Btrieve Classes for .NET(日本語版)
Btrieve エキスパートのための .NET 開発ツール。
AG-TECH 社の製品
2003 年より日本国内にてComponentSourceで販売中。
価格:¥ 94,380 (税込)〜 バージョン: v9.0 更新日: Oct 20, 2022
Btrieve エキスパートのための .NET 開発ツール。
C# や VB.NET を使用した開発で、プログラム上から Actian Zen のデータベースにアクセスすることが簡単に行えるようになるクラスライブラリです。当製品はランタイムフリーですので、開発したアプリケーションの配布をライセンス無しで行えます。データベースにアクセスする際は、SQL ではなく高速な Btrieve API を経由する仕様であることから、Actian Zen ADO.NET データプロバイダーを使用した場合に比べて、パフォーマンスが格段に向上します。
Actian Zen ADO.NET データプロバイダーの場合、ソフトウェア層が厚い事がパフォーマンス的に不利な状況の原因と思われます。当製品のライブラリは、C++ アンマネージド・コードから直接 Btrieve API を呼び出す形式で、ソフトウェア レイヤーは非常に薄い構成です。マネージド・データへの変換は、データ転送量が少なくなるように最適化されたコードを採用しています。C++ で記述しているのは、C# 等のジェネリックなマーシャ リングよりも細かくマーシャリングを制御してパフォーマンスを確保することが出来るからです。
.NET 言語では VB6 では出来なかった構造体メンバーのアライメント設定が可能となりましたが、 その定義方法は多くの属性を定義しなければならないものです。最初に定義サンプルを見たときにはこれは何かの間違いではないかと思った程複雑なものです。 実際にこの構造体をコードして定義するのはカラム数、テーブル数が増加するほど非常にワークロードを必要とすることを実際にアプリケーションを作成してみて実感 しました。 特にヌルフラグ分の領域確保を間違えたバグを探すのにも時間がかかります。 このような状況を踏まえて、「ストラクチャービルダー」というツールが、Btrieve Classes for .NET には付属しています。このツールにより、 指定した DDF/テーブルに関連する構造体を自動生成してコードに簡単 に挿入することが出来ます。構造体定義は言語により微妙にフォーマットが違っています。スタンドアローンバージョンと VSIX 対応の Visual Studio 2019/2022 用のアドインバージョンがあります。後者のアドインバージョンには、Entity Class を生成する機能が搭載されています。
3系統のクラス
製品の特長