NetAdvantage for Windows Phone - 2012 Volume 2の新機能
最新リリースでは、オート コンプリート、タイム & リスト ピッカーコントロール、ユビキタス トグル スイッチを含む、新しい UI ウィジェットを 6 個追加しました。Windows Phone Calendar コントロールおよびタイム マネージャーを CTP としてご提供します。 既存の 20 個のコントロールに加え、NetAdvantage for Windows Phone の新しいコレクションは、リッチで柔軟性のあるコントロール ツール ボックスを提供します。

オート コンプリート ボックス - NEW!
オート コンプリート ボックスは、テキスト ボックスとドロップ リストを組み合わせたコントロールです。ユーザーの入力に基づいて推薦項目を提供します。パワフルな UI 最適化技術を利用し、ユーザーのフリーテキスト入力の量を制限できます。開発者は、リスト項目の表示をカスタマイズできます。データ バインドしてリスをを生成し、リスト項目がフィルターされる方法を制御できます。

コンテキストメニュー - NEW!
コンテキスト メニューを使用してユーザー操作に基づいてオンデマンドで表示します。コンテキスト メニューの一般的なシナリオは、特定の画面要素のタップ アンド ホルド ジェスチャによってメニューを開くことは普通です。ただし、ボタン クリックなどの他の一般的なイベントに関連することも設定できます。コンテキスト メニューは、サード パーティー Windows Phone を再生成する際に便利なツールです。画面にバーボタン、メニュー、コントロールなどを追加せずに詳細なオプションをユーザーに提供できます。

Date Picker (日付ピッカー) - NEW!
日付ピッカーは Windows Phone のデータ入力エクスペリエンスを作成するためのセレクター コントロールの 1 つです。Date Picker は、ユーザーがタップして表示される新しいウィンドウから日付を選択できるテキスト ボックス入力コントロールです。選択ウィンドウには 3 つの無限スクロール リストを含まれ、ユーザーは年、月、日を簡単に選択できます。

Time Picker (時間ピッカー) - NEW!
TimePicker コントロールは、3 つあるセレクター コントロールの 1 つで Windows Phone データ入力エクスペリエンスを再現できます。TimePicker は、ユーザーがタップして表示される新しいウィンドウから日付を選択できるテキスト ボックス入力です。選択ウィンドウは 3 つのスクロール リストを含みます。ユーザーが入力しないで時および分を選択できます。24 時間書式または AM/PM 書式を使用できます。

List Picker (リストピッカー) - NEW!
List Picker コントロールは、3 つあるセレクター コントロールの 1 つで Windows Phone データ入力エクスペリエンスを再現できます。List Picker は、ユーザーがタップして表示される新しいウィンドウから日付を選択できるテキスト ボックス入力コントロールです。List Picker は Combo Box の Windows Phone 版です。

Toggle Switch - NEW!
トグル スイッチは、アプリケーションのオプションをオンまたはオフに設定するコントロールです。Windows Phone のチェックボックス コントロールです。

Calendar - CTP
Windows Phone のカレンダー コントロールは、定義済みの Windows Phone カレンダー アプリケーションの月単位の表示に拡張機能を提供します。年、月、および日を表示します。

Tile Manager - CTP
タイル マネージャーは Windows Phone で矩形のタイルを使用してコンテンツを表示します。これらは複数行のタイルとなって連続して配列されます。タイルを最大化すると、他のタイルを自動的に最小化します。
ただし、最小化されたタイルはコントロールの端に沿って今まで通りに表示されるので、エンドユーザーは素早く最大化して、ユーザーの注意を新しいコンテンツに移すことができます。

NetAdvantage for Windows Phone 2012 Volume 1 の新機能
2012 Volume 1 リリースでは、Windows Phone 向けに特別に設計された、表形式のグリッド機能を導入しています。モバイル デバイス用のグリッドを「縮小」する競合他社に対して、当社のグリッドは、卓越したパフォーマンスとユーザー エクスペリエンスを提供できるように設計されています。 さらに、大規模、小規模データ セット両方に適した、汎用的な新しい List コントロールを提供します。

List コントロール - NEW!
軽量かつ高パフォーマンスの List コントロールは、大規模なデータ セットを高速に処理できます。検索、フィルター、グループ、並べ替え、ドリルダウンなどに Metro テーマ UI を適用できます。List コントロールは、シンプルなリストから複数階層のさまざまな項目を含む大規模なリストまで、幅広く対応できます。.

• 最小限のコードでリスト表示を可能に - デフォルト文字列変換に基づいて項目をリスト表示し、DisplayMemberPath プロパティを設定してプロパティ値を表示します。項目値の外観は ItemsTemplate プロパティの DataTemplate で設定できます。
• キーワード検索 - ユーザーによるテキスト入力に基づいて、項目をすばやく簡単にフィルターできます。
• 項目のフィルター - 複数の並べ替えオプションを、定義済みの条件やコードビハインドのカスタム ロジックを使用して定義できます。
• 項目のグループ化 - 等しい値に基づいてプロパティの項目をアルファベット順、日付 (今年、四半期、月、曜日) でグループ化します。コードビハインドでカスタムロジックを使用してグループ化することも可能です。
• データ型定義済みレイアウト - 項目ソースが含むさまざまなデータ型にテンプレートを簡単に適用できます。デバイスの向きに基づいて異なるテンプレートを定義できます。
• クイック セットアップ - テンプレートなしで、項目ごとにサムネイル、タイトル、説明を含む構成を簡単に設定できます。
• 詳細データのドリルダウン - 複数レベルの階層間をナビゲートします。

ポイント チャート - NEW!
データの時系列の変化や複数項目の比較を表示する際に効果的なチャートです。項目のタイプを水平方向に配置し、データ値を垂直方向にプロットすることで、時間とともに変化するデータを分かりやすく表示します。

Sparkline Chart - NEW!
スパークライン チャート コントロールは、データの傾向、推移、パターンなどを表示する際に効果的なチャートです。

NetAdvantage for Windows Phone 2011 Volume 2の新機能

最新の NetAdvantage for Windows Phone 製品では、 ファイナンシャル チャート コントロール などのデータ視覚化パッケージからの初期リリースのインテリジェント コントロールが拡張されています。xamCurrencyInput、xamMaskedInput、xamNumericInput および Persistence Framework などの共有 XAML コントロールが導入されました。また、ACS コントロールを使用したいくつかの優れた新しいソーシャル メディア機能も追加され、これによって Facebook、Twitter、Gmail または Windows Live 認証をアプリケーションに簡単に統合することができます。

Inputs Control
新しい xamInputs コントロールは、キー コントロールによる完全な XAML クロス プラットフォーム エクスペリエンスを実現します。Inputs コントロールをクロス プラットフォーム xamGrid セルとともに使用し、データ表示およびデータ入力機能を拡張できます。コントロールは xamCurrencyInput、xamDateTimeInput、xamMaskedInput、および xamNumericInput を含みます。

Persistence Framework
Persistence Framework により、インフラジスティックスの Control Persistence Framework を使用して任意の Silverlight 依存関係オブジェクト (インフラジスティックス以外のコントロールを含む) のコントロール設定を保持し、ファイルやデータベースなどの外部ソースへ保持したい設定の保存や読み込みを管理できます。このフレームワークは、設定およびレイアウトを簡単に保存できます。たとえば、グリッド列の固定状態など非常に詳細な設定を保存して、アプリケーションで再び実行、あるいは読み込むことが可能です。

• XML のストリーム - コントロールの設定はシリアル化され、業界標準である XML へ逆シリアル化されます。また、IsolatedStorage、データベース、ローカル ファイル システムなどの外部ソースに設定できる Stream を使用できます。
• ユーザー設定の保存と読み込み - ユーザーがユーザー インターフェイスのレイアウトを設定した場合、Control Persistence Framework を使用してエンド ユーザーの好みのレイアウトと設定を保存し、後で再度読み込みすることができます。
• デフォルトを簡単に復元する - コントロールにデフォルト設定を簡単に再適用する必要はありますか？Control Persistence Framework を使用してデフォルト設定に戻すのが最適なソリューションです。
• 永続化イベントにタップする - フレームワークで公開される多数のイベントを使用して、永続的なコントロール設定の保存と読み込みを微調整し、管理できます。

Rating
xamRating コントロールにより、ユーザーはカスタマイズされた評価機能を自分のアプリケーションに追加できます。このコントロールによって、エンド ユーザーに評価画像を表示して、画像をタップした時にエンド ユーザーの入力を記録できます。

• レーティング - 現在の評価 (値) を保存します。ユーザーが RatingItem (通常は星形で表示) をタップすると設定されます。また、10 進数値を表示する場合など、コードで設定することもできます。
• RatingAverage - ユーザーの平均評価を保存します。平均値は、各評価項目ごとに指定された値によって決定されます。これは、RatingItems コレクションの RatingItem オブジェクトごとに Value プロパティを設定することによって決定されます。その後、クリックされた項目とクリックの回数に基づいて平均値が計算されます (RatingCount)。
• RatingCount - ユーザーが投票した回数のカウントです。
• 方向 - Rating コントロールを水平および垂直に表示します。

ACS Control
これは、デベロッパーがさまざまなソーシャル メディア認証機能を利用して、自分のアプリケーションを認証できるようにする、面白い新しいコントロールです。このコントロールの主なシナリオは、ユーザーが既存の Facebook、Twitter、Gmail または Live ID 資格情報にログインできるようにする方法をアプリケーションに提供することです。このコントロールは、Twitter には oAuth 1.0x プロトコル、Facebook、Gmail および Live ID には oAuth 2.0 プロトコルを実装し、ログイン時に追加のユーザー データを取得する方法を提供します。また、返された認証トークンを使用し、サービス固有の API を使用して、サービスごとに以降呼び出しを行うことができます。