Telerik RadDock (英語版)

ASP.NET 対応の、移動とドッキングが可能なコンテンツプレイスホルダー。

Telerik 社の製品
2018 年より日本国内にてComponentSourceで販売中。

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Telerik RadDock は現在Telerik RadControls for ASP.NET AJAXTelerik RadControls for ASP.NET AJAX + WinForms + Telerik Reportingの一部として含まれたセット販売のみのお取扱となっております。
Telerik RadDock のアップグレードに関する価格やご提供可能かどうかの情報をご希望の場合、上記のページをご覧いただきますか、弊社までご連絡ください

Telerik RadDock について

ASP.NET 対応の、移動とドッキングが可能なコンテンツプレイスホルダー。

telerik Raddock は、ページのパーソナライズのための、多目的コンポーネントです。 それにより表示されるのは、移動や、ドッキングのON/OFF 、リサイズ、固定化、最小化などを実現する、コンテンツプレイスホルダーです。 カスタマイズされたページレイアウトは、ファイルやデータベースへのセーブが可能であり、必要に応じた再ロードも可能です。それらの機能は、ポータルやエクストラネットにおける典型的な要件です

各種のドッキングモード - ドッキング対応のオブジェクトは、Dockable および、AlwaysDock 、NeverDock 、Disabled といった、各種のドッキングモードを持つことが可能です。

ドッキング対応オブジェクトの、各種の振舞い - ドッキング対応のオブジェクト指定については、サイズの変更や、拡大/ 縮小、クローズ、ページ上のポジションへの固定などが選べます。そこで指定された振舞いにしたがい、事前に定義されたコマンドに対応するボタンが、表示されることになります。

アクションコマンド-Raddock が提示する標準的なアクションのコマンド(Expand/Collapse/Pin/Unpin/Close )は、それに対応する振舞いを設定することにより、使用可能となります。 上記のコマンドの他に、デベロッパーはカスタムなコマンドを作成し、クライアントあるいはサーバー上で操作できます。

参照専用モード - ダイナミックなページレイアウトは、カスタマイズ(ユーザーによる順序付け、クローズ、拡大/ 縮小、固定/ 浮動、リサイズ)に対応します。 また、参照専用モードの設定も可能です。

レイアウト状態のSave/Load - ダイナミックなページレイアウトを行うための全ての変更点は、サーバー上にストアされ、必要に応じて再ロードが可能です。 この方式は、ユーザーによるレイアウト設定を前提とした、ポータルのカスタマズと保存において最適です。

ゾーンを限定したドッキング - ドッキング対応のオブジェクトは、指定されたドッキングゾーンだけへのドッキングを許すような方式、あるいは、ドッキングゾーンで指定されたタイプだけへのドッキングを許すような方式で、コンフィグレーションが可能です。

ドッキングゾーンの各タイプ - Raddock は、水平/ 垂直、トップ/ ボトム、左/ 右といった、いくつかのタイプのドッキングゾーンを提示します。 コントロールの微細な調整を達成するために、ドッキングゾーンにおける特定のタイプに対する、特定のオブジェクトのドッキングのみを、デベロッパーは抑制できます。

ドッキングゾーンの固定とリサイズ - ドッキングゾーンの設定については、そのディフォルトステートとして、width と height の固定やリサイズへの対応が可能です。

5 種類のカスタマイズが可能なグリップエリア - Raddock はドッキング対応のオブジェクト内に、ドラッグ操作のために利用できる、5 つのエリア(Grip Area) を提供します。 ドッキング対応オブジェクトが、フローティングの状態や、ドッキングされている状態のときに、Grip Area の各セットが利用可能になります。

アニメーション効果 - オブジェクトに対してスムースな移動/リサイズ/ドッキング/アンドッキングを適用し、UI を充実させるために、アニメーション効果の追加が可能です。 アニメーションの品質と、クライアントのCPU 負荷に影響を与える、秒単位での画像フレームの切替や持続といった、各種のセッティングをデベロッパーは制御できます。

カスタマイズ可能な外観 - 個別のスタイルを設定することにより、スキンの部分的な特徴をオーバーライドすることが可能です:

  • オブジェクト全般および、タイトルバー、ドッキングオブジェクトのグリップに対して
  • 強調表示部分、境界線、ドッキングゾーンの背景に対して

ゾーンの強調表示 - ドッキング対応のオブジェクトがドッキングゾーンに接続されるとき、そのオブジェクトを配置する場所を示すために、対象となるゾーンが強調表示されます。 この、ゾーンを強調表示するための方式は、カスタマイズが可能です。

ゾーン内の全オブジェクトのExpand/Collapse - 特定ゾーン内の、すべてのドッキング対応オブジェクトを拡大/ 縮小するために、ドッキングゾーンオブジェクトで提供されるクライアントサイドの機能(zone.ExpandAllObjects とzone.CollapseAllObjects )を、デベロッパーは利用できます。

ゾーン内でのオブジェクトの再配置 - ドッキングゾーンオブジェクトは、2 つのクライアントサイドの機能(zone.GetPosition (dockableObject )とzone.SetAtPosition (dockableObject 、ポジション))を提供し、対象となるゾーン内でのドッキング対応オブジェクトの再配置を容易にします。

ドラッグ時のコンテンツの表示 - ドッキング対応オブジェクトのデフォルトのコンテンツは、ドラッグされている間にもレンダリングされます。 しかし、この方式は、クライアントマシンのCPU に、大きな負荷をかけることになります。 パフォーマンスを最適化するために、コンテンツのレンダリングを停止し、ドラッグの最中は、Raddock が空白のボックスを表示するようにできます。

デザインタイムのサポート - Raddock は、Visual Studio .Net のデザインモードを完全にサポートし、ドッキング対応オブジェクトのコンテンツの、ビジュアルな手法による修正を、テンプレートを利用して実現します。

子コントロールへのアクセス - RadDockableObject の子コントロールにアクセスするために、RadDockableObject.FindControl (string id )メソッドを使い、そのID により子コントロールを探し出すことが可能です。 あるいは、RadDockableObject.Container プロパティを使って、テンプレートから子コントロールを含む親コントロールへのアクセスも可能です。 ドッキング対応オブジェクト内で、子コントロールイベントを宣言してアタッチすることで、このタスクは更に容易になります。

クライアントの双方向性 - Raddock は、たとえばドッキングのON/OFF のような、ドッキングステートの変更が生じたときに発生する、クライアントサイドのDockStateChanged イベントなどを提供します。