Reports.jar(日本語版) について

PDFファイル作成とWebService対応した帳票作成ツール。

Reports.jarは、専用デザイナーで作成したレポート定義ファイル(XMLファイルで、仕様を公開致します。)を読み込み、プログラムから簡単にデータをセットして帳票を印刷・プレビューすることができます。出力した帳票は、中身のデータごとXMLファイルに出力し、Reports.jarで再び読み込むことが可能です。

Reports.NET / Reports.jar の特徴

  • 純国産製品
    海外製品の翻訳版ではなく、日本の帳票に要求される機能を盛り込んだ帳票作成ツールとして独自に開発した製品です。固定行数の伝票や罫線中心の表等のデザインが容易である事は勿論の事、陰影を透かす様な機能も搭載しています。
  • 印刷データの再利用が可能
    印刷データをそのままXMLファイルに保存し、それを読み込む事が可能です。同じプログラムからは勿論の事、別のReports.NETを用いたプログラムからも印刷やプレビューが可能です。大量に出力する様な帳票を扱う場合、同じ帳票を出力する際に毎回データベースサーバに負荷をかける必要がなくなります。
  • ページを完全掌握出来るコード設計が可能
    ユーザプログラムからは、従来の多くのツールが採用していた各イベントにコードを書く形式ではなく、1箇所に印刷コードを書いて制御する形式です。帳票作成のためのロジックが分散する事なく、プログラムの流れが帳票ツールに依存してしまうという様な事がありません。
  • 異なるデザインの帳票の混在が可能
    複数種類の帳票を1度に印刷(プレビュー)する事が可能です。勿論、そのデータを1つのXMLファイルに書き出す事も可能です。
  • 公開されたデータ仕様
    帳票のデザインを定義する「レポート定義ファイル」は仕様公開されたXMLファイルです。デザイナーを用いない設計や、独自プログラムから帳票定義を動的生成する事等が可能です。
  • ドローソフト顔負けの文字装飾機能
    POPやチラシ等にも使える柔軟な文字装飾機能を提供します。
  • バーコード描画 ロジックを内蔵
    一般に使われるバーコードの印字に対応しております。別途バーコード作成ロジックを用意する必要がありません。 以下10種類ののバーコードの印字に対応しております。 JAN13(EAN13)・JAN8(EAN8) ITF(インターリーブド 2 of 5)・Matrix 2 of 5・NEC 2 of 5 NW7(Codebar)・Code39・Code128・UCC/EAN128 郵便カスタマバーコード
  • デザイナー
    多機能デザイナーでフレシキブルな帳票設計が可能です。また、デザイナーは単独で使用出来る(デザイナーのみのライセンス販売もございます)ため、帳票デザイン開発とコーディング作業を完全に分離する事が可能です。たとえば、エンドユーザ様自身による帳票デザイン変更のシーン等でご活用頂けます。
  • PDFファイルを作成可能
    今や業界標準となったPDFファイルを作成することが可能です。ASP.NET等で、Reports.NETを利用してPDFファイルを作成した後、Webブラウザ経由での帳票配信にお使い頂けます。
  • Web(サービス)対応
    Webサーバ側でWebサービス経由でReports.NETを利用する事により、クライアントからの1回の要求に対し、サーバ側で印刷データを生成してクライアントに受け渡すことが可能です。これにより、クライアントではSQLの発行等データベースへの直接アクセスの必要なく帳票が印刷できます。また、印刷データはXMLファイルを圧縮したバイナリデータで、ネットワークに対する負荷を軽減する事が可能です。Java版WEBサービス作成可能 (Reports.jar)
    Java言語で、サーバ側の帳票データ生成ロジックを作成することが可能です。 帳票データ生成部分のコンポーネントは、jarファイルで提供いたします。サーバ側で帳票データを生成し、クライアントでそれを出力することを可能としました。 サーバ・クライアント間でやり取りする印刷データは、 IIS のWEBサービスとのインタフェイスのフォーマットと同様で、XMLファイルをZIP圧縮したバイナリデータです。
    • WEBサーバ側:Unix(Linux) + Java  
    • リッチクライアント側:Windows + .NET
  • SVG/SVGZファイルを作成可能
    SVG・SVGZファイルを作成することが可能です。ブラウザでのプレビュー・印刷が可能となります。 ASP.NET等で、Reports.NETを利用してSVG(Z)ファイルを作成した後、Webブラウザ経由での帳票配信にお使い頂けます。PDFファイルに比べて、動作も非常に軽く、PDFでは実現できなかった機能も搭載されております。