ピボットテーブルのサポート機能を搭載したEssential Studio ASP.NET MVC

スプレッドシートコントロールで大量のデータを集計、分析。
4月 22, 2016
新機能リリース

Syncfusion Essential Studio ASP.NET MVCは、豊富な機能の魅力的なWeb、モバイルアプリケーションを簡単に製作できる軽量なコントロールをそろえたスイートです。 スイートのUIには、グリッド、グラフ作成、ダイアグラム作成、スケジューリング、ゲージ、メニュー、リッチテキストエディター、ローテーター、多数のボタンとツールバーなどの機能が備わっています。 レポート作成機能側には、既存のアプリケーションでMicrosoft Excel、Word、Project、PDFファイルの読み取りと書き込み、PDFファイルの作成と表示、レポートの表示を可能にするコンポーネントが含まれています。

2016 Volume 1の特長

  • WordからPDFへの変換時の代替チャンク - 代替チャンクは、Word文書に特定のファイルからコンテンツをインポートする際のアンカーとして機能します。 DocIOは代替チャンクを使ってWord文書をPDFファイルに変換します。
  • グラフ
    • 軸の交差 - グラフの軸は、グラフ領域内のどこにでも配置できます。
    • 列の間隔 - 列の幅と列の間隔をカスタマイズできます。
    • サーバー側のエクスポート - サーバー側のグラフをWord文書、PDF文書、Excelファイル、あるいはSVG、JPG、GIF、PNG、BMPなどの画像形式でエクスポートできます。
    • インデックス付きカテゴリ軸 - カテゴリ軸のインデックスに基づいてデータポイントをプロットできます。
    • グラフのスクロールバー - グラフをズームした後に、スクロールバーを使ってスムーズにパンニングできます。
    • 折れ線グラフの系列を色分け - 折れ線グラフの系列をデータポイントごとに異なる色でプロットできます。
    • 複数の系列の円グラフとドーナツグラフ - 1つのグラフに円グラフとドーナツグラフの系列を複数プロットできます。
    • 複数の範囲の選択 - マウスやタッチ操作で、1つのグラフ領域内のデータポイントを複数選択したり、複数の領域を選択したりできます。
  • ダイアグラム
    • 複数の親レイアウト - 組織図や階層ツリーのレイアウトで、ノードを複数の親に接続できるようになりました。
    • 印刷 - ダイアグラムのコントロールで、複数のページの文書を印刷できます。
    • レイアウトの境界と配置 - レイアウトをビューポート上、または特定の四角領域内のどこにでも配置できます。
    • 背景画像 - ダイアグラムのコントロールで、描画領域のどこででも背景画像を引き伸ばしたり、配置したりできます。
  • ファイルエクスプローラのアクセス制御 - ファイルエクスプローラに、特定のユーザーやユーザーグループに権限またはアクセス権を割り当てる機能が備わりました。 このコンポーネントにより、ファイルシステム上のデータを表示または変更するユーザーの権限を制御します。
  • ガント
    • タスクバーのテンプレート - テンプレートを使うことでタスクバーをカスタマイズできます。
    • 行のドラッグ&ドロップ - 行をドラッグ&ドロップで並べ替えることができます。
    • セルの選択 - 1つまたは複数のセルを選択できます。
    • 列メニューの列オプション - 列の名前の変更、削除、追加を、別の編集オプションから動的に行うことができます。
    • Work Breakdown Structure - タスクのレベルを簡単に区別できるように、タスクに連番を振ることができます。
  • グリッド
    • 行をドラッグ&ドロップで並べ替え - ドラッグ&ドロップ操作によって、行のデータを複数のグリッド間で移動したり、フォーム要素やショッピングカートなどのカスタムコントロールに移動できます。
    • フィルターバーテンプレート - フィルターバーテンプレートを使って、特定のデータをフィルタリングする独自のUIフィルターを定義できます。
    • 行の一括削除 - 一括削除機能を使うと、1つのグリッド内で複数の行を選択して、一度に削除できます。
  • PDF
    • 移動先 - インタラクティブに操作できるよう、PDF文書に移動先を追加することができます。 既存のPDF文書に設定されている移動先とプロパティを編集することもできます。
    • 注釈のフラット化 - 円、四角形、多角形、テキストのマークアップなどの注釈を編集できないようにフラット化することができます。
    • 組み込みの表スタイル - たった数行のコードで、Microsoft Wordに似た表スタイルをPDFのグリッドや簡単な表に追加できます。
    • GS1-128バーコード - PDF文書にGS1-128バーコードと、バーコードを画像としてエクスポートするためのAPIサポートを追加できます。
    • PDFビューア - Adobeのプログラムを使わずにPDFファイルを表示、印刷できます。
  • ピボットグリッド
    • クライアント側OLAPデータソースに対応 - ピボットグリッドコントロールで、XML/A接続を使ってクライアントのOLAPデータソースと通信できるようになりました。
    • リレーショナルデータソースの状態保持 - 行と列のヘッダーの展開/折りたたみ状態が、ピボットグリッド内でリレーショナルデータソースを操作している間も維持されます。
    • Excelのエクスポート(クライアントモード) - OLAPとクライアント側のリレーショナルデータソースの両方からレンダリングされたピボットグリッドのデータをExcelにエクスポートすることができます。
    • リレーショナルデータソースの数値形式のサポート(クライアントモード) - 形式オプションを設定することで、リレーショナルデータソースにバインドされているピボットグリッドコントロールの値を、数値、10進数、通貨、パーセント、日付、時刻の形式で表示できます。
    • OLAPのライトバックサポート(サーバーモード) - ピボットグリッドコントロールの値を編集して、書き込み可能なキューブをランタイム時に動的にバックエンド(SSAS)で更新できます。
  • 予測分析 - SASによるPMMLファイルの作成機能を、試験的に次のモデルで使えるようにしました: アソシエーションルールモデル、クラスタモデル、ニューラルネットワーク、回帰モデル、ツリーモデル。
  • プレゼンテーションのノート - PowerPointプレゼンテーションのスライドにノート(発表者用のノート)を追加できます。 既存のノートを編集、削除することもできます。
  • 範囲ナビゲーター
    • 範囲スクロールバー - スクロールバーを使ってドリルダウンし、より細かいレベルで範囲を選択できます。
    • 範囲の選択と強調表示 - マウスを動かすと、範囲ナビゲーターのすべてのインターバルが強調表示されます。 インターバルを選択するには、強調表示されているインターバルをクリックしてドラッグします。
  • リッチテキストエディター(RTE)
    • カスタムリスト - 順序付きのリストと順序なしのリストのスタイルを、ユーザー定義のオプションでカスタマイズできます。
    • 表のサイズ変更 - 表全体のサイズと、個々の列や行のサイズを変更できます。
    • ズームと印刷 - リッチテキストエディターコントロールを使ってエディター内のデータをズーム、印刷できます。
    • 検索と置換 - エディター内のデータを特定のキーワードで検索して、別のキーワードに置換できます。
    • コンテキストメニュー - エディターのメニューオプションを、リッチテキストエディターコントロールでカスタマイズできます。
    • キーボード操作の改善 - 小文字、大文字、取り消し線、上付き、下付き、画像の挿入、動画の挿入など、すべてのツールバーコマンドのキーボード操作が改善されています。
    • jQueryの検証 - リッチテキストエディターでクエリフォームの検証機能が使えるようになりました。
  • スケジュール
    • セルの書式設定 - スケジュールコントロールのセルと他のほぼすべてのサブ要素に書式を設定したり、ユーザー定義のスタイルでカスタマイズしたりできます。
    • カスタムリソースの割り当て - スケジュールコントロール内で使用可能なリソースごとに異なる作業時間と稼働日を定義できます。
    • Recurrence Editor - Recurrence Editorと呼ばれるプラグインを使うことで、繰り返し発生する予定に関するすべての情報にアクセスし、それらの情報を1回ごとに使用できるようにするか、カスタマイズされた予定ウィンドウに直接埋め込むことができます。
    • ドラッグとサイズ変更時にリアルタイムでプレビュー - 予定のサイズを変更し、ドラッグすると、その予定でカバーされる新しい時間がプレビューに表示されます。
    • 過去と今後の月から日付を除外 - 過去または今後の月の日付を表示、非表示にできます。
  • スプレッドシート
    • 一括保存によるデータ結合 - スプレッドシートコントロールをデータ結合ウィジェットとして使用できるようになりました。これにより、データソースをコントロールのシートや一部のセルに結合できます。 変更はリモートサーバーまたはメモリ内のオブジェクトに戻されます。
    • セルの結合 - シンプルなJSONオブジェクトを使ってスプレッドシートの各セルを事前定義またはオーバーライドすることができます。このオブジェクトでは、値、数式、コメント、ハイパーリンク、セルの書式、数値形式を設定できます。
    • ピボットテーブル - 大量のデータを集計、分析できるピボットテーブルのサポートが追加されました。
  • ツリーグリッド
    • ページング - ページビューで行を表示できます。
    • セルの選択 - 1つまたは複数のセルを選択できます。
    • 列メニューの列オプション - 列の名前の変更、削除、追加を、別の編集オプションから動的に行うことができます。

Syncfusionについて

Syncfusionは、2001年に業界のエキスパート達によって設立されました。企業向けソフトウェアをMicrosoft .NETプラットフォームで開発するための幅広いコンポーネントとツールを提供しています。 定評のある同社のコンポーネントとコントロールは、Windowsフォーム、WPF、ASP.NET、ASP.NET MVC、Silverlightのどのフレームワークでも、最新の開発ニーズに対応できるように設計されています。 Syncfusionは、独立系ソフトウェアベンダーからフォーチュン100社まで、あらゆるお客様のお役に立てる優れた製品をお届けするために努力しています。

Syncfusion Essential Studio ASP.NET MVCを使って作成したサンプルのピボットテーブル。

Syncfusion Essential Studio ASP.NET MVC(英語版)

ASP.NET MVCのUIコントロールを多数収録したライブラリ

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