SQL Diagnostic Managerバージョン10がリリースされました

SQL Diagnostic Managerは、環境内のSQL Serverインスタンスのパフォーマンスと稼働状況を診断するツールです。 重要なパフォーマンス統計情報と診断情報を中央の1か所で見ることができます。

バージョン10の特長

• IDERA SQL Doctorによる推奨事項がワークフローに組み込まれます。これは、SQL Serverの最新リリースとベストプラクティスが反映されるように、Microsoft MVPによって更新されたものです。
• パフォーマンスの基準を複数構成できます。意味のあるアラートが生成されるように、状況に合わせて自動的に使用するしきい値を指定できます。
• 複数のSQL Diagnostic Managerによる管理範囲を単一画面にまとめました。すべてのSQL Serverインスタンスが1つの画面に表示され、それぞれの詳細情報に移動したり、環境全体のアラートリストを確認したりできます。
• アラートの発生記録をカテゴリ別に見ることができます。
• ダッシュボードの機能が改善されました。
  • ユーザーがダッシュボードを定義できます。
  • 新しいウィジェットが18個追加されました。
  • サイドパネルを折りたためます。
  • ヒートマップが見やすくなりました。
  • クエリの待機時間と時刻を確認できます。
  • tempdbを含む、複数のデータベースを選択できます。
• 不具合の修正と機能強化が行われました。

Ideraについて

Ideraは、物理および仮想サーバープラットフォーム向けのアプリケーションとサーバー管理ソフトウェアの開発会社です。 サーバーのバックアップとSQL Server管理、 パフォーマンスの監視、障害回復とセキュリティ、コンプライアンスソリューションを製作しており、いずれも高い評価を得ています。 Fortune 1,000の数多くの企業と政府機関を含み、世界中で12,000を超える組織が、データのバックアップと保護やサーバーのパフォーマンス最適化のためにIderaの製品を利用しています。