RubyMine 8がリリースされました

RubyMineは、生産性の高いRubyプログラミングとRuby on RailsによるWeb開発向けの統合開発環境です。 便利なコードエディターには、コーディング支援機能とスコープベースのデータ型認識コード補完機能が備わっています。 また、構文エラーの強調表示とコードのフォーマット、リファクタリングと修正候補表示機能も利用できます。 RubyMineは、Windows、Mac OS X、Linuxの各プラットフォームをサポートしています。

バージョン8の特長

• RbenvのGemsetsをサポート - RVMのgemsetに加えて、RbenvのGemsetsもサポートするようになりました。
• Bundlerの改善 - プロジェクトにバンドルされるgemを正しく管理できます。
• プロジェクト外のコードを無視 - デバッグのステップ実行時にプロジェクト外のコードを無視するオプションが追加されました。
• 正規表現による検索と置換 - 検索と置換機能で\l、\L、\u、\U、\Eの正規表現を使用できるようになりました。
• Markdown記法のサポート - Markdown記法の特別なプラグインを使用してドキュメントをすばやくフォーマットできます。
• Reactのサポートの拡充 - Reactのコード補完とコンポーネントのナビゲーションが向上しました。これには、ES6スタイルの構文でインポートされたコンポーネントも含まれます。
• Angular 2のサポート - コードの補完機能、およびディレクティブやバインドのナビゲーション機能を使えます。
• Node.jsの検査機能 - NodeJSプラグインに、参照忘れを警告する機能が追加されています。
• TypeScript 1.5および1.6のサポート - JSXのコーディング支援、ES6ジェネレーターとモジュール、 ローカルデータ型などを利用できます。
• ECMAScript 2015のサポートの拡大 - importステートメント内に名前付きエクスポートを指定しやすくなりました。
• Polymerのサポート開始 - Polymer 1.0の要素を解釈してその宣言をナビゲーションできます。
• テスト用の新しいUI - さまざまなテストフレームワークをサポートしています。共通のプロトコルに基づいた新しいUIで効率よくテストできます。
• Dockerのサポート - IDE内でDockerアドインを使って、既存のプロジェクトでDockerのコンテナを管理したりログを表示したりできます。

JetBrainsについて

JetBrainsは、生産性を向上させるインテリジェントなソフトウェア技術の創出に特化した大手ソフトウェア開発会社です。 高い評価を受けているTeamCity、ReSharper、IntelliJを開発したことで広く知られています。 JetBrainsの信頼性の高い製品は、フォーチュン100の多数の企業をはじめ、世界中の3,000社を超える企業の開発者によって利用されています。 JetBrainsは、チェコ共和国のプラハに本社を構え、ロシア、ドイツ、アメリカ合衆国に研究開発センターを置いています。