ActiveReports 10 Service Pack 1がリリースされました

設計時のコラボレーション機能が充実
3月 22, 2016
新機能リリース

ActiveReportsは、HTML5、WPF、Windows Forms、ASP.NET、およびWindows Azureに対応した帳票開発ツールです。 使い慣れたVisual Studioにデザイナーとコンポーネントが統合されるだけでなく、機能満載のAPIも備わっています。 定型文書(請求書や保険契約書)、取引伝票(納品書や出納帳)、分析報告書(売上と予算分析、ポートフォリオ分析)など、幅広い帳票を作成できます。

バージョン10 Service Pack 1の特長

  • レポートパーツ - 既存のレポートをレポートパーツのライブラリとして利用します。 ごく単純なTextBoxから、複雑なContainerやTablixデータ領域まで、さまざまなものがレポートパーツになり得ます。 便利な点は、新しいレポートにレポートパーツをドロップするだけで、すべてのデータとフォーマットの設定も一緒についてくることです。
  • マスターレポートとサブレポートの共有 - マスターレポートとサブレポートは、何年も前にActiveReportsに導入されています。 しかし、今回のサービスパックでは、帳票作成者が、これらのリソースをActiveReportsサーバーでホストし、複数のユーザーと共有できるようになりました。
  • スタイルシートの共有 - ActiveReports 10で、RDLレポートとページレポート用のスタイルシートが導入されました。 このサービスパックでは、ActiveReportsサーバー経由でスタイルシートを使用できるようにして、すべてのレポートの外観と操作性に一貫性を持たせます。
  • 画像の共有 - 開発者や帳票設計者向けに、共有する画像とロゴをActiveReportsサーバーで公開します。
  • マルチテナント用レポートカテゴリ - マルチテナント環境で、使用可能なレポートのリストに別のテナントのレポートカテゴリを表示できるようにします。 このサービスパックでは、カテゴリの階層へのアクセス権を設定できるので、テナントごとに異なる階層を作成したり、多数のテナントで共有するカテゴリを作成したりできます。

詳しくは、2015年11月16日付けの「ActiveReports 10がリリースされました」 を参照してください。

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ActiveReportsを使用した帳票の作成

ActiveReports.NET(英語版)

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