Wijmo 5がAngular 2ベータ1に対応

Wijmo 5は、 HTML5/JavaScriptによる新しい製品開発用の新世代JavaScriptコントロールです。Webの最先端技術を余すことなく取り入れる一方、従来のブラウザーをサポートすることで制限を受けることはありません。 タッチ操作主体にデザインされ、Angularを完全にサポートしています。次世代HTML5アプリケーション開発に欠かせない、高パフォーマンスの軽量コントロールです。

Wijmo 5は次の製品にも含まれています。

• ComponentOne Ultimate
• Wijmo Enterprise

2015 v3.5 build 117の特長

• コアWijmoコントロールを含むAngular 2 Explorerサンプルを追加しました。 このサンプルは、Angular 2のベータ1バージョンを使用しています。 詳しくは、Angular 2のブログをご覧ください。
• wijmo.input.DropDown.dropDownCssClassプロパティを追加し、コントロールのドロップダウンリスト要素のスタイルを設定しやすくしました（これは、ComboBox、MultiSelect、InputDate、InputTimeなど、DropDownを拡張したすべてのコントロールに当てはまります）。
• wijmo.grid.Column.dropDownCssClassプロパティを追加し、dataMapsのある列のセルを編集するときにドロップダウンリストのスタイルを設定しやすくしました。
• wijmo.collections.CollectionView.useStableSortプロパティを追加し、CollectionViewクラスで安定したソートアルゴリズムが使用されるようにしました。この方法でソートすると、ネイティブのソート方法より30～50%遅くなりますが、同じキーを持つレコードの相対的な順序をうまく取り扱えます。
• 新しいInputDateTimeコントロールを追加し、InputDateコントロールとInputTimeコントロールの代わりに、このコントロール1つだけで日付と時刻を入力・編集できるようにしました。
• 新しいFlexGrid.imeEnbledプロパティを追加し、グリッドが編集モードでないときにIMEモードを使用できるようにしました。 このプロパティは、日本語や中国語、韓国語など、IMEのサポートが必要なサイトやアプリケーションで便利です。
• FlexGrid.focus()の実装を改善して、ブラウザーでグリッドをフォーカスしたときに、グリッドのhostElementにスクロールされないようにしました。
• allowAddNewでchildItemsPathを取り扱うときの動作を改善しました。
• IE9 polyfillがモーダルダイアログでのドラッグ＆ドロップをサポートするようになりました（TFS 140812）。
• wijmo.xlsxに新しい機能がいくつか追加されています。
• wijmo.xlsxで、共有する数式をインポートできるようになりました。
• wijmo.xlsxのパフォーマンスが向上しています。
• wijmo.grid.sheetで、ユーザーが指定したカスタム関数を使用できるようになりました（FlexSheet.addCustomFunctionメソッドを参照）。
• wijmo.grid.sheetにFlexSheet.unknownFunctionイベントが追加され、セルの式にあるサポートされていない関数を処理できるようになりました。
• wijmo.grid.sheetにSheet.itemsSourceプロパティが追加され、データをバインドするシートの項目のソースを変更できるようになりました。

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