したり、リリースごとにアップグレードしたりする必要はもうありません。※サブスクリプションライセンスのみ

アプリ・パッケージ、MSIインストーラなどをバンドルするためのカスタム・ブートストラップ
Suite/Advanced UIインストールでは、Appxパッケージ、MSIインストーラ、EXEセットアップ、WebDeployパッケージなどを 1つのインストーラにバンドルして、顧客によるインストールを簡素化します。機能強化により、スイート製品インストーラの作成が管理しやすくなりました。インストーラは、依存関係、サーバー構成タスク、PowerShellスクリプト、複雑なインストールに必要な全てのコンポーネントともバンドルできます。

Windows 11 に対応
最新の Microsoft オペレーティング・システム Windows 11 で実行可能なインストーラを構築できます。

言語サポート
InstallShieldの開発ツールは、英語版と日本語版の両方で利用できます。InstallShieldの35カ国語のデフォルト・ランタイム文字列を使ってインストールをローカライズし、その他の言語のユーザー独自の文字列を追加できます。また、条件を追加して、異なるファイル、レジストリ・エントリ、その他リソースを各対応言語に配布することも可能です。

Microsoft® Azure™および Microsoft IISへのWebアプリケーションのインストール
Microsoft Web Deployパッケージのインストールがサポートされているので、Suite/Advanced Uのインストールでは、ローカル・マシン、データセンター内のリモート・サーバー、クラウド上の Microsoft Azureなど、顧客が選択したインフラストラクチャに合わせて Webアプリケーションを柔軟に導入できるようになりました。Azure DevOpsの拡張機能によって、InstallShield プロジェクトを Azure DevOps のパイプライン上で構築できるようになりました。

Microsoft Team Foundation Serverとの統合
TFS ビルド・サーバー上で InstallShieldプロジェクトをコンパイル、構築、管理できます。
Team Explorerを使用して、Visual Studioソリューションのビルドと併せて InstallShieldプロジェクト向けにビルドを構成し、スケジュールを設定し、キューに配置することが可能です。