Xceed Zip for .NET について

Zipファイルを作成、メモリのデータを圧縮・解凍

Xceed Zip for .NET は、Microsoft .NET フレームワーク用の、データ圧縮および多目的ファイル操作用のクラス ライブラリです。 柔軟性の高い zip の圧縮/解凍、ストリーミング データの圧縮、および普通のファイルまたはフォルダのように簡単に zip ファイルで作業できる画期的で拡張性の高いファイル システム オブジェクト モデルが提供されています。 100% マネージ C# コードで記述されたこのライブラリの目的は、可能な限り最高の性能と柔軟性を .NET 開発者に提供することにあります。

.NET テクノロジ

  • C# コード (Blueprint 版に組み込まれた完全ソース コード) で作成した完全マネージコード
  • 完全なる書き換えと再設計 - ActiveX コンポーネントを再生した .NET インターフェイスではありません。
  • .NET フレームワークに特化して作成された、オブジェクト指向の設計。
  • .NET 基本クラス ライブラリとのシームレスな統合。
  • .NET 例外クラスを介したオール エラー処理。
  • オブジェクトの明示的な廃棄は不要。
  • CLS 準拠 (共通言語仕様)
  • 最小許可要件にはアンセーフ ブロック非使用。
  • 必要に応じて、一時ファイルに .NET 分離ストレージを使用。
  • Visual Studio.NET に完全統合された文書化。
  • VB.NET および C# サンプルには、次が含まれています。 ファイル、フォルダ、および zip ファイルの交互使用を可能にする、WinZip 風の zip アプリケーション、PKZIP 風のコンソール zip アプリケーション、ストリーミング圧縮サンプルおよび Windows Explorer 風のアプリケーション。

主な機能

  • ディスク上またはメモリ内で、新規 zip ファイルの作成または既存の zip ファイルの更新。
  • ディスク、メモリ、または分離ストレージ間での zip または unzip の実行 (バージョン 2.0 で改良)。
  • 複数パーツに分割された zip ファイルの読み取り、書き込み、および更新 (バージョン 2.0 で新規)。
  • 複数ディスクにスパンしている zip ファイルの読み取り、書き込み、および更新 (バージョン 2.0 で新規)。
  • 強力なフル カスタマイズ自己解凍型 zip ファイルの作成 (バージョン 2.0 で新規)。
  • 新しい Deflate64 圧縮メソッドのサポート (バージョン 2.0 で新規)。
  • 完全なファイル仕様の zip ファイルの内容のリスト
  • .NET ストリームの圧縮または解凍
  • メモリのバイト配列の完全な圧縮および解凍
  • ディスク上、メモリ内、または分離ストレージ内での zip ファイル内のファイルおよびフォルダの属性のコピー、移動、名前変更、削除、および変更 (バージョン 2.0 で改良)。
  • ディスク上のファイルおよびフォルダの属性のコピー、移動、名前変更、削除、および変更。
  • zip パスワードの暗号化
  • 基本的な zip ファイルおよび圧縮操作に対する 1 行ショートカット クラス。
  • 必要に応じてライブラリの機能性のカスタマイズを可能にするための完全拡張可能クラス。
  • パーセンテージ、バイト、およびファイル カウント付きの、情報豊富な状況レポート イベント。
  • ファイル属性、サイズ、日付のタイム スタンプおよびファイル名対象のビルトイン フィルタによる、特定のファイルまたはフォルダに処理を限定する、プログラマブル フィルタ システム。 必要に応じた、ユーザー独自のカスタム フィルタの作成。

その他の機能

  • ファイル単位ベースの zip パスワード暗号化。
  • ディレクトリ全体およびその内容の再帰的 zip または unzip。
  • それぞれのファイルまたはフォルダごとの zip ファイルに格納されたパス情報の制御。
  • zip ファイルまたは宛先フォルダ内にすでに存在するファイルよりも新しいファイルのみの zip または unzip。
  • 特定の条件でのみのファイルの上書き。
  • 分割 zip ファイルについて、それぞれの zip ファイル部分ごとに Pkware または Xceed 命名規則の使用または独自のカスタム命名規則の作成が可能。
  • 異なるフォルダへの分割 zip ファイル部分の書き込みが可能。
  • パフォーマンスの向上のために、アプリケーションがサブスクライブするイベントのみをトリガ。
  • 個々のファイル コメントまたはグローバル ファイル コメントの取得および設定
  • それぞれのファイルごとの、異なる暗号化パスワードのサポート。
  • 制御可能な圧縮レベルとメソッド。
  • 書き込み操作を行うためにほかの処理によって現在開かれているファイルの zip。
  • ロングファイル名および UNC パスのサポート。
  • 処理が完了されるファイルをプレビューする機能。
  • システムおよび隠しファイルの処理、読み取り専用ファイルの上書き。

自己解凍型 zip ファイル機能 (バージョン 2.0 で改良)。

  • 新規の自己解凍型 zip ファイルの作成、または自己解凍型 zip ファイルへの既存の zip ファイルの変換。
  • 複数のディスクへの自己解凍型 zip ファイルのスパンが可能。
  • Windows オペレーティング システムのすべてで動作する 32 ビット自己解凍型 zip ファイル。
  • 既存の自己解凍型 zip ファイルの更新および再構成。
  • カスタマイズ可能な紹介メッセージおよびダイアログ ボックスのタイトル。
  • 構成可能な受諾および拒否ボタン付きの使用許諾契約書の表示。
  • ほかのメッセージ、プロンプト、およびボタン キャプションのカスタマイズ。
  • 自己解凍型 zip ファイルのアプリケーション アイコンのカスタマイズ。
  • デフォルト unzip フォルダの設定。
  • 代替 unzip フォルダの選択機能。
  • 暗号化されたファイルとの遭遇時のパスワードの要求。
  • ユーザーによる暗号化解除パスワードの入力、またはファイル パスワードがない時のファイルのスキップ。
  • ファイルの正常 unzip 後のテキスト ファイルの表示。
  • ユーザーによる各種上書きオプションを提供するダイアログ ボックスによる、カスタマイズ可能な上書き動作。
  • unzip ステータスの表示。
  • 思考を妨げない静かな操作環境のための、ユーザー選択による対話およびダイアログのシャットオフ。