LEADTOOLS Imaging Pro Suite(日本語版)

強力なイメージング技術をアプリケーションに追加。

LEADTOOLS 社の製品
1996 年より日本国内にてComponentSourceで販売中。

価格:¥ 318,340 (税込)〜 バージョン: 22J 更新日: Jul 19, 2022

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LEADTOOLS Imaging Pro Suite(日本語版) の主な機能

LEADTOOLS Imaging Pro Suite(日本語版) の主な機能

機能/特長

柔軟な画像表示を可能にするコントロール

Windowsフォームコントロール
Windowsフォームアプリケーションに柔軟な画像表示を実現する3つのコントロールと1つのクラスを収録しています。豊富なプロパティを備えており、値を設定するだけでさまざまな表示機能を付与できます。

  • イメージビューワコントロール - マウスドラッグやキーボード操作によるスクロール表示、拡大/縮小、マルチページのページナビゲーションなどの表示機能をサポートしています。
  • イメージリストコントロール - 1つのファイル内に複数の画像を持つマルチページの内蔵画像をリスト形式で表示します。
  • サムネイルブラウザコントロール - 任意のフォルダ内にある画像ファイルをサムネイル表示します。
  • パンウィンドウクラス - 大きな画像の全体を表示するためのウィンドウ機能が実装されたクラスです。

ASP.NETコントロール
Windowsフォームでサポートしているほとんどの機能をASP.NETで利用できます。3つの表示用コントロールはAjax機能を搭載していますので、ページリフレッシュすることなく画像部分のみ再表示を行います。ブラウザでWindowsフォーム並みの操作を実現できます。

  • イメージビューワコントロール - マウスドラッグやキーボード操作によるスクロール表示、拡大/縮小、マルチページのページナビゲーションなどさまざまな機能をサポートするブラウザ用イメージビューワです。
  • イメージリストコントロール - 1つのファイル内に複数の画像を持つマルチページの画像をリスト形式で表示したり、任意のフォルダ内にある画像ファイルをサムネイル表示したりできます。
  • パンウィンドウコントロール - 大きな画像の全体を表示するためのウィンドウをコントロールとして提供します。

WPFコントロール
スクロール/ズーム/パニング/拡大鏡などがインタラクティブに利用できるイメージビューワ、マルチページ画像をリスト表示したりフォルダ内の画像をサムネイル表示したりできるイメージリスト、イメージビューワで表示している画像の全体を確認できるパンウィンドウを追加しています。従来のLEADTOOLSのWindowsフォーム用コントロールと同様の機能を、WPFでも簡単に実装することができます。

豊富なファイル形式のサポート
BMP、JPEG、GIF、TIFF、PNGなど標準的な画像ファイルはもちろん、JPEG XR、MNG、Vista PNGアイコンなどの画像ファイルの読み込み、保存、および変換ができます。

多彩な画像処理
基本的な画像処理を豊富に用意しており、簡単に実装できます。その他にもモザイク、モーションブラー、エッジとラインの抽出など高度な画像処理を提供します。

  • 変形 - リサイズによる画像データの変更、画像の上下反転、左右反転、回転、傾斜、切り取り(トリミング)を行えます。ビットマップの合成も可能です。
  • 色の補正、色調変換 - ディザリング方法やパレットを指定したカラー階調の変換、グレースケール変換や、色相、明るさ、コントラスト、カラーレベル調整などの色の補正を行えます。
  • リージョン - リージョンと呼ばれる領域を設定できます。選択したリージョンだけに画像処理を施したり、別の画像に合成したりすることも可能です。

画像表示
画像を表示する際の品質、位置、拡大/縮小倍率の設定、マルチページファイルのページ切り替えなど、さまざまな表示方法を実装できます。

  • パンウィンドウ - メインビューワコントロールで表示しきれないイメージの全体を縮小表示するパンウィンドウを実装することにより、イメージの相対位置を確認できます。パンウィンドウ内の枠をドラッグすると、その動きに連動してコントロールの表示領域も移動します。
  • 拡大鏡 - 表示している画像上でマウスクリックした際に、画像の一部を拡大表示します。拡大鏡のサイズ、形状、境界線の色や線幅、表示倍率などのカスタマイズも可能です。
  • サムネイルブラウザ、イメージリスト - 指定したフォルダ内の画像ファイルをサムネイル表示できます。ファイル形式を限定したり、ファイル名で降順、昇順でソートして表示したりできます。また、画像の背景色、画像の大きさ、画像を配置する間隔などもカスタマイズできます。
  • 画像処理用ダイアログ - 画像処理用に最適化したLEADTOOLS独自のコモンダイアログを備えています。たとえば、ユーザーがある画像ファイルに対して回転や色の補正など何らかの処理を施そうとした場合に、処理後のプレビューを表示して確認を促すようなダイアログを実装できます。画像ファイルの取り扱いに最適なユーザーインタフェースを簡単に構築できます。
  • マウスを使った表示内容の変更 - ビューワに表示された画像をマウスでスクロールしたり拡大、縮小したりできる機能をコントロールに実装しています。コーディングの必要はありません。

TWAIN/WIAスキャン
TWAINおよびWIAをサポートする任意のデバイス(スキャナやデジタルカメラなど)からの画像の取り込みを制御します。スキャン時の解像度、用紙サイズ、ピクセル深度、明るさ、コントラスト、ADF(オートシートフィーダ)の使用などの設定を行えます。

印刷
位置、倍率、ハーフトーン処理、ディザリング方法を制御しながら、画像全体またはリージョンで選択した範囲を印刷します。複数の画像とテキストを単一または複数のページに印刷できます。

スクリーンキャプチャ
ファイルを介さずにディスプレイの内容を取り込めるスクリーンキャプチャ機能を備えます。フリーハンドで指定した領域のほか、実行ファイルやDLLファイルに含まれている画像、アイコン、カーソルなどのリソースをキャプチャできます。

表示エフェクト
表示画像を切り替える際に、フェードインやワイプなどのトランジション効果を利用できます。また、プレーンテキスト、3Dテキスト、およびグラフィック図形をビットマップの上に描画することも可能です。プレゼンテーションアプリケーションやスライドショーのような演出効果を提供します。

幅広いプラットフォームに対応
Imaging Pro Suiteは .NETコントロール(Windowsフォーム用およびASP.NET用)とネイティブ関数、WPFコントロールを1つのパッケージに収録しています。シンプルかつ効率的に画像処理を実装したい方は .NETコントロールで、高速で軽量な画像処理を実装したい方はネイティブ関数を、ユーザーエクスペリエンスに富んだアプリケーションに画像処理を実装したい方はWPFコントロールでよりリッチに、といったように使い分けることができます。

64ビットOSのサポート
32/64ビットOSに対応しており、アプリケーションの運用環境を選ぶことなくさまざまなシーンでご利用いただけます。

1次元バーコード Plug-In/2次元バーコード Plug-In
日本の業務システムでよく利用されるJANコード、一般消費財の流通用に標準化される予定のGS1 データバーなど主要な1次元バーコードに加え、製造分野のトレーサビリティ(製造履歴管理)に使用されているQRコードやDataMatrixといった2次元コードまで幅広くサポートしています。 FAX受信した伝票からバーコードを読み込んだり、業務データから動的にバーコードを生成したりしてアプリケーションで利用できます。

PDF Read Plug-In/PDF Write Plug-In
PDFファイルを表示する専用アプリケーションを必要とせずにPDFファイルの読み込みと保存ができます。読み込んだPDFファイルのページの追加および削除や各種画像ファイルからPDFファイルへの変換、PDFファイルから他の画像ファイルに変換することも可能です。また、パスワードやコピー、編集、印刷の許可や禁止を設定したPDFファイルを作成できます。