LEADTOOLS Multimedia SDKのメディアサーバーにライブストリーミング機能が追加

ストリーミング、キャプチャ、圧縮、再生の新機能が搭載された最新リリース
2月 22, 2016
新機能リリース

LEADTOOLS Multimedia SDKは、放送業界や警備事業、軍需産業をはじめ、多種多様な業界で利用する音声と映像アプリケーションの開発用に設計されたキットです。 開発者向けのあらゆるテクノロジが搭載され、複雑になりがちなDirectShowやMedia Foundationのプロジェクトの作業が簡素化されています。 マルチメディア用の主な機能(録画、変換、ストリーミング、再生)をアプリケーションに簡単に統合でき、オプションの音声と映像用処理フィルターもあります。 これらのフィルターは、開発過程のどの時点でも使用できます。

次のエディションがあります。

バージョン19の特長

  • メディアストリーミングサーバーでライブストリーミング可能 - LEADTOOLSメディアストリーミングサーバーは、マルチメディア用コンテンツをどのようなデバイスにもストリーミングできます。 今回のアップデートでは、ファイルや録画装置、ONVIF対応カメラ、UDPストリームとRTSPストリームの映像と音声をその場でトランスコードして、さまざまなプロトコル(Flash、HTML5、HLS、RTSP、MPEG-DASH、HDS、Microsoft Smooth Streaming)でクライアントにストリーミングできるようになっています。
  • RTSPソースフィルターの更新 - ONVIF対応カメラからRTSPでストリーミングした映像を利用するための新しいフィルターが追加されました。 この新しいソースフィルターに加え、セキュリティで保護されたストリームに接続するときに組み込みの認証ダイアログが表示されないようにするプロパティをRTSPソースフィルターに設定できるようになっています。 この新しいプロパティは、アプリケーションのユーザーインターフェイスの見た目と使い勝手を保つのに便利です。
  • 組み込みDICOMフィルターの更新 - LEAD DICOM読み書きフィルターで、DICOMのデータセットファイルに格納されたMP4およびMPEG-2トランスポートストリームを取り扱えるようになりました。 ストリーミングの符号化方式は、動画がH264、音声がAAC、MP3、MPEGです。
  • 新しいG.726音声コーデック - G.726は、主にスピーチを配信するための音声コーデックの規格です。
  • 高精細度テレビ(HDTV)映像の録画 - 使用可能なHDTV録画用ドライバーが増えています。
  • 低レイテンシー時の再生を滑らかにする新しいプロパティ - LEAD MPEG2トランスポートデマルチプレクサとLEAD UDPソースフィルターに低レイテンシー時の再生を滑らかにする新しいプロパティが追加されました。

LEAD Technologiesについて

LEAD Technologiesは、1990年にMoe Daher氏とRich Little氏によって設立された株式非公開会社です。 米国ノースカロライナ州シャーロットに本社を置く同社は、Daher氏が発明したデジタル画像圧縮技術を商業化するため設立されました。 20年以上の長きにわたる豊富な実績から、デジタル画像処理ソフトウェア開発ツールキットの世界的リーディングプロバイダーとしての地位を確立しています。

LEADTOOLS Multimedia SDKを使用した滑らかなストリーミング

LEADTOOLS Multimedia SDK (英語版)

LEADTOOLS Multimedia SDKでプロ向けの高品質マルチメディアアプリケーションを作成。

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