SPREAD for Windows Forms（日本語版）がバージョンアップ

SPREAD for Windows Forms（日本語版）は、Excel®と互換性の高い表計算機能をアプリケーションに提供する .NET Frameworkコンポーネントです。幅広い業務で活用されているExcelと互換性のあるチャートや関数などの強力な表計算機能を備えており、業務システムとExcelのシームレスなデータ連携を実現。エンドユーザーにとって親しみのあるExcelライクなユーザーインタフェースを持った業務アプリケーションを短期間で開発することができます。SPREADの品質と使いやすさは国内外で高く評価され、数々の賞を受賞しています。

7.0Jでの更新項目

85種類の豊富なチャート - 12分類の基本チャート（縦棒、折れ線、円、横棒、面、散布図、バブル、株価、XYZ散布図、ドーナツ、レーダー、ポーラ）をベースに計85種類ものチャートを提供します。チャート挿入ダイアログの提供により、複雑なコードを書くことなく多彩なチャートを表現できます。

チャートデザイナ - チャート挿入ダイアログでシート上に生成したチャートは専用デザイナでカスタマイズします。Visual Studio上でのデザイン設定と同じようにプロパティグリッドを使用して系列、軸、タイトル、凡例などの各要素を柔軟にカスタマイズできます。2D／3D描画の切り替えや仰角や回転の角度もプレビューウィンドウを確認しながら設定できます。 ※チャート機能はSPREAD上でのみ利用可能です。

アウトライン設定 - 複数の行や列をグループ化するアウトライン機能を追加しました。各データにレベルを作成することで、列数や行数の多いデータを効率よく表示できます。

数式テキストボックス - SPREADシートに関連付けされた数式テキストボックスにより、実行時に数式を入力したりセルの値を編集したりできます。組み込み関数名候補のドロップダウン表示や、各関数の引数について説明するテキストチップの表示、数式に使用するセル範囲を取得する機能を提供します。独立したコントロールのため、フォーム上のどこにでも配置できます。

テキストチップの強化 - ボタン型セルやチェックボックス型セルなど、あらゆるセルにテキストチップを設定することができます。テキストチップはセルの値のほか、任意の文字列表示にも対応。エンドユーザーに操作方法や注意事項を通知し、正しい入力へと導きます。

PDFエクスポート - 独自のPDFエンジンの実装により外部ツールを使用することなくシートのテキスト、画像、シェイプ、チャートをPDF形式で出力します。簡易的な帳票機能として活用できます。

クリップボード機能の強化 - シート上のセルをクリップボードにコピーする際、非表示の行や列を除外できます。また、フィルタリングで表示されている値や文字列だけをクリップボードに格納することも可能です。

その他の新機能

• Excelパスワードの対応
• セルのパディング表示
• サブエディタのプロパティ制御
• 複数行列のドラッグ&ドロップ
• 複数行列のスクロール
• 新規行の自動追加および現在行の表示
• SPREADデザイナ上でのシートのコピー
• シートコーナーの分割表示
• セルノートのカスタマイズ
• グループバーのカスタマイズ

GrapeCity社について

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