InstallShield Collaboration for Visual Studio(日本語版)

レジストリ情報、環境変数、ターゲットのシステム要件などの情報をDeveloper Installation ManifestのXMLファイルに設定。

NetWorld 社の製品
2003 年より日本国内にてComponentSourceで販売中。

i

販売終了のご案内。
InstallShield Collaboration for Visual Studio(日本語版)製品は販売終了されました。詳細情報に関しては弊社フリーダイヤル(0120-343-550)又はメール(sales@componentsource.co.jp)までお問い合わせください。

InstallShield Collaboration for Visual Studio(日本語版) について

レジストリ情報、環境変数、ターゲットのシステム要件などの情報をDeveloper Installation ManifestのXMLファイルに設定。

InstallShield Collaboration for Visual StudioはVisualStudioにプラグインして利用するツールです。InstallShield Windowsでは、このInstallShield Collaborationと連携可能なため、インストーラ開発者は、DIMに設定された情報を利用できます。このようにアプリケーション開発者とインストーラ開発者の間で、インストーラに必要なインストール要件を共有し、標準化することで、情報のロスを防ぎ開発効率を向上することができます。アプリケーション開発者が決定したインストール要件は自動的にInstallShield Windowsに取り込まれ、自動的にインストレーションのパーツを作成します。

※InstallShield製品の開発元はFlexera Software社です。

Macrovision のソフトウェア技術グループは、FLEXnet™ユニバーサル ライセンス管理プラットフォームと、ソフトウェアのインストール、再パッケージ化およびアップデート用ソリューションである InstallShield スイートを販売しており、それらは世界中の 5 億以上のデスクトップで展開されています。

InstallShield Collaborationの最新テクノロジーサポート

ソフトウェア開発とインストーラ開発を一人の開発者が行う場合はインストール要件がわかりますが、開発チームで開発作業を共同で行う場合、また多くの要件が開発チーム内にあると、インストーラ開発者はインストーラ作成に必要な要件に関する情報の収集が困難になります。また、情報を持っている開発者が他の部署へ移動したり辞めてしまったりした場合、正しい要件を忘れてしまった場合、開発者がコードを変更した後インストーラ開発者へ知らせなかった場合、また開発時間がないといった場合も考えられます。

たとえインストーラの小さな問題であっても確認作業や問題修正、再テスト、再度顧客へ配布するといったことが発生し、インストーラのクオリティ低下に成りかねません。
InstallSheild Collaborationを利用することで、インストーラに必要なインストール要件を開発チームで共有し、標準化することができます。このように、アプリケーション開発者とインストーラ開発者を強力に結びつけるInstallShield Collaborationを利用することで、インストール要件に関するトラブルを未然に防ぎ、開発効率を向上することができます。


インストール要件を統一化することにより、以下のメリットが生まれます。

  • インストール要件を容易に纏めることができます。特に開発チームが大きい場合に有効です。
  • 開発期間の短縮
  • 要件の欠落を未然に防ぐことで、インストーラの品質向上
  • インストーラ開発者は、これまでインストール要件を纏めるのにかかっていた時間を、インストールアーキテクチャー、ランタイムのデザイン、ターゲットプラットフォームやローカライズといったことにより多くの時間を費やすことができます。

InstallShield Collaborationを利用することでインストーラ開発者の利点

InstallShield Collaborationによってキャプチャーされた要件はDIMファイルに保存されますが、InstallShield Windows 11.5でインストーラをビルド時にこのDIMが利用されます。また、インストーラ開発者がビルドを行う前にInstallShield Windows 11.5上で、DIMの内容を確認や編集することも可能です。このようにしてDIMに登録された要件は自動的にインストーラの一部としてビルドされます。

また、このDIMはインストーラに依存しないため、アプリケーション開発者はインストーラ作成に関して気にする必要がなく、インストーラ開発者は前もってインストーラエンジンを決定するといった必要がありません。開発チームでインストール要件を共有することにより、インストール開発者は、インストール要件を纏めるという手間を省くことができ、その時間をインストールアーキテクチャー、ランタイムのデザイン、プラットフォームサポート、多言語対応のための翻訳などに注力することができます。

InstallShield Collaboration for Visual Studioの使用方法

Microsoft Visual Studioにプラグインして使います。アプリケーション開発者がインストール要件をコーディングし、Visual Studio上でInstallShield Collaboration for Visual Studioの画面に切り替えて、フォームに従って要件を入力するだけです。入力された要件はDIMファイルにキャプチャーされます。DIMファイルはコードで、UUIDであるので、コーディングしたコードオブジェクトと平行してソース管理システムに保存されます。

DIMファイルはインストーラ開発時に作成するためではなく、アプリケーション開発者がVisual Studio(またはEclipse)でコーディング中に作成するために開発されています。またInstallShield Collaborationでインストール要件をキャプチャーした後、アプリケーション開発者がDIMファイルで記録された要件に基づいて"単体テスト"インストーラを作成することができます。"単体テストインストーラをビルドする"ボタンをクリックすると、小さなインストーラが起動します。このインストーラによって、最終的に作成するインストーラが正しくファイルが登録されているか、事前に確認することができます。

InstallShield Collaboration for Visual Studio では、MSI形式の単体テストインストーラを作成することができます。(InstallShield Collaboration for EclipseではJavaベースの単体テストインストーラを作成が可能です。)