ReSharper 10にビルドツールが追加されました

ReSharper Buildツールで、更新が必要な部分だけをビルドしてビルドプロセスをスピードアップ
11月 4, 2015
新機能リリース

ReSharperは、Visual Studioの生産性を向上させる優れたツールです。 充実したコーディング支援機能、エラーの強調表示と迅速な修正機能が備わっています。 また、コードのリファクタリング、ユニットテストの実行、ナビゲーションと検索も行えます。

バージョン10の特長

  • ReSharper Build - 多数の依存関係を持つ大規模なソリューション向けに最適化された、新しいアウトプロセスの増分ビルドツールです。複数のプロセスを利用でき、プロジェクトのビルドステータスも確認できます。
  • Gotoで宣言の使用箇所にも移動 - 宣言に移動(Ctrlキーを押してクリック)する機能が拡張され、宣言が使用されている箇所も見つけられるようになりました。
  • Google Protocol Buffersのサポート - .protoファイルを取り扱えるIDEが備わっています。 これには、構文の強調表示、コードの解析、コードの補完、バージョン2.xと3.0の両方のナビゲーションが含まれます。
  • JavaScriptとTypeScriptのサポートの拡張 - .js、.jsx、および.tsxでJSX構文を使用できるので、ReactによるASP.NETアプリケーション開発を効率よく行えます。
  • Stack Trace Explorerの改善 - メソッドだけでなくデータ型のリンクも使用できるようになりました。また、WinDbg GCRootダンプやVisual Studioのコールスタックウィンドウのコンテンツなど、解析可能なデータが増えています。
  • 即使える付加(postfix)式テンプレート - C#コードを書いているときに入力候補のテンプレートが開きます。ポインターを前に戻して入力し直す手間が省けます。
  • デバイスファミリ固有のビュー - ユニバーサルWindowsプラットフォームには、デバイスのタイプごとに別々のUIを取り扱えるデバイスファミリ固有のXAMLビューがあります。 ReSharper 10では、コードの検査と修正、コンテキスト依存操作にこの手法を取り入れています。
  • コードスタイル設定 - コードスタイルの設定と適用が簡単になりました。

JetBrainsについて

JetBrainsは、生産性を向上させるインテリジェントなソフトウェア技術の創出に特化した大手ソフトウェア開発会社です。 高い評価を受けているTeamCity、ReSharper、IntelliJを開発したことで広く知られています。 JetBrainsの信頼性の高い製品は、フォーチュン100の多数の企業をはじめ、世界中の3,000社を超える企業の開発者によって利用されています。 JetBrainsは、チェコ共和国のプラハに本社を構え、ロシア、ドイツ、アメリカ合衆国に研究開発センターを置いています。

ReSharperビルドツール

ReSharper(英語版)

.NET開発の生産性を向上

ReSharper(英語版)は、次の製品にも含まれています。

ご質問がありますか?

今すぐ JetBrains ライセンススペシャリストとライブ チャット