Released: Jul 31, 2018

2016(v10.0.5270.1514) での更新項目

不具合の修正

• 結合セルが大量に設定されていると PDF 出力に時間が掛かる現象を修正。
• 行列操作後に共有数式が設定されたセルをコピーすると数式内のセル参照が不正になる場合がある現象を修正。
• xlsx 形式でセルに設定したチェックボックスの値が空文字で取得される場合がある現象を修正。
• xlsx 形式でヘッダー、フッターに画像が設定されているとシートコピーでコピー先が破損する現象を修正。
• xlsx 形式で行の挿入や削除で共有数式の参照セルが正しく変化しない現象を修正。
• xlsx 形式で数値セルから FormattedString プロパティで正しい文字列が取得できない場合がある現象を修正。
• 条件付き書式が設定されている空白セルが含まれているファイルをオープンして HTML
•     に出力するとアプリケーションエラーが発生する場合がある現象を修正。
• セル名を参照する計算式で製品独自の再計算が反映されない場合がある現象を修正。
• ヘッダー、フッターに改行付きの文字を設定すると重複して改行される場合がある現象を修正。
• xls 形式のファイルオープンで例外が発生した場合に次のオープン時に「ミューテックスエラー」が発生する場合がある現象を修正。
• 文字列書式が設定されている数値セルの値を FormattedString プロパティで取得すると指数表記になる場合がある現象を修正。
• 一部処理の速度を改善。
• Visual Studio の設定によってデバッグ実行時のファイルオープンで例外エラーが発生する場合がある現象を修正。
• Visual Studio の設定によってデバッグ実行時にシートを削除するとファイルクローズで例外エラーが発生する場合がある現象を修正。
• 変数名キーワードに該当しない文字列が変数名として扱われる場合がある現象を修正。
• オープン処理中にスレッドが終了した場合、次のオープン処理の際に例外が発生する場合がある現象を修正。
• 小数部を含む表示形式のセルで FormattedString プロパティの戻り値が Excel と異なる場合がある現象を修正。
• 予めヘッダー、フッターの末尾が半角スペースの場合に実行時にヘッダー、フッターを設定すると出力ファイルが破損する場合がある現象を修正。
• xlsx 形式で一部の一時ファイルに TemporaryPath プロパティの設定が反映されない場合がある現象を修正。
• xlsx 形式の画像があるファイルで Page.Repeat - Next を使用すると一時ファイルが削除されない場合がある現象を修正。
• Azure Web Apps 上での PDF ファイル作成に対応。 （emf 形式の画像は動作仕様上の制限のため未対応。）
• PDF 出力で画像の情報が一部不正になる場合がある現象を修正。
• セル幅を超える文字列が設定されている場合にはみ出し位置のセルの値によって表示が Excel と異なる場合がある現象を修正。