ExcelCreator for Java(日本語版) について

Java対応のExcelファイル生成コンポーネント。

ExcelCreator for Java は、Java EE、Java SE 環境で作成したプログラム中から Excel ファイルを高速に生成するExcel ファイル生成コンポーネントです。独自の技術で高速に Excel ファイル(xlsx 形式)の生成を行うため、パフォーマンス性に優れた Java アプリケーションの開発をサポートします。Java ベースのアプリケーションで Excel を有効に活用することができます。

ExcelCreator for Java は、次の Excel ファイル生成機能を提供します。

  • Excel ファイルを新規生成:プログラムから Excel ファイル(xlsx 形式)を新規に生成することができます。
  • 既存の Excel ファイルをオープン: プログラムから Excel ファイルをオープンし、セルの値の読み取りや、セルに値や書式を設定して上書き保存することができます。セルの値の読み取りのみを行う場合、読み取り専用でオープンすることもできます。
  • オーバーレイオープン:Excel であらかじめ罫線などの枠組み(テンプレート)だけを設定しておき、プログラムからはテンプレートに対してデータだけを設定して別の Excel ファイルに保存する機能です。テンプレートはエンドユーザーが作成することもできるので、ニーズに合った開発ができます。また、オーバーレイオープンに使用するテンプレートの Excel ファイルは、プログラムに埋め込んで使用することもできます。

Excel ファイルを高速生成/実行環境に Excel は不要
ExcelCreator for Java は、独自の技術により高速に Excelファイルを生成します。

  • シンプルなコーディングで Excel ファイルを簡単に生成
  • ExcelCreator for Java による Excel ファイル生成は、たった 3 段階のコーディングで実現可能です。
  • 値を差し込むセルの指定は、"A1 参照形式"、"座標形式"、"セルの名前"、"変数名"の 4 つの方法を使用することができます。
  • 背景色や罫線などのセル書式は、セル範囲を指定して一括で設定を行うことができます。

シートや行/列の操作、計算式の設定
シートの追加、コピー、削除、行/列の追加、コピー、削除に対応しています。データ量に応じてシート数を増やしたり、必要な行/列をコピーして同一の書式で可変のデータを蓄積させるなど、プログラム中から自在に操作を行うことができます。また、プログラム中から計算式を設定することもできます。

図、オートシェイプの設定に対応
プログラム中からセルを指定して図やオートシェイプを挿入することができます。

サンプルプログラムとヘルプファイルで強力バックアップ
豊富なサンプルプログラムとヘルプファイルでプログラミングを支援します。