Express Quantum Pack 16.1.3

エクスポートのパフォーマンスを向上、スプレッドシートの保護機能と組み込み関数を上書きする機能を追加
8月 9, 2016
新バージョン

機能

ExpressQuantumGrid Suite

  • HTML、XLS、XLSX、XMLへのエクスポート - レイアウト情報なしでグリッドのデータのみをエクスポートするときのパフォーマンスを向上

ExpressSpreadSheet

  • 組み込み関数を上書きする機能を追加
  • 個々のワークシートやワークブックの構造が誤って変更されるのを防ぐ機能を追加

ExpressEditorsライブラリ

  • TcxButton - ボタンをクリックしてマウスのボタンを押したままにしたときに、OnClickイベントを繰り返し発行できる機能を追加

不具合の修正

ExpressBars Suite

  • 設計時にdxBarManagerを使ってCustomizationフォームを開くと、OnItemLinkAdd、OnItemLinkChange、OnItemLinkDeleteのイベントハンドラーの割り当てが解除されていました。
  • リボン - TdxRibbonBackstageView - DPIの設定を高くすると(96以上)、戻るボタンが切り取られていました。
  • TcxBarEditItem - フォーカスされているコントロールのあるアクティブなタブページを、リンク付きコントロールをクリックして切り替えたときに、アクティブにしたページにあるコントロールがフォーカスされませんでした。
  • アプリケーションで組み込みVCLスタイルを使用していると、BarManagerのCustomizationフォームで開くようにした「ツールバーの追加」ダイアログが実行時に正しく配置されませんでした。

ExpressDockingライブラリ

  • DPIの設定を高くすると(96以上)、キャプションを隠すボタンのグリフが正しくサイズ調整されませんでした。

ExpressLayoutコントロール

  • インポート - コンテナー以外のコントロールをレイアウト項目とリンクすると、そのサイズが変わっていました。
  • タッチモードに切り替えたときに、レイアウトグループで表示される拡張ボタンとアクションボタンのサイズが自動調整されませんでした。
  • タブを閉じたときにOnTabChangedイベントが発行されませんでした。

ExpressEditorsライブラリ

  • DevExpressの全エディター - RAD Studio 10.1 BerlinでビルドしたアプリケーションのDPI設定が高い(96以上)場合に、Styles.Fontのカスタム設定が親コントロールのフォント設定に置き換えられていました。
  • cxComboBox - Windows 10では、ドロップダウンウィンドウの表示に時間がかかっていました。
  • TcxTimeEdit - 設計時にNULL値をEditValueプロパティに割り当てできませんでした。
  • TdxCameraControl - アプリケーションを閉じても、設定ポップアップメニューが開いたままになっていました。
  • TdxCameraControl - 設定ポップアップメニューでカメラの解像度を切り替えるたびに、メモリ使用量が上がっていました。
  • TcxDBEditDataBinding.SetStoredValueプロシージャのVarToBcdの問題の解決策が原因で、RAD Studio XE2以降(元の不具合を修正したバージョン)でコンパイルするとエラーが発生していました。
  • TcxCustomComboBoxの子孫のドロップダウンリストの内容自体をタッチ操作でスクロールできませんでした。

ExpressQuantumGrid Suite

  • 縞模様をつけたテーブルビュー - ビューのOptionsBehavior.FocusCellOnCycleプロパティをFalseに設定していると、右端の列のセルをフォーカスしてTabキーまたはEnterキーを押したときにインデックスが範囲外であるという例外が発生していました。
  • 検索パネルが表示されていると、scxGridFindPanelInfoTextリソース文字列を変更しても、すぐに検索ボックスに反映されませんでした。
  • エクスポート - 列のGroupSummaryAlignmentプロパティの設定が無視されていました。
  • グリッドモードで、グリッドビューをスクロールし、バインドされているデータセットのBeforePostイベントハンドラーのモーダルダイアログを表示するとエラーが発生していました。
  • マスターと明細 - 明細ビューのFindPanel.DisplayModeをfpdmAlwaysに設定しても、検索パネルに検索ボックスが表示されませんでした。
  • テーブルビューと縞模様をつけたテーブルビュー - ビューのOptionsView.GroupSummaryLayoutプロパティをgslAlignWithColumnsAndDistributeに設定すると、グループの集計値とその区切り文字が、対応する列内でずれて表示されていました。
  • テーブルビューと子孫 - ビューのOptionsBehavior.FixedGroupsプロパティをTrueに、OptionsBehavior.RecordScrollModeプロパティをrsmByPixelに設定したときに、フィルターの列や新しい項目の列を編集できませんでした。
  • タッチモードで空のグリッドビューをスクロールすると、「リストのインデックスが範囲外(-1)」というエラーが発生していました。

ExpressSpreadSheet

  • 間違った数式の結果を含むセルをクリップボードにコピーすると、型変換エラーが発生していました。
  • 「検索と置換」ダイアログを最初に開いたスプレッドシートコントロールを表示した後で、「検索と置換」ダイアログを開こうとするとアクセス違反が発生していました。
  • 条件付き書式リストにある最初のルールをスプレッドシートのA1セルに適用していると、そのスプレッドシートをXLSXファイルにエクスポートするときにアクセス違反が発生していました。
  • 単一のセルにアンカーで固定されている画像のフローティングコンテナーの境界がXLSファイル形式に正しく保存されませんでした。
  • XLSXのエクスポートとインポート - スプレッドシートコントロールのOptionsView.HorizontalScrollBarプロパティ、OptionsView.VerticalScrollBarプロパティ、PageControl.Visibleプロパティの値と、ワークシートのOptions.Headerプロパティの値がエクスポートもインポートもされませんでした。
  • XLSファイルから、条件付き書式のルールで決まったスタイルがすべてインポートされない場合がありました。
  • アウトライン(グループ)の展開と折りたたみに長時間かかっていました。
  • Shift+Delキーを数回押すと、「クリップボードを開けません:アクセスが拒否されました」というエラーが発生していました。
  • 「検索と置換」ダイアログで、置き換える文字列の末尾を、検索する文字列と同じにすると、アプリケーションがフリーズしていました。
  • ランタイムなしのC++Builder XE2でコントロールをコンパイルすると、「外部リンクが解決されていない」というエラーが発生していました。
  • DPIが高いと、セルの書式設定ダイアログで罫線のスタイルを示すサンプルが小さすぎるため、設定の変更が反映されませんでした。
  • XLSXドキュメントを読み込んだときに、セルを選択した状態が維持されませんでした。
  • SUMIF関数とAVERAGEIF関数のオプションのパラメーターとして列と行の参照を使用できませんでした。
  • TdxSpreadSheetUnhideRowsアクションとTdxSpreadSheetUnhideColumnsアクションで、余分な行オブジェクトと列オブジェクトが生成されていました。
  • Microsoft Excelの罫線(細い、中程度、太い実線と中程度の2点鎖線)をクリップボードを介して正しくコピー&貼り付けできませんでした。

インストール(VCL)

  • データとタグのプロパティに64ビットに対応していないものがありました。
  • ドキュメント - CHMヘルプファイルにある別の製品へのリンクをクリックしても、対応するトピックに移動しませんでした。
Express Quantum Pack

ExpressQuantumPack(英語版)

このコンポーネントスイートを使用して、グリッド、印刷、レイアウト、およびスキニング機能をDelphiおよびC++Builderアプリケーションに追加

ExpressQuantumPack(英語版)は、次の製品にも含まれています。

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