Liquid XML 2016にJSONスキーマエディターを追加

複雑なJSONスキーマの表示、記述、ナビゲーションを簡素化
5月 16, 2016
新機能リリース

Liquid XML Studioは、グラフィカルなXML開発環境とWebサービスのツールキットです。 W3C規格に従ってXMLアプリケーションを設計、開発、テストするのに必要なツールがすべて備わっています。 各種エディター、データ変換機能とデバッグ機能をはじめ、WebサービスとXMLツールが多数含まれています。

次のエディションがあります。

バージョン2016の特長

グラフィカルJSONスキーマエディター

  • 新しいJSONスキーマエディターは、JSONスキーマの構造を不必要に複雑にすることなく、わかりやすく示します。 スキーマが理解しやすくなり、編集作業も楽になります。 プロパティウィンドウではスキーマのあらゆる特長を確認でき、JSONのソースコードを直接編集できる画面も備わっています。 主な機能は、次のとおりです。
    • グラフィカルビューとソースコードビューに分かれた画面
    • Internet Engineering Task Force(IETF)草案4.0のJSONスキーマ規格に準拠
    • JSONファイルの検証可能

データマッパー:Javaコードの生成

  • データマッパープロジェクトをJavaソースコードにコンパイルしてJavaプロジェクトに組み込み
  • データマッパープロジェクトをjarにコンパイルして複数のプラットフォームで実行

機能強化と不具合の修正

XSDエディター

  • ドラッグアンドドロップ機能の拡充
  • エラー報告に関する問題の解決
  • XSD Intellisenseのタイムアウトの問題の解決

XMLエディター

  • XMLのフォーマットの最適化と新しい「キャンセル」オプション
  • XMLグリッドエディターでセル内を編集するときに左右の矢印キーが機能しない問題を解決
  • XML Intellisense機能を使って末尾の要素を貼り付けるときに空白が入る問題を解決

XPathブラウザー

  • 生成されるXSLTコードの改善

データマッパー

  • XML writerのファイル名入力の問題を解決
  • ファイルを示す新しいアイコンを追加

XMLサンプルビルダー

  • 取り扱える総桁数の増加

XSLTデバッガー

  • エラーが発生したときに無効なコマンドを停止して、スタックとウォッチ式の値を確認できます。
  • スタックビューでスタックフレームを変更すると選択された式が変わるので、それぞれのスタックのフレームタイプを見ることができます。

XSLTエディター

  • 読み取り専用のはずのコメントが選択可能だったという不具合が修正されました。

全般的な不具合の修正

  • ダイアログマネージャで「今後このメッセージを表示しない」を選択したことが記憶されないという不具合が修正されました。

パフォーマンスの向上

  • バックグラウンドスレッドで読み込み時の検証可能
  • プロジェクト読み込み時に画面がちらつく不具合の修正
  • データの検証速度の向上
  • エラーコントロールの再読み込みの最適化

全般的な改善

  • 上記の新しい機能に加え、ユーザーの要望を基に既存の機能も強化・改善しました。

*上記の機能のうち、エディションによっては使用できないものがあります。

Liquid Technologiesについて

Liquid Technologiesは、2001年に設立され、XMLスキーマとアプリケーションの設計と開発に必要なあらゆるツールが備わった、優れたグラフィカルXML開発環境を提供しています。 Liquid XML Studioは、多数のFTSE 100とFortune 100企業をはじめ、世界中の組織で利用されています。

グラフィカルJSONスキーマエディター

Liquid Studio Data Designer Edition(英語版)

XMLによる開発向けの優れたツールキットとIDE

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