C++Builder 10 Seattleがリリースされました

Windows 10およびモバイル向けのClangベースC++コンパイラ搭載
9月 1, 2015
新機能リリース

標準C++言語のパワーを駆使。企業のデータやクラウドサービス、いろいろな装置やセンサーと簡単に接続できるネイティブアプリケーションを作成できます。

次のエディションがあります。

バージョン10 Seattleの特長

  • Windows 10のサポート - VCLアプリケーションとFMXアプリケーションをWindows 10対応にすばやくアップデートできます。 WinRTおよびUWP(Universal Windows Platform)のネイティブコンポーネント、API、Windows 10 VCLのユーザーインターフェイスコントロール、新しいWindows 10対応FMXを使用できます。
  • IDEのプロジェクト処理能力が倍増 - 今回のリリースでは、製品とビルド管理システムが再設計され、プロジェクトの許容サイズが2倍になっています。そのため、大規模なプロジェクト、特にマルチプラットフォームプロジェクト構築時の安定性とパフォーマンスが大幅に向上しています。
  • 品質と安定性、文書化プロセスの向上 - RAD Studioがサポートしているプラットフォームと言語に合わせて、開発、テスト、文書化プロセスが大きく改善されました。 サポートしている全プラットフォームと言語向けの新しい機能が導入され、品質と安定性を確保すると共に、優れたドキュメンテーションを作成できるようになっています。
  • Windows 10対応RAD C++コンパイラ - C++Builder 10には、Windowsとモバイルアプリ開発用のClangベースの新しいC++コンパイラが搭載されています。 このコンパイラには、Windowsおよびクロスプラットフォーム開発を迅速に行うためのPME拡張が導入されており、Windows向けVCLとクロスプラットフォーム向けのFMXの両方のフレームワークと共に動作します。また、C++11言語のサポート、 C++向けARC(Automatic Reference Counting)ベースのメモリ管理機能、後方互換性も備わっています。

Embarcaderoについて

Embarcaderoは、ソフトウェアの設計・開発者およびデータベース管理者向けの充実したツールを多数提供しています。 その優秀な製品は業界の高い評価を受け、主なデータベースプラットフォーム、オペレーティングシステム、フレームワーク、プログラミング言語を利用されるお客様のお役に立っています。 Embarcaderoのツールは異機種環境に対応しているので、お客様が選ばれた環境でデータベースとアプリケーションを設計、構築、実行でき、 特定のプラットフォーム用のツールで発生しがちな開発時の制限やコスト、複雑な手順とは無縁です。

C++11言語のサポート

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