SourceGear SourceOffSite について

Visual SourceSafe にオフサイトからアクセスできます。

SourceOffSite Classic は、Microsoft Visual SourceSafe に対応したインターネット アクセス ツールです。 SourceOffSite を使用すると、分散している開発チームが TCP/IP 接続を使用することにより、1 つの SourceSafe にアクセスできるようになります。 クロスプラットフォームに対応したクライアント インターフェイスは、SourceSafe Explorer にきわめてよく似ています。 SourceOffSite は、Visual Studio 環境に組み込んで使用します。SourceOffSite では、データ転送の保護に暗号を使用し、RAS を使用する必要はありません。

SourceOffSite サーバーおよびクライアント

サーバーは一般に、Visual SourceSafe データベースが常駐するマシンにインストールします。 インストールすると、サーバーはクライアントに SourceSafe 操作を提供します。 クライアントは、SourceSafe Explorer ユーザー インターフェイスとほぼ同様の GUI アプリケーションです。 SourceSafe を以前から使用しているユーザーにとって、SourceOffSite は見慣れた、使いやすいインターフェイスであるはずです。 また、開発環境に統合することができるクライアントのバージョンもあります。 このクライアントは、Visual SourceSafe データベース自体と通信をする SourceOffSite サーバーと通信を行います。そのため、SourceSafe を直接使用している感覚でファイルのチェックインとチェックアウトを行うことができます。

ネットワーク接続性

SourceOffSite クライアントおよびサーバーは、モデムを介した PPP 接続、ISDN 回線、またはサーバーと同一の LAN 上のイーサネット接続などの、標準 TCP/IP 接続を使って通信を行います。

プラットフォーム

  • Windows NT/95/98/2000、Solaris 5.1 (2.5.1)、Linux 2.x.x
  • サーバー: Windows NT/95/98

技術情報

  • IDE 統合
  • 暗号化: 最大 128 ビット キーを使用する対称ブロック暗号
  • データ圧縮: zlib ルーチン
  • C++ でインプリメントされた GUI クライアント
  • カスタマイズされた、TCP/IP を使用したプラットフォーム ニュートラルなプロトコル
  • Visual SourceSafe バージョン 5.0、6.0 以降で動作

主なメリット

  • 任意の TCP/IP 接続経由で使用 (RAS 不要)
  • Visual Studio、および Microsoft Source Code Control API がサポートされるほかの IDE 内で使用
  • クロスプラットフォーム環境で使用 - Windows および UNIX クライアント使用可能
  • Visual SourceSafe Explorer とほぼ同様の見慣れた GUI クライアント環境で動作
  • SourceOffSite の使用によりインターネット上で最大 12 倍速く動作
  • SourceSafe データベースへの衝突のない、高速で安全なリモート インターネット アクセスを実現

SourceOffSite Classic には、128 ビット暗号化ソフトウェアが含まれており、輸出管理法に基づいて米国商務省により輸出が制限されています。 次の国々への輸出は米国法によって禁止されています。 キューバ共和国、イラン イスラム共和国、イラク共和国、社会主義人民リビア アラブ国、朝鮮民主主義人民共和国、スーダン共和国、およびシリア アラブ共和国。