PrintInformation Tool - Free Product(日本語版) について

プリンタドライバの情報の取得・表示を行なうツールです。

プリンタ情報取得ツールは、シーオーリポーツ で設定できる項目がわかります。ダウンロードしたファイルを適当なディレクトリで解凍し、PrnInfo.EXE を実行しますと、プリンタドライバの情報が表示されます。

※ 本無償商品については、後日HOS社より、本商品ご利用のお客様を対象に、Eメール(日本語)にてバージョンアップ、アップグレード、修正モジュール等のご案内をさせていただきます。(HOS社からご案内メールからも配信停止のご依頼をいただけます。)

操作方法

  • プリンタの選択
    左にインストールされているプリンタのアイコンが表示されています。情報を取得したいプリンタを選択します。
  • アクセス権を設定
    アクセス権(PRINTER_ALL_ACCESS)使用して情報を取得します。チェックをONにすることで「プロパティ」画面からの設定が出来るようになります。Windows NT系でのみ有効です。本ツール内でのみ有効な設定項目です。
  • PrinterProperties
    「プリンタのプロパティ」を開きます。
  • DocumentProperties
    「ドキュメントの規定値」を開きます。Windows 9x系 では、PrinterProperties と同じダイアログが表示されますが、Windows NT系 では PrinterProperties とは異なる画面が表示されます。
  • ファイル
    • ファイルに保存 : 現在情報を表示しているプリンタ情報をファイルに保存します。
    • 通常使うプリンタに設定 : 現在情報を表示しているプリンタを通常使うプリンタに設定します。
    • プリンタのプロパティ : プリンタのプロパティを開きます。
    • ドキュメントのプロパティ : プリンタのドキュメントプロパティを開きます。
    • プリンタポートの割り当て : プリンタポートを割り当てます。
    • プリンタポートの解除 : 割り当てたプリンタポートを解除します。


表示内容

  • 用紙の長さ : 用紙サイズを不定形にした場合に設定可能になることがあります。(プリンタドライバによって動きは異なります。)
  • 用紙の幅 : 用紙サイズを不定形にした場合に設定可能になることがあります。(プリンタドライバによって動きは異なります。)
  • 印刷部数 : MAX ???が指定できる部数の最大値です。
  • プリンタの解像度 : 解像度がそのまま入っている場合と、デバイスに依存しない値が入っている場合があります。
  • カラー指定 : 解像度がそのまま入っている場合と、デバイスに依存しない値が入っている場合があります。
  • 両面印刷と印刷方向 : 両面印刷が可能になっていても、ハードウェア側で対応していなければ使用できません。(プリンタドライバによって動きは異なります。)
  • プリンタのY方向の解像度 : プリンタの解像度に解像度が入っている場合、取得・設定できます。
  • 複数部数のページ順 : ページの丁合いを行うかどうかです。
  • 用紙名 : ”Letter”や”Legal”などの用紙の形状です。ここで指定できる名前は WindowsAPI EnumForms を使用して取得できます。もちろんこのツールでも取得することが可能です。
  • 余白 : プリンタのプロパティで値を変更していない場合は、ハードウェアオフセットになります。プリンタのプロパティで表示される値と異なる場合があります。
  • 用紙サイズ一覧 : プリンタが使用できる用紙サイズの一覧です。左から順に、用紙番号・幅・高さ・名前になっています。
  • トレイ一覧 : プリンタが使用できる休止トレイの一覧です。一覧に存在していてもハード的に存在しない場合は指定しても正常動作しないと思われます。
  • 解像度一覧 : 「プリンタの解像度」にデバイスに依存しない値が入っている場合は一覧には何も表示されません。設定をする場合もここで表示されている組み合わせでしか動作しないと思われます。
  • 印刷ジョブ : プリントマネージャーのキューに残っているジョブが表示されます。ネットワークプリンタの場合は、表示が変更されない場合がありますので適宜最新の情報に更新してください。表示のみで制御はできません。


一覧の左側に表示されている○や×は現時点で WindowsAPI や シーオーリポーツのライ ブラリを使用して変更ができるかかどうかがわかるようになっています。 ドライバによっては、プロパティ画面からは変更できるのにライブラリからは変更できな い、あるいは設定を変えるとライブラリから変更できるようになるものもあります。 ただし、○になっていても変更できない場合もあります。 どの項目が変更できるかどうかはドライバによって異なりますので現在使用しているド ライバで変更できる項目は何かを常に確認しておくことをお勧めします。