FastReport VCL(日本語版) の新機能
FastReport VCL 5 新機能
クラス
- テキスト オブジェクトで新しい塗りつぶしタイプが利用可能になりました: グラデーションと鏡。
- テキスト オブジェクトはいくつかのハイライト状態を持つことができます。ハイライト状態は次のスタイル設定を含みます: フレーム、フォント塗りつぶし、およびオブジェクトの表示。それぞれの設定をオン/オフできます。
- テキスト オブジェクトはいくつかの書式設定を持つことができます。テキスト オブジェクトのテキストに複数の式が含まれるとき、それぞれの式のために書式を指定できます。
- データバンドに Filter プロパティが追加されました。スクリプトを使用しないでデータ行を除外できます。
- レポート ファイル形式の変更: データセット、変数、書式、ハイライトなどのコレクションは読み易くするためにネストされたプロパティとして記述されます。古いファイル(FR VCL 3 および 4)は完全にサポートされます。
- レポート オブジェクトに MouseEnter、MouseLeave イベントが追加されました。
- Visibility プロパティが追加されました(vsPreview、vsPrint、および vsExport にフラグを設定)。
新しいオブジェクト
- 新しい二次元バーコード - PDF417、DataMatrix、QR コード。
- 新しいバーコード - Code128、EAN128 (自動エンコード付)。
対話機能
- 新しい対話型レポート タイプ: 詳細レポートと詳細ページ。対話型オブジェクトをクリックすると、新しいレポートが生成され、プレビュー ウィンドウ内の別のタブに表示されます。
- グラフ オブジェクトに対話型機能が追加されました。グラフ要素をクリックして、詳細なレポートを生成することができます。
エクスポート
- PDF エクスポートのフォント埋め込みの改善: フォント全体でなくフォントサブセットが埋め込まれます。これはファイルサイズを大幅に減少させます。
- 新しいエクスポート: HTML5 (div)、DOCX、XLSX、PPTX。
- RTF、XLS、XML、HTML、ODF エクスポートの改善: 1 つのテキスト オブジェクト内で異なる枠線をサポート。
GUI
- デザイナーとプレビュー ウィンドウ内で新しいアイコン。
- データツリーの改良された外観: 異なるフィールド タイプ用の新しいアイコン。
- 新規および改善されたダイアログ: ハイライト、フレーム、塗りつぶし、ハイパーリンク、データバンド エディター。
クライアント/サーバーのレポート
- タッチをサポートした新しいナビゲーション ツールバー
- AJAX 技術によって動作します。
- 最適化された Exchange プロトコル
- 応答時間の減少