Barcode.jar(日本語版) について

Java環境で動作する、バーコードを作成。

Barcode.jar では、11 種類のバーコードを作成するために、バーコードの種類ごとに全て別々のクラスとして利用することが可能となっております。Barcode.jar の各バーコード作成クラスは、クラスのコンストラクタで.java.awt.Graphics2D オブジェクトを受け取り、Graphics2D オブジェクトに対してバーコードを描画します。また、QR コードは、SVG 形式のファイルへの出力が可能です。

特長

Barcode.jarは、Java環境で動作する、バーコード作成ツール(クラス群)の総称です。
Barcode.jarは、次のことを念頭において開発いたしました。

  • 精密なこと
    単なるバーコードリーダでの検査でなく、RJSのレーザーインスペクター Model L2000 というバーコード検査機にて細かくバーコードの精度を検査しております。それにより、従来の他社のバーコード作成ツールに比べても精密なバーコードを作成することが可能です。
    バーコード全体の幅を指定する方法以外にも、バーの最小幅を指定することにより、縮小することなく直接バーコードを描画し、より精度の高いバーコードを作成することが可能です。
  • 用途が様々
    皆様が作成されるアプリケーションからGraphics2Dオブジェクトを渡していただいて、Barcode.jarが、そのGraphics2Dオブジェクトに対してバーコードを描画する仕組みになっておりますので、様々な用途に利用することが可能になっております。
  • 使いやすいこと
    わかりやすいクラスのインタフェイスになっております。
    マニュアルの使用例でも書かれておりますが、2~3 Stepのロジックでバーコードの印刷等を行うことができます。
  • 軽いこと
    何と言っても軽さが命です。BarCode.NETを利用してバーコード作成を行う場合、BarCode.NET自体がシステムに与える負荷は微小です。ほんの数MBのメモリ上で動作します。