LEADTOOLS 19.0J Document Imagingファミリーの新機能
ドキュメント形式からラスターおよびSVG画像、アノテーション、サムネール、テキストデータ、およびメタデータを作成、読み取り、および書き込むためのフレームワーク
- ドキュメントコンバーター:
- PDFおよびOfficeドキュメント形式をOCRなしで変換し、検索可能なテキストとアノテーションを保持します。
- 一般的なドキュメント、ベクター、およびラスター画像形式を包括的にサポートします。
- Adobe Acrobat PDFおよびPDF/A
- Microsoft Office DOC/DOCX、XLS/XLSX、およびPPT/PPTX形式、PST、EML、MSG、XPS形式
- CAD形式(DXF、DWG、DWFなど)
- TIFF、JPEG、PNG、EXIF、BMPなどを含む多数のラスター画像形式
- TXT、RTF、HTML、MOBI、ePUBなど
- IBM AFP、MO:DCA、IOCA、PTOCA
- ドキュメントビューワー:
- 任意の形式を表示できるビューワで、テキスト検索、アノテーション、遅延ロード、SVGレンダリングなどの機能があります。
- ドキュメントライター:
- Windows専用のEMFではなくクロスプラットフォームのSVGを使用するように再設計されました。
- 以下の形式が追加されました。
- ePUB、MOBI、ALTOXML、SVG
ファイル形式:
- XMPメタデータ
- Officeドキュメントおよびベクター形式からメタデータを読み取り
- -ドキュメントクリーンアップ画像処理:
- 境界線の自動削除
- 内容の自動拡大
- 複数ページの自動分割
- ぼかし拡張検出
- グレア検出
- 画像位置合わせ
- SN比により、ドキュメントが十分認識できるほどクリーンであることを示すしきい値を確立
- テキストぼかし検出
-アノテーション:
- マルチコンテナーアノテーション
- Adobe AcrobatやMicrosoft Wordによく似たテキストベースのレビューオブジェクト
- 法律、医療、ビジネスの分野で保管・検索用の文書の識別に使用するベイツスタンプオブジェクト
- 塗りつぶされたアローヘッド(矢印の矢じり)オブジェクト
- アノテーションのロードおよび保存用オプションの改善
- コンテナー間でのアノテーションのドラッグ&ドロップ
- 線形グラデーションブラシでのオブジェクトの塗りつぶし
- HTML5アノテーション用の高度なテキストエディタ
- 位置揃えにかかわらず、オブジェクトの上下左右すべてにパディングを追加
- 実際の範囲を計算するためのRenderedObjectBoundsプロパティ
- LEADTOOLSコアアノテーションをPDFアノテーションに変換
- 画像ビューワコントロールの対話モードと自動アノテーションを同時に使用して不要なクリックを減らし、使いやすさを向上
- アノテーションの描画と編集を同時に実行
- オブジェクトを選択したままパンおよびズーム操作を実行
- ビューワの回転に合わせてアノテーション画像およびテキストを自動的に回転
- 拡張キーを使用してオブジェクトを選択
フォーム認識および処理:
- 非構造および半構造フォームタイプ (請求書、パスポート、運転免許証、小切手)
- 非構造フォームフィールド認識では、記入済みフォームがマスターフォームと完全に一致していない場合でも、特定のキャプションを持つフィールドからテキストを抽出
- すべてのフォームタイプの高度なエディタを含む再設計されたデモ
- 大幅な速度の向上
- OCR、OMR、フォームの精度を向上させるためのドロップアウト前処理アルゴリズム
OCR:
- すべての言語でOCR精度が向上
- 自動ゾーニングアルゴリズムの強化
- メモリ使用効率の向上
- カラー画像にあるテキスト領域の前景色と背景色の検出が向上
- 3D傾き補正フィルタにより、手動および自動の遠近法傾き補正アルゴリズムにおいて遠近法的に傾いた画像の認識が向上
- 高解像度(600DPI以上)画像の傾き補正の高速化
- 段落、フォント、ゾーン検出の向上
- 縦書きのテキストゾーンをサポート
- ノイズの多いテキストをクリーンにすることによってグラフィックゾーンの検出を強化するテキストブックオプション
- 回転角度をサポート