Iocomp .NET WinForms Ultra Pack について

計装アプリにリアルタイムで表示できる計器のコントロールを収録

Iocomp .NET WinForms Ultra Pack コントロールは 100% マネージ C# コードで記述されており、GDI+ の機能を完全に利用します。このコントロール製品群は、プロフェッショナルな外観を備え Microsoft の .NET フレームワークにしっかりと統合された計測コントロールを作成します。カスタム プロパティ エディターは、高速でシンプルな設定を提供し、骨の折れるプロパティ ウィンドウ検索を解消します。Ultra Pack には、55 個のプロフェッショナルな計測パック コントロールに加え Plot パック コンポーネントが付属します。

Plot パック コンポーネント

iPlot はリアルタイムのプロッティング コンポーネントで、連続的に増加する x 値を含むデータをサポートします。連続的に増加する x 値を含まないデータをプロットする場合、iXYPlot コンポーネントを使用します。2 つのコンポーネントが、サポートしている主な機能は次のとおりです。

  • 無制限のチャネル数
  • チャネル リング バッファ
  • アノテーション (テキスト、折れ線、長方形)
  • 無制限の X 軸と Y 軸の数
  • 内蔵のツールバーと凡例
  • 線形および対数スケール
  • 可逆スケール
  • Value、Prefix、Exponent、Data/Time スケール ラベル スタイル
  • 水平方向または垂直方向の軸
  • データ ポイント マーカー
  • データ塗りつぶし (iPlotコンポーネントのみ)
  • 人間が判読可能な形式のインテリジェントな自動スケール軸(1-2-5 Rule)
  • ビジュアルな Layout Manager (設計時と実行時)
  • 積み重ね可能なスケール (ビジュアルな Layout Manager でサイズ変更やドラッグして積み重ね可能)
  • 印刷、保存、画像インターフェイス、CopyToClipBoard

固有のチャネルにアクセスするには、Channel プロパティを使用します。実行時にチャネルを追加または削除するには、AddChannel、DeleteChannel、RemoveAllChannel の各メソッドを使用します。設計時に変更する場合、内蔵のプロパティ エディターを使用します。

固有のアノテーションにアクセスするには、Annotation プロパティを使用します。実行時にアノテーションを追加または削除するには、AddAnnotation、DeleteAnnotation、RemoveAllAnnotation の各メソッドを使用します。設計時には、アノテーションを追加できません。

固有の X 軸にアクセスするには、XAxis プロパティを使用します。X 軸を追加または削除するには、AddXAxis、DeleteXAxis、RemoveAllXAxes の各メソッドを使用します。設計時に変更する場合、内蔵のプロパティ エディターを使用します。

固有の Y 軸にアクセスするには、YAxis プロパティを使用します。Y 軸を追加または削除するには、AddYAxis、DeleteYAxis、RemoveAllYAxes の各メソッドを使用します。設計時に変更する場合、内蔵のプロパティ エディターを使用します。

データ ビューにアクセスするには、インデックスをゼロに指定して DataView プロパティを使用します。このインターフェイスでは 1 つ以上のデータ ビューを設定可能ですが、現在サポートされていません。将来的な拡張のため保留されています。

ツールバーにアクセスするには、インデックスをゼロに指定して ToolBar プロパティを使用します。このインターフェイスでは 1 つ以上のツールバーを設定可能ですが、現在サポートされていません。将来的な拡張のため保留されています。

凡例にアクセスするには、インデックスをゼロに指定して Legend プロパティを使用します。このインターフェイスでは 1 つ以上の凡例を設定可能ですが、現在サポートされていません。将来的な拡張のため保留されています。

XY Plot コンポーネント - iXYPlot はリアルタイムのプロッティング コンポーネントで、X と Y のあらゆる座標データを含むデータをサポートします。連続的に増加する x 値を含むデータをプロットする場合、iPlot コンポーネントを使用します。2 つのコンポーネントが、サポートしている主な機能は次のとおりです。

  • 無制限のチャネル数
  • チャネル リング バッファ
  • アノテーション (テキスト、折れ線、長方形)
  • 無制限の X 軸と Y 軸の数
  • 内蔵のツールバーと凡例
  • 線形および対数スケール
  • 可逆スケール
  • Value、Prefix、Exponent、Data/Time スケール ラベル スタイル
  • 水平方向または垂直方向の軸
  • データ ポイント マーカー
  • データ塗りつぶし (iPlotコンポーネントのみ)
  • 人間が判読可能な形式のインテリジェントな自動スケール軸(1-2-5 Rule)
  • ビジュアルな Layout Manager (設計時と実行時)
  • 積み重ね可能なスケール (ビジュアルな Layout Manager でサイズ変更やドラッグして積み重ね可能)
  • 印刷、保存、画像インターフェイス、CopyToClipBoard

固有のチャネルにアクセスするには、Channel プロパティを使用します。実行時にチャネルを追加または削除するには、AddChannel、DeleteChannel、RemoveAllChannel の各メソッドを使用します。設計時に変更する場合、内蔵のプロパティ エディターを使用します。

固有のアノテーションにアクセスするには、Annotation プロパティを使用します。実行時にアノテーションを追加または削除するには、AddAnnotation、DeleteAnnotation、RemoveAllAnnotation の各メソッドを使用します。設計時には、アノテーションを追加できません。

固有の X 軸にアクセスするには、XAxis プロパティを使用します。X 軸を追加または削除するには、AddXAxis、DeleteXAxis、RemoveAllXAxes の各メソッドを使用します。設計時に変更する場合、内蔵のプロパティ エディターを使用します。

固有の Y 軸にアクセスするには、YAxis プロパティを使用します。Y 軸を追加または削除するには、AddYAxis、DeleteYAxis、RemoveAllYAxes の各メソッドを使用します。設計時に変更する場合、内蔵のプロパティ エディターを使用します。

データ ビューにアクセスするには、インデックスをゼロに指定して DataView プロパティを使用します。このインターフェイスでは 1 つ以上のデータ ビューを設定可能ですが、現在サポートされていません。将来的な拡張のため保留されています。

ツールバーにアクセスするには、インデックスをゼロに指定して ToolBar プロパティを使用します。このインターフェイスでは 1 つ以上のツールバーを設定可能ですが、現在サポートされていません。将来的な拡張のため保留されています。

凡例にアクセスするには、インデックスをゼロに指定して Legend プロパティを使用します。このインターフェイスでは 1 つ以上の凡例を設定可能ですが、現在サポートされていません。将来的な拡張のため保留されています。

プロフェッショナルな計測コンポーネント

Spectrum Display– この Spectrum Display コントロールは、オプションのピーク間の減衰サポートを含むスペクトル表示です。

棒の数を設定するには、BarCount プロパティを使用します。実行時にのみ棒の要素ごとに別々に、BarCount プロパティを設定することができます。

設計時に表示される棒の値は、アプリケーション開発を支援するために例示目的でのみ表示されます。これらの初期値や例示値を消去するには、clear メソッドを使用するか、実行時にすべての棒要素を初期化する必要があります。

Sliding Scale –この Sliding Scale コントロールは、データの線形表現を用いたグラフィカルな移動ゲージです。1 つの静的なポインターは、移動スケールの位置を参照します。

また Sliding Scale には、3D の外観をもたらすシャドウ効果 (ScaleShadowColor、ScaleShadowEnabled、ScaleBackgroundColor) があります。

Sliding Compass –この Sliding Compass コントロールは、データの線形表現や巡回表現を用いたグラフィカルな移動コンパスです。1 つの静的なポインターは、移動スケールの位置を参照します。また 1 つの動的なポインターは、移動スケールの別の位置を参照します。

また Sliding Compass には、3D の外観をもたらすシャドウ効果 (ScaleShadowColor、ScaleShadowEnabled、ScaleBackgroundColor) があります。

Compass – この Compass コントロールは、コンパスのグラフィカルな表現を表示するために使われます。Direction プロパティを使用して、コンパスが示している方向を変更します。またコンパスがこのコントロールの中央で示している数値を表示するには、ShowDirectionDisplay プロパティを True に設定します。

Dual Compass – この Dual Compass コントロールは、複数の方向を示すコンパスのグラフィカルな表現を表示するために使われます。

Pointer1Position および Pointer2Position のプロパティを使用して、コンパスのポインターが示す方向を変更します。1 つの静的なポインターは、移動スケールの位置を参照します。また 1 つの動的なポインターは、移動スケールの別の位置を参照します。

CenterDisplayPositionはポインター位置のプロパティとは無関係であり、数値を表示することができます。ShowCenterDisplay、ShowPointer1、ShowPointer2 のプロパティを使用して、数値を表示/非表示することができます。

LED Matrix – この LED Matrix コントロールは、LED 素子からなるグリッドです。個々の LED を開発フォームに配置するのではなく、LED Matrix を使用する利点は、コントロール全体でウィンドウ処理が 1 つだけ必要になるということです。その結果、各要素に色を塗る塗りつぶし速度が大幅に高速化しています。

Seven Segment SMPTE – この Seven Segment SMPTE コントロールは、SMPTE 時間をサポートする Seven Segment Clock のバリエーションです。SMPTE 時間は、オーディオ/ビデオ信号を編集する時間の他にフレーム レートやフィールド番号を表示するラジオ/テレビの規格です。表示は NonDropFrame では HH:MM:SS:FR.FD フォーマット、DropFrame モードでは HH:MM:SS;FR.FD フォーマットになります (FR = フレーム、FD = フィールド)。Time プロパティを使用して時間の設定は可能です。また、フィールドごとに Hours、Minutes、Seconds のプロパティを使用して個別に設定することもできます。

Pie Chart –この Pie Chart コントロールは、グラフィカルな棒の表現を項目の割合で表示するために使われます。プロパティ エディターを使用して、項目を追加または削除したり、設計時にそのプロパティを変更したりします。実行時に、AddItem、RemoveItem、ClearList、ItemCount を使用して項目を追加または削除し、ItemTitle、ItemColor、ItemValue を使用してそのプロパティを変更します。凡例の値や割合の列は、LegendShowValue および LegendShowPercent のプロパティを使用して個別に非表示にすることができます。

Percent Bar –この Percent Bar コントロールは、グラフィカルな棒の表現を項目の割合で表示するために使われます。プロパティ エディターを使用して、項目を追加または削除したり、設計時にそのプロパティを変更したりします。実行時に、AddItem、RemoveItem、ClearList、ItemCount を使用して項目を追加または削除し、ItemTitle、ItemColor、ItemValue を使用してそのプロパティを変更します。凡例の値や割合の列は、LegendShowValue および LegendShowPercent のプロパティを使用して個別に非表示にすることができます。

Object Canvas –この Object Canvas コントロールは、実行時に永続的なオブジェクトを追加するインターフェイスを備えた基本キャンバスです(ペインティング永続性のみ)。塗りつぶしはすべて自動的に処理され、実行時に画面のちらつきを防止するためにダブルバッファリングを行います。座標系は、コンポーネントの中心に対応する (0,0) を含むデカルト座標系に基づきます。X 軸や Y 軸の範囲は、DisplayRangeX および DisplayRangeY のプロパティを使用して設定されます。

4 種類の基本描画オブジェクト (楕円、長方形、直線、テキスト) をキャンバスに追加することができます。追加できる基本オブジェクトの数や種類には制限がありません。AddEllipse、AddRectangle、AddLine、AddLabel を使用して基本オブジェクトのいずれかを追加した場合、add メソッドのパラメーターで指定されていないすべてのオブジェクトのプロパティは既定のプロパティ設定に従って設定されます。Store the handle of the object which is returned when calling one of the four add methods if you want to manipulate the object or change its property’s. 一度オブジェクトを追加すると、そのオブジェクトのいずれかのプロパティは get および set の多数のメソッドを使用して変更することができます。またオブジェクトの種類は、必要に応じて実行時に動的に変更することもできます。

最後に追加されたオブジェクトは最大の Z オーダーで、一番手前に表示されます。Z オーダーをあとで操作するには、BringObjectToFront や SendObjectToBack メソッドを使用します。

オブジェクトを拡大または縮小するには、DisplayRangeX および DisplayRangeY のプロパティを変更します。つりあいのとれた拡大縮小を実現するには、2 つの値を同じ割合で調整する必要があります。

描画をオフセットするには、OriginX および OriginY のプロパティを使用します。

ClearList を使用してすべてのオブジェクトを削除します。RemoveObjectを使用して単一オブジェクトを削除します。大量のオブジェクトを操作する場合にパフォーマンスを向上させるために、またアニメーション実行中に再描画間隔を制御するために BeginUpdate と EndUpdate を使用します。

Rotation Display – この Rotation Display コントロールは、実行時にビットマップを回転させるために使われます。ビットマップの左下のピクセルは、透明色を実現するために使われます。回転角を指定するには、RotationAngle プロパティを設定します。

パフォーマンスは、回転数/秒およびビットマップの大きさによって異なります。パフォーマンスが影響を受けるのはコントロールの大きさではなく、ビットマップが表示され、実際に回転する位置だけです。パフォーマンスを向上させるには、ビットマップの大きさを縮小するか、RotationAngle プロパティ変更時点のレートを縮小します。

Log Gauge –この Log Gauge コントロールは、対数スケールを備えたグラフィカルなゲージです。TickLabelStyle プロパティを設定することで、大目盛ラベルを Scientific または Value に表示することができます。小目盛の数は、全部で 10 の目盛に対して 9 に固定されています。

LED Diamond –この LED Diamond コントロールは、None (なし)、Raised (隆起)、Lowered (沈下) のいずれかのベベル スタイルを備えたダイアモンド形の LED です。

LED Arrow –この LED Arrow コントロールは、None (なし)、Raised (隆起)、Lowered (沈下) のいずれかのベベル スタイルを備えた矢印形の LED です。6 種類の矢印方向スタイルをサポートします。

Angular Log Gauge – この Angular Log Gauge コントロールは、対数スケールを使用してデータの角度表示を備えたグラフィカルなゲージです。位置を設定または取得するには、Position プロパティを使用します。TickLabelStyle プロパティを設定することで、大目盛ラベルを Scientific または Value に表示することができます。小目盛の数は、全部で 10 の目盛に対して 9 に固定されています。

Switch Rocker – この Switch Rocker コントロールは、グラフィカルなロッカー表示を備えた 2 進スイッチで、スペース キーを使用してキーボード制御を行います。

Switch Rocker 3-way – この Switch Rocker 3-way コントロールは、一時的にスイッチを上げたり下げたりします。これには、単一軸の制御を容易に実施できるように組み込まれたイベントやプロパティがあります。OnValueChange イベントを使用して変更に対応します。Increment プロパティを使用して、クリックされるたび、またはイベントが繰り返されるたびに Value プロパティの変更量を指定します。

既定では、反復機能は有効で、RepeatInitialDelay および RepeatInterval プロパティを使用して設定します。反復機能を無効にするには、RepeatInitialDelay を 0 に設定します。

このコントロールは、キーボード制御を行うキーボード上の上下矢印キーをサポートします。キーボード制御を無効にするには、UseArrowKeys プロパティを False に設定します。

Switch Lever – この Switch Lever コントロールは、グラフィカルなレバー表示を備えた 2 進スイッチで、スペース キーを使用してキーボード制御を行います。OnChange イベントを使用して、Active プロパティの変更に対応します。

Switch Quad – この Switch Quad コントロールを使用すると、2 軸のあらゆる制御を実現します。スイッチごとに独立したイベントがあります。

このコントロールには、X-Y の制御を容易に実施できるように組み込まれたイベントやプロパティがあります。Y 軸を制御する場合、OnValueYChange イベントを ValueY および IncrementY のプロパティと組み合わせて使用します。X 軸を制御する場合、OnValueXChange イベントを ValueX および IncrementX のプロパティと組み合わせて使用します。

既定では、反復機能は有効で、RepeatInitialDelay および RepeatInterval プロパティを使用して設定します。反復機能を無効にするには、RepeatInitialDelay を 0 に設定します。

このコントロールは、キーボード制御を行うキーボード上の 4 つの矢印キーをサポートします。キーボード制御を無効にするには、UseArrowKeys プロパティを False に設定します。

Timer (独立した 9 個のタイマー) – この Timer コントロールは、9 個の Windows API タイマーをカプセル化します。タイマーにはそれぞれ OnTimer イベントに加え、Interval および Enabled プロパティがあります。各タイマーは独立して動作するため同期しません。各タイマーの正確性は、OS やその動作状況によって異なります。Windows API はタイマー イベントをシステムで優先順位が最も低いメッセージと見なしており、これらのイベントをあてにして一貫性のあるまたは正確なタイミングを提供しないでください。通常、API タイマーを使用して重要なタスクやアニメーション タイマーを実現すべきではありません。

標準の Windows タイマー コントロールのバージョンが不明のプラットフォーム上にソフトウェアを配布する場合、このコンポーネントは非常に価値があります(ActiveX ユーザー)。また、ディスク領域を占有する非表示コンポーネントをほとんど使用しないでフォーム上の複雑さを軽減します。

Thread Timer (独立した 9 個のタイマー) – この Thread Timer コントロールは、9 個の マルチスレッド タイマーをカプセル化します。タイマーにはそれぞれ OnTimer イベントに加え、Interval、Enabled、Thread Priority プロパティがあります。各タイマーは独立して動作するため同期しません。各タイマーの正確性は、OS やその動作状況によって異なります。Thread Timers は、優先順位の低い Windows Timer メッセージを使用しないという点で Timer コンポーネントとは異なりますが、優先順位を変更できるスレッドを使用します。この機能により、タイマー イベントが確実に一貫して動作できます。

Phone Pad –この Phone Pad コントロールは、マウス制御をサポートするシンプルなテンキー コントロールです。OnKeyClick イベントを使用することで、アプリケーションで入力を処理します。

Keyboard –この Keyboard コントロールは、マウス制御をサポートする画面上のキーボードで、タッチスクリーン アプリケーションやキーボードを使用しないアプリケーション用に特別に設計されています。キーボードは、キーボード入力前にフォーカスが当たっていた最後にウィンドウ表示されたコントロールへキー入力を自動的に送ります。このフォーカス制御は、キーボード コンポーネントが生成するキーボード入力をすべて受け入れます。

注: 現在、キーボードは、同一プロセスまたはアプリケーション内でウィンドウ表示されたコントロールとのみ機能します。

Panel –この Panel コントロールは、その内部に子コントロールを組み込んだ基本パネルです。

iLCDMatrix – この iLCDMatrix コントロールは、ドットマトリックス キャラクター セットを使用してキャラクターを表示するために使われます。内蔵の 5x7 標準キャラクター セットまたはその他の多くのカスタム キャラクター セットが組み込まれています (実際のキャラクター サイズはカスタマイズ可能です。最大 20 ドット幅で高さ無制限のキャラクターがサポートされます。ほとんどのユーザーは、用意された 5x7 および 5x8 のキャラクター セットを使用します。これは、実際の LCD キャラクター マトリックス ハードウェアで業務用に現在使われています)。

Pipe – この iPipe コントロールは、パイプのグラフィカルな表現を表示するために使われます。選択可能なフロー インジケーター、フロー レート、フロー方向を備えた、内蔵のフロー アニメーションをサポートします。

Motor –この iMotor コントロールは、停止または回転するモーターやポンプのグラフィカルな表現を表示するために使われます。

Tank – この iTank コントロールは、double 値を示すインジケーターをサポートするタンクです。

Valve –この iTank コントロールは、開閉位置をサポートするバルブ コンポーネントです。

Image Display(ビットマップ アニメーション)– この iImageDisplay コントロールは、画像リストをアニメーションとして表示するために使われます。設定可能なタイマー間隔を使用して、画像の増減を自動的に行う機能をサポートしています。プログラムに流すことができる内蔵の画像リストをサポートします。また、リソースから画像を読み込む機能をサポートしているため、実行時にディスクからビットマップを読み込みます。

デジタル計測コンポーネント

LED Round –この LED Round および LED Rectangle のコントロールは、None (なし)、Raised (隆起)、Lowered (沈下) のいずれかのベベル スタイルを備えたLED です。LED インアクティブ (OFF) カラーは、自動的に計算されます。

LED Rectangle –この LED Round および LED Rectangle コントロールは、None (なし)、Raised (隆起)、Lowered (沈下) のいずれかのベベル スタイルを備えた LED です。LED インアクティブ (OFF) カラーは、自動的に計算されます。

Seven Segment Integer – この Seven Segment Integer コントロールは、整数値を表示するために使われる 7 セグメント ディスプレイです。正方向にオーバーフローする表示値の場合、上矢印が表示されます。負方向にオーバーフローする表示値の場合、下矢印が表示されます。

Seven Segment Binary – この Seven Segment Binary コントロールは、2 進値を表示するために使われる 7 セグメント ディスプレイです。Value プロパティは文字列型で、31 桁より大きい数値をサポートします。オーバーフローする表示値の場合、上矢印が表示されます。

Seven Segment Hexadecimal – この Seven Segment Hexadecimal コントロールは、16 進値を表示するために使われる 7 セグメントディスプレイです。Value プロパティは文字列型で、4 桁より大きい数値をサポートします。オーバーフローする表示値の場合、上矢印が表示されます。

Seven Segment Clock – この Seven Segment Clock コントロールは、時間値を表示するために使われる 7 セグメント ディスプレイです。12/24 時間表示モードをサポートします。

Seven Segment Character – この Seven Segment Character コントロールは、基本的な 7 セグメントキャラクター ディスプレイです。0~9、A~F、に加え、さまざまな特殊文字をサポートします。

Switch LED – この LED Switch コントロールは、長方形 LED インジケーターを備えた 2 進スイッチです。LED が点灯すると、Active プロパティは True になります。LED が消灯すると、Active プロパティは False になります。

Switch Slider –この Slider Switch コントロールは、ユーザーが設定可能な位置やラベルを備えたスライディング スイッチです。4 種類のポインタ スタイル、4 種類のトラック スタイル、3 種類の位置インジケーター スタイルをサポートします。

Switch Toggle –この Toggle Switch コントロールは、移動するスライダを備えた 2 進スイッチです。垂直方向または水平方向、クリックまたはドラッグすると切り替わるマウス制御スタイル、スイッチ表面の 3 種類のベベル スタイルをサポートします。

Switch Rotary – この Switch Rotary コントロールは、最大 8 個の位置情報を備えたラベル付きの回転スイッチです。2 種類のポインター スタイルおよび 3 種類の位置インジケーターをサポートします。

Switch Panel –この Switch Panel コントロールは、2~3 個の位置情報を備えたパネル スイッチです。

Mode Combo Box –この Mode Combo Box コントロールは、他のスイッチ コンポーネントとよく似たコンボ ボックスです。OPC をサポートするだけでなく、カスタマイズ可能な項目値もサポートします。標準の Windows/QT コンボ ボックスを完全に書き換えました。項目値または標準のゼロベースの項目インデックス値でアドレス指定可能です。

Integer Output – この Integer Output コントロールは、(32 ビット) 整数値や単位を入力するためのシンプルなコントロールです。整数、16 進数、2 進数、8 進数の入力や表示に関する制御をサポートします。

アナログ計測コンポーネント

Knob -この Knob コントロールは、マウスおよびキーボードのコントロールを両方ともサポートする 3D ノブです。多重ノブとして設定するには、RotationMaxDegrees プロパティを 360 度の倍数に設定します。

Slider –この Slider コントロールは、アナログ(実数) 出力制御コンポーネントで、キーボードおよびマウスのコントロールを両方ともサポートします。また Switch Slider コントロールも参照してください。

Angular Gauge –この Angular Gauge は、データの角度表示機能を備えたグラフィカルな線形ゲージです。最大 5 個のカラー セクションと 4 種類のポインター スタイルをサポートします。また Angular Log Gauge も参照してください。

Odometer – この Odometer コントロールは、回転する 10 桁の基本的な走行距離計です。10 桁目のフォントは、他の桁とは無関係に設定できます。

Linear Gauge –この Linear Gauge は、データの線形表示機能を備えたグラフィカルなゲージです。最大 5 個のカラー セクションと 4 種類のポインター スタイルをサポートします。また Linear Log Gauge も参照してください。

LED Bar –この LED Bar コンポーネントは、3 種類のインジケーター スタイルおよび 4 種類のセグメント方向を備えた進捗バー コンポーネントです。

LED Spiral – この LED Spiral コンポーネントは、最大 3 個のカラー セクションを備えた進捗バー コンポーネントです。

Thermometer –この Thermometer コンポーネントは、サーモメーターのように見えるビジュアルな表示機能を備えた線形ゲージです。追跡できるように、最小と最大のポインターが含まれています。

Analog Display –この Analog Display コンポーネントはシンプルなディスプレイで、通常、指定された精度や単位でアナログ(実数) 値を表示するために使われます。整数値を表示するには、精度を 0 に設定します。

Analog Output – この Analog Output コントロールはシンプルなコントロールで、指定された精度や単位でアナログ (実数) 値を入力するために使われます。整数値を出力するには、精度を 0 に設定します。

Seven Segment Analog – この Seven Segment Analog コントロールは、アナログ (実数) 値を表示するために使われる 7 セグメント ディスプレイです。表示や精度の合計桁数を指定することができます。正方向にオーバーフローする表示値の場合、上矢印が表示されます。負方向にオーバーフローする表示値の場合、下矢印が表示されます。

Gradient – この Gradient コンポーネントは、開始から終了の色および 12 種類の塗りつぶし方向を備えた基本的なグラデーション コンポーネントです。

Label –この Label コントロールは、フォーム上にテキストを表示するウィンドウ表示コントロールです。このテキストを使用して別のコントロールにラベルを付けることも、他のコントロールの上または下に配置することもできます (Windows の標準ラベル機能ではできません)。

Edit –この iEdit コントロールは、OPC クライアント サポート機能を備えたシンプルなテキスト ボックスです。Microsoft や QT API をベースにすることなく、エディット ボックスは完全に再実装されました。エディット ボックスの値を変更するには、Enter キーを押すか、あるいは別のコントロールにフォーカスを変更する必要があります。これは、産業オートメーションで使用する上で有効なインターロックです。