ソースの食い違い検出機能を搭載したIntelliJ IDEA 2016.1

IDEで、食い違いの発見時に即座に警告が表示されるようになりました。
3月 18, 2016
新機能リリース

IntelliJ IDEAは、さまざまな開発ツールが搭載されたインテリジェントなJava IDEです。 その主な機能には、洗練されたコーディング支援機能、スマートナビゲーション、多数のリファクタリング機能、コード分析、Web開発、ユニットテストとコードカバレッジがあります。 IntelliJ IDEAの機能は、ユーザーやサードパーティの皆様にプラグインとして広く利用されています。

バージョン2016.1の特長

デバッガー

  • Javaのデバッグ時に数式やウォッチを評価できる優れた数式を種々搭載。
  • 複数のスレッドをより簡単にデバッグできるようになりました。
  • ソースコードが実行中のコピーと一致しない場合は、IDEが即座に警告を発します

バージョン管理

  • Git worktreesに対応。
  • 単語単位で違いを強調表示しながら、リビジョンのマージと比較を行います。
  • Git用の新しいアクション。

エディタ

  • ステートメントを左右に移動するたの新しいアクション。
  • 静的メンバーをより簡単にインポートできる方法。
  • RTL言語に対応( アラビア語、ヘブライ語など)。

Gradle

  • カスタムソースセットに対応(これにより多数の問題が解決されます)。
  • EAR成果物の自動設定。

Java 8

  • Java 8メソッド参照、ラムダ式、オプションの型への移行に役立つ新しい多数のコードインスペクション。

Kotlin

  • Kotlin 1.0に対応。

Scala

  • コード補完で記号の種類、定義の範囲と用途が認識されるようになり、ステートメントに一致するパターン内でケースクラスのプロパティ名が提案されるようになりました。

JavaScript

  • ECMAScript 6、TypeScript、AngularJS 2のコーディング支援が改善されました。
  • 非同期コードのデバッグがより簡単になりました。

Springフレームワーク

  • Spring Bootの新しいコーディング支援機能が多数備わっています。 Spring MVCサポートが改善されたほか、ユーザーから報告された多くの問題も解決されています。

Thymeleaf

  • ユーザー定義の言語のためのコーディング支援。
  • Thymeleaf 3.0に対応。

Android 1.5

  • プロファイリングのリークアクティビティ。
  • 新しいlintチェック機能。

Docker

  • Docker Machineに対応。
  • 専用のツール ウィンドウ。
  • 右側のパネルには、ログと、環境変数やポートバインディングを管理するためのコントロールが備わっています。

JetBrainsについて

JetBrainsは、生産性を向上させるインテリジェントなソフトウェア技術の創出に特化した大手ソフトウェア開発会社です。 高い評価を受けているIntelliJ IDEA、ReSharper、TeamCityを開発したことで広く知られています。 JetBrainsの信頼性の高い製品は、フォーチュン100の多数の企業をはじめ、世界中の3,000社を超える企業の開発者によって利用されています。 JetBrainsは、チェコ共和国のプラハに本社を構え、ロシア、ドイツ、アメリカ合衆国に研究開発センターを置いています。

IntelliJ IDEAを使ってソースの食い違いを発見。

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