DataGrip 2016.1がリリースされました

DataGripは、マルチエンジンデータベース環境です。 MySQL、PostgreSQL、Microsoft SQL Server、Oracle、Sybase、DB2、SQLite、HyperSQL、Apache Derby、H2をサポートしています。 SQLコードの記述支援機能、コードの自動補完と解析、ナビゲーション機能を持つ優れたエディターが備わっています。 クエリを実行して結果をさまざまな方法で確認できるクエリコンソールもあります。

バージョン2016.1の特長

接続

• パスワードとSSHの設定のコピー - データソース間で、SSH設定と共にパスワードもコピーできるようになりました。
• カスタムURLのサポート - DataGripで直接サポートされていないDBMSを使おうとすると、JDBC URLのカスタムテンプレートを作成して、そのURLから情報（ログイン情報やアドレスなど）を抽出する設定を行う画面が表示されます。
• ポート番号の自動修正 - SQL Server接続の検査機能が新しくなり、間違ったポート番号を入力するとメッセージが表示されるようになりました。
• インスタンスとデータベースの入力補完 - 全般（General）タブでSQL Serverデータソースのホスト、インスタンス、およびデータベースを入力するときに補完機能を使えます。
• エラー処理の改善 - MySQLとの接続エラーが発生したときに、詳しい情報が表示されるようになりました。

エディター

• QualifyとUnqualify識別子 - Alt+Enterキーを押すと、QualifyとUnqualify識別子の対にアクセスできます。
• 構造ビューの機能強化 - 構造ビューに一般的なテーブルの式が表示され、長い名前もわかりやすく短縮されるようになりました。
• 右から左に書く言語のサポート - アラビア語やヘブライ語などの右から左に書く言語もポインターを置いて選択できます。

IDEの機能

• ファイルの分類 - さまざまな処理（コード解析など）がわかりやすくなるように、ファイルのパスや名前など、複数の基準を設定してファイルを分類できます。
• 相違点を単語単位で強調表示 - 差分ビューアーで相違点が単語単位で強調表示されるので、2つのファイルの違い一目でわかります。

PostgreSQLのサポート

• 文法認識機能の向上 - WITHIN GROUPや集計用のユーザー定義window関数が正しく強調表示され、補完機能も使えるようになりました。
• テーブル関数の補完 - テーブル関数が正しく強調表示され、補完機能も使えます。 SQLエディターで自動的に別名を付けて修飾できるようになりました。
• インデックス内で関数を確認 - データベースビューやインデックスDDLで、関数を確認することができます。

他の改善点

• Oracle 12の文法をサポート
• Alt+Ctrl+矢印キーまたはCmd+Shift+矢印キーでXML要素を左右に移動
• イントロスペクトされていないオブジェクトをDDLステートメントに解決（一致するものがある場合）
• TerminalプラグインでPress Ctr+FキーまたはCmd+Fキーを押して検索
• Remote Hosts Accessプラグインをインストール可能
• Perforceプラグインをインストール可能

JetBrainsについて

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