PowerTCP Server for ActiveX について

カスタムサーバーアプリケーション(FTPサーバー、独自のTCPサーバー、プロキシサーバー、DNSサーバー、SMTPサーバー、Flashサーバーなど)をすばやく構築

PowerTCP Server Toolは、NTサービスコントロールを利用して、サービスとして稼動するサーバ側アプリケーションを構築します。これを使用して、アプリケーション間のプロセス間通信(IPC)、またはリアルタイムモニタを行うアプリケーションを確立します。この製品には、FTPサーバ、Flashサーバ、SMTPサーバ、Character Generator、Discardサーバ、Echoサーバ用のサンプルプロジェクトが含まれています。

PowerTCP Server Tool:高品質/高性能なカスタムサーバアプリケーションが短時間で構築できます。

  • ロイヤリティフリーでの配布
  • 直観的なオンラインヘルプ
  • FtpServer
  • Server Control
  • Service
  • TCP

潜在ユーザ/アプリケーション

  • アプリケーション間のプロセス間通信(IPC)を確立するのに最適
  • チャットサーバの構築
  • SMTP/POP3またはFTPサーバの作成
  • MUDサーバの作成
  • プロキシサーバの作成
  • NT Serverのモニタアプリケーションの開発
  • 送信データ用インターネットフィルタ/URL要求追跡機能の作成
  • リアルタイムでのデータモニタ用にServer Control with Flashを使用
  • DNS Proxy Server一式の作成
  • ストリーミングコンテンツの実現

サンプルプロジェクト

  • FTP Serverが、FtpServerとService Controlsを使用してFTPサーバを実装
  • SMTP Serverが、サーバとService Controlsを使用してMailサーバを実装
  • Character Generatorが、ServerとService Controlsを使用して連続文字列を生成
  • Discard Serverが、ServerとService Controlsを使用してデータの受信のみを実行
  • Echo Serverが、Server and Service Controlsを使用して、NT Serviceとしてインストール可能なEchoサーバを明示
  • DNS Proxy-DNS要求をインターセプトし、要求者に応答を返送する前に要求(この場合、単純なログファイル)に基づいてアクションを取るのに使えるプログラム
  • Flash Server-Flash 5のXMLSocket Objectを使用して、(Macromedia)Flash Clientへのメッセージ送信方法を明示
  • Proxy Server-PowerTCPを使用して、数種類の最も一般的なプロキシタイプの機能を実行する方法を明示

利点と機能:

  • サービスアプリケーションを容易に構築
  • 「ハウスキーピング」管理は不要
  • FtpServer Controlによって「ファイル」と「リスト」を自動転送
  • Server Controlによって接続管理が軽減され、作成・デバッグしなければならないコードが大幅に減少
  • FtpServer Controlがサイトのカスタマイズに必要な柔軟性を提供。FTPを拡張して追加のサイトコマンドに応答
  • Server Controlは厳しい状況下でクローズした場合に自動的に終了し、予期しないユーザ動作からアプリケーションとオペレーティングシステムを保護
  • Server Controlは単一スレッドで動作し、マルチスレッドアプリケーションに付随するオーバヘッドを排除
  • Service ControlはWIN32コールによってNT Service Managerに直接フック

付属品: Server Toolのインストレーションには次の品目が付属します。

  • 16種類のコントロール/オブジェクト
  • 9種類のサンプルプロジェクト
  • デバッグおよびプロトコル試験用Debug Server
  • MSヘルプ1.3文書一式(例を含む)

V3.1の新機能

  • Server Toolの最新版には、顧客からのフィードバックに積極的に基づいた、FTPServerコントロールに対する大幅な変更が含まれます。この結果、FTPServerコントロールはコマンドを受信した時点(たとえば、Store Eventを発生させるStoreコマンド)でデータコマンドEventを発生させるだけでなく、コマンドが完了した時点で2回目のEventを発生させるようになりました。下位互換を維持するためにEndEvent Propertyがあり、2回目のEventを発生させるための仕組みを実装するかどうかをユーザが選択できます。1回目または2回目のEventの発生があったかどうかを確認するために、Request Object にCompleted Property が付けられました。このPropertyがTrueの場合、FTPコマンドの完了を示すEventが発生さしています。ようやくRequest ObjectがCancel Methodも持つようになり、ユーザはFTP Serverアプリケーションにおけるアクティビティを簡単にキャンセルし、クライアントに適切な応答を返すことができるようになりました。Server Toolのこのバージョンには、Echo Serverアプリケーション、FTP Serveアプリケーション、Flash Serverアプリケーション用の3種類のVB.NETサンプルも含まれます。

V3.0の新機能

  • DNS Server Control機能
  • DNS Client Control機能
  • サーバの負荷分散を容易に管理する機能の提供
  • クライアントの要求を単純に追跡し管理する機能の実現
  • ユーザによるインターネット閲覧をモニタし、防止する機能の提供
  • データ転送の簡素化
  • 役に立つプロキシのサンプル

Server Toolの最新版によって、プログラマーに提供されるカスタムサーバアプリケーションの作成機能がさらに強化されました。負荷分散システムを構築することで、サーバの負荷を容易に管理できるようにする、独自のDNSサーバコントロールを備えています。このシステムは、DNS解決要求を発行したクライアントにサーバのIPアドレスを返送して、トラフィックをあるサーバから別のサーバにリダイレクトします。

さらに、PowerTCP Server ToolはDNS(クライアント)Controlを同梱して出荷されるようになりました。PowerTCP Server Tool は、DNS Server Controlと併せて使用され、DNS要求を他のDNS Serverにリダイレクトできるようになります。新バージョンのもう1つの利点は、フィルタ要求と追跡要求を処理するプロキシを作成する能力が提供されることです。PowerTCP Server Toolによって、ユーザが閲覧したウェブサイトのモニタと閲覧回数の追跡、さらには特定のウェブサイトへのアクセスのコントロールも可能になります。

フラッシュを使用してウェブページを作成しますか?PowerTCP Server Toolの新バージョンには、Flash Clientにリアルタイムでデータを送信するためにFlash Serverを作成して、データを動的に転送する方法のデモが含まれています。

この新バージョンには、その機能の理解に役立つサンプルが含まれています。これらのサンプルには、DNS Proxy、Proxy Server、Flash Serverのサンプルが含まれています。