LEADTOOLS PACS Imaging には、開発者がエンドツーエンドのエンタープライズ PACS ソリューションを作成する上で必要な機能がすべて含まれています。
- 任意の DICOM クライアント/サーバー サービスを迅速に実装するための DICOM メッセージ処理を完全にサポートする機能を搭載しています。
- DICOM セキュア通信は、患者の機密情報を容易に保護できます。
- DICOM バージョン 3 の 2008 ベース規格で規定された、あらゆるストレージ IOD クラスおよびサービス クラスをサポートします。
- ソース コードが付属する豊富なサンプル アプリケーションが提供され、よく利用される DICOM サービスの実装方法をサービス クラス ユーザー (SCU) およびサービス クラス プロバイダー (SCP) の視点として示します。
- 開発者のニーズを満たす各種インターフェイスが付属します。低レベルの C DLL や C++ クラス ライブラリが提供され、PACS SDK で利用可能な最高の柔軟性を実現します。また、高度な PACS フレームワークも付属します。このフレームワークにより内部でコード生成が処理されるため、他の機能や操作性の追加に時間をかけることができます。
- PACS の他に、LEAD 社の画像処理サポートは業界で最も多くの製品を提供しています。
- JPEG (8、10、12、16 ビットの劣化のないグレースケール、8、12 ビットの非可逆圧縮グレースケール、24 ビットの劣化のない非可逆圧縮のカラー)、ランレングス、非圧縮、光度測定解釈 (Monochrome1、Monochrome2、Palletized、RGB、ARGB、CMYK、YBR Full 422、YBR Full)、シングル ページ、マルチページなどの 8、10、12、16、24、32 ビット画像をサポートします。
- LEAD 社の Medical Imaging ツールキットには、ユーザーが定義したカラー マップ (LUT またはパレット) またはリニア グレー LUT を使用したウィンドウ調整機能を備えた 8 ~ 16 ビット グレースケール表示機能が搭載されています。
- 12 ~ 16 ビットのグレースケールおよび署名入り画像データをはじめとするあらゆる種類の色深度をサポートする数千にもおよぶ画像処理機能。
また、LEADTOOLS PACS Imaging には、完全に Web ベースの DICOM 対応の表示アプリケーションを構築する上で必要なすべての機能が含まれています。
LEADTOOLS PACS Imaging SDKの主な特長:
- DICOM データ セキュリティ
- DICOM 通信
- Medical Image Viewer コントロール
- Medical Web Viewer フレームワーク
- 新製品 - LEADTOOLS Media Writer
- 新製品 - LEADTOOLS Silverlight Image Viewer Control
- 新機能 - Windows Communication Foundation (WCF)
- 新機能 - Window Workflow (WF)
- グレースケール表示を機能強化
- JPEG2000 圧縮
- グレースケール処理を機能強化
- DICOM 基本機能
- DICOM データ セット
- DICOM 波形
- DICOM アノテーション
- DICOM デジタル署名
- WPF 標準 .NET
- WPF Pro
- WPF アノテーション
- スキャニング
- 一般的な画像処理機能
LEADTOOLS PACS Imaging SDK のその他の特長:
- 医療マルチメディア モジュール
- 新機能 - 仮想プリンター
- 光学文字認識 (OCR)
- インテリジェント文字認識 (ICR)
- 光学マーク認識 (OMR)
- Forms 認識
- PDF OCR モジュール
- ラスター PDF プラグイン
- JPIP クライアント/サーバー
- バーコード
LEADTOOLS の DICOM サポート機能を使用することを選択する理由:
- JPEG (8、10、12、16 ビットの劣化のないグレースケール、8、12 ビットの非可逆圧縮グレースケール、24 ビットの劣化のない非可逆圧縮のカラー)、JPEG2000 (非可逆圧縮および劣化のない 8 ~ 16 ビットのグレースケール画像および24 ビット カラーなど)、ランレングス、非圧縮、光度測定解釈 (Monochrome1、Monochrome2、Palletized、RGB、ARGB、CMYK、YBR Full 422、YBR Full、YBR_RCT、YBR_ICT)、シングル フレーム画像、マルチフレーム画像などの8、10、12、16、24、32 ビット画像をサポート。
- DICOM での MPEG-2 圧縮。
- すべての標準 IOD クラスやモダリティ (CR、CT、MR、NM、US、RF、SC、VL など)、および VR (値表現) をはじめとする DICOM 3 を完全サポート。
- DICOM 基本ディレクトリを容易に実装でき、完全にサポートします。コードをわずか 2 ~ 3 行記述するだけで DICOMDIR を作成できるハイレベルなオブジェクト。
- 1 つの関数を呼び出すだけで転送構文を別の転送構文に変更できます。
- DICOM ファイルの自動認識(リトルエンディアン/ビッグエンディアン、暗黙/明示 VR など)。データ セットのナビゲーションと操作 (挿入、削除、変更) を容易に行えるハイレベルおよび低レベルな関数。
- DICOM LUT/オーバーレイ/パレットのサポート。LEADTOOLS Medical Imaging でモダリティLUT、VOI LUT、パレット カラー画像をハイレベルでサポートするということは、開発者が DICOM プレゼンテーション状態をアプリケーションに容易に実装できるということです。また LEADTOOLS は画像処理や統計計算をさらに容易にするために、モダリティ LUT を画像データに適用することができます。
- DICOM アノテーション オブジェクトのサポート。DICOM アノテーションをデータセット間で保存/抽出し、LEAD アノテーション オブジェクトに変換します。また、その逆にも同様に変換します。また、他の統計計算の実行および DICOM プレゼンテーション状態への保存の目的で、アノテーションを対象となる領域に変換することもできます。
- デジタル署名プロファイルを使用して、データが改竄されていないことを保証します。LEADTOOLS は DICOM デジタル署名プロファイルの包括的なサポートを追加する業界初の商用ツールキットで、「基本 RSA デジタル署名プロファイル」、「生成者 RSA デジタル署名プロファイル」、「許可RSA デジタル署名プロファイル」が含まれています。
- コンテキスト グループのサポート。DICOM のコード化概念を使用することで、明確な概念や条件を容易に通信できます。LEADTOOLS は、「DICOM コンテキスト マッピング リソース (DCMR)」で規定されたすべてのコンテキスト グループをサポートします。これは DICOM 規格の PS 3.16 で指定されています。
- 心電図検査法 (ECG)、血行動態曲線データ、心臓電気生理学、オーディオ信号 (WAV ファイル) などの DICOM 波形。
- シングル フレームまたはマルチフレーム画像 (圧縮または非圧縮)
- サポート対象のハードウェア製造企業で構成される最大のセット。
- 「他のフロート文字列」をはじめとする DICOM 規格の VR (値表現) をすべてサポートします。
- データ セットのナビゲーションと操作 (挿入、削除、変更) を容易に行えるハイレベルおよび低レベルな関数。
- LEADTOOLS は項目区切り項目やシーケンス区切り項目を自動的に追加して、データ セット (「SQ」の VR) を容易にネスティングすることができます。
- 項目の序数の位置を容易に操作できます (FFFE,E000)。
- グループ (複数のオーバーレイや曲線データ) の繰り返し処理を簡略化。
- シングル フレームまたはマルチフレームの圧縮または非圧縮画像用のピクセル データのカプセル化またはネイティブなエンコーディングをサポートします。
- クッキー カッター ツール: 個々のスライスを放射線用走査フィルムから抽出します (走査 MRI または CT 系列内の各スライスを特定する上で有効)。
- MRI 脳分析ツール: 脳梁 (文字 X のように見える脳の中央にある白質) と脳球との間の比率を計算するために使われます。
- WPF のサポート。LEADTOOLS は、LEADTOOLS と Windows Presentation Foundation (WPF) の画像間の相互運用サポートを提供します。開発者は WPF が提供する最新の UI 開発機能を活用しながら、LEADTOOLS の豊富なファイル フォーマットのサポートや画像処理機能からなる強固な能力を利用することができます。LEADTOOLS には、長年にわたる LEADTOOLS 画像処理のノウハウを最新の Microsoft WPF テクノロジーに統合してわかりやすい作業にする WPF ソース コードの例が付属しています。
プログラミング インターフェイス:
プログラミング インターフェイスの内容: .NET クラス ライブラリ、WCF サービス、WF 動作状況、WPF XAML コントロール、Silverlight、C DLL API、C++ クラス ライブラリ、COM オブジェクト。LEADTOOLS Document、Recognition、Enterprise、Enterprise、PACS Imaging の各製品には、C、Visual C++ (MFC)、VB、VB.NET、C# に対応したサンプル ソース コードが付属します。サポートされる OS: 32 ビット版および 64 ビット版 Windows。