SharePoint Cascaded Lookup

• サイトコレクション全ての情報を自由に参照し相互関係性をもたせることができる。
• リストの列にカスケード（親子関係）を設定することができる。親列に指定された値に応じて子列がフィルタされる。
• パラメータの組みあわせで柔軟な参照を設定できる。
• 参照元の情報が変更された場合、それを自動的に同期しアップデート。
• ひとつの参照元から複数の選択肢を設定できる。
• 参照先リストビューを指定してアイテムをフィルタする。
• ソート条件に指定されたビューを利用。
• 標準の参照列と Cross-Site Lookup および Cascaded Lookup は自由に変換可能。
• 変換後も Cascaded Lookup の設定はメモリされており復旧可能。

SharePoint カスケード参照はSharePoint標準の参照機能を拡張する強力な参照ツールです。同一のサイトコレクション内のリストまたはサイトから既存のデータを速く相互参照できます。フィルタの組み合わせを適用して参照列のドロップダウン メニューに現れるオプションの数を減少します。この機能を使用するには、ソースリストにもターゲットリストにも使用可能なフィルタ組み合わせを設定して適用可能な値のみがドロップダウンリストに選択肢として現れることが確認します。

SharePoint Cascaded Lookup は 選択肢のカスケード（国→県→市町村のように上位の選択で下位の選択肢が変更される動的な階層関係）が可能です。

親子列の設定はロップダウン メニューに現れるオプションをフィルタします。例えば、列「大陸」は列「国」の親列です。そのために、「北アメリカ」を選択するは、列「国」に現れるオプションをフィルタできます。つまり、北アメリカにある国はオプションとしてロップダウンリストに表示されます。列「国」は「県」の親列ですが、列「国」に選択した値は列「県」の現れるオプションをフィルタします。同じ道理で、列「県」は列「市」の親列で、列「県」に選択した値は列「市」の現れるオプションをフィルタします。

SharePoint Cascaded Lookupはどのように動作しますか？
Cascaded Lookupの機能を最大限利用するには、以下のことを了解する必要があります:

• ソースリストとは、Cascaded Lookupに参照された情報です。ソースリストはどのサイトにあってもいいのです。
• ソース列とは、ドロップダウン メニューにとってすべての使用できる値を含み、ソースリストにある列です。
• フィルタ列もソースリストにあります。ソース列から役に立たないデータをフィルタしてフィルタ条件を満たす値のみ選択肢として表示されます。
• 親列はターゲットリストにあります。ターゲットリストは参照情報を追加したいリストです。

フィルタ列を設定すると、カスケード参照はパラメータに基づいて自動的にフィルタします

• 親列から値を選択します。
• SharePointはこの値をフィルタ列にある値と比較します。
• SharePointは親列とマッチしてソース列にある値を一覧に表示します。この値はドロップダウン メニューに表示されます。すべての役に立たない値はフィルタされます。つまり、役に立たない値は可能な選択しとして現れません。

SharePoint Cascaded Lookupは重宝な参照ツールです。ドロップダウン リストに表示されたオプションの数を減少することで、ユーザーのタイマをセーブできます。互換性のない値のせいでエラーが生じる可能性を下げできます。