Solutions Schedule for .NET について

物流管理、人員・工程管理ソリューション開発用コンポーネント

Solutions::Schedule for .NET が実現するのは、ヘルスケアにおける情報検索や、顧客ニーズと専門知識の連携といったスケジューリング・ソリューションの、デベロッパーによる開発です。 Solutions Schedule .NET は、柔軟性と直感性を備えたデザインを用いて、顧客の期待を上回る商用ソフトウェアを実現します。 直感的なマウス・ドリブンによるスケジューリングおよびプランニングと、Gantt スタイルのプロジェクト・マネージメント機能を組み合わせることで、Solutions Scheduleはマルチ・リソースのスケジューリングにおける複雑な概念を、精巧で解りやすい環境へと置き換えます。 なお、Visual Studio .NET 2005 Solutions Schedule V3.0 は、Visual Studio 2008 との互換性を前提にデザインされています。

いかに適切なソリューションであっても、多次元スケジューリングの概念は複雑なものとなってしまいます。 2次元や3次元のスケジュールの管理は、比較的に容易でする。  しかし、4次元や5次元の仕様が必要になるとき、複雑さが急激に高まり、現実的なソリューションを必要とする開発サイドの労力が、大幅に増大していきま す。 論理性と直感性を備えた上で、多次元のスケジュールを具体化していく能力は、デベロッパーにとって常に大きな課題となってきました。 Solutions Schedule .NET は、堅牢性と商用性を備えたスケジュールとプランニングのためのソリューションを、Visual Studio で再利用が可能なアドインとして、創り出すための解答をデベロッパーにもたらします。

Solutions::Schedule for .NET における、3種類のライセンス形態

  • Standard Edition - Standard Development Product License– このライセンスは、これまでのデベロッパーおよびシステムに対するアクティベーションと、ディストリビューションのポリシーと組み合わせ、ユニークな機能 のプロダクトと共に提供されます。 Standard Edition License は、ロイヤリティ・フリーのランタイム・ディストリビューション契約に基づく、デベロッパーごと、コンピュータごとのライセンス・アクティベーションとし て提供されます。
  • Corporate Edition - Corporate Development License – このライセンスは、標準的な “Internal only” のディストリビューション要件に基づき、コーポレート開発のために構成される、フルセットのプロダクト機能と共に提供されます。 企業内において、アプリケーションの一部としてコンポーネントをディストリビューションする場合には、ロイヤリティ・フリーとなります。 商業目的のディストリビューションにおいて、外部にコンポーネントを提供する場合には、DBI の知的財産を取り入れたプロダクトをカバーする、ディストリビューション契約が必要となります。詳細情報については、 sales@componentsource.com までお問い合わせください。
  • Enterprise Edition - Enterprise Development License– このライセンスは、これまでの商用ソフトウェアのディストリビューション要件に基づき、エンタープライズにおける商用開発のために構成される、フルセット のプロダクト機能と共に提供されます。 Enterprise Development License は、ソフトウェアの商用ディストリビューションのために、DBI の知的財産を取り入れた全プロダクトをカバーする、ロイヤリティ・フリーの契約を伴います。 Enterprise Development License は、明記されたロケーションにおける、無制限のデベロッパーをカバーします。

Solutions Schedule for .NETの特徴

Solutions Schedule for .NET Enterprise & Corporate Editions の特徴

  • TimeBar のコピー - 複数の TimeBar を同時にコピーするために、クリック/ドラッグ操作と組み合わせる、キーボード・ショートカットを必要に応じて提供
  • ユーザー・ドローによるHeader/Footer 固定エリアを用いて、個別のリスト・アイテム・ヘッダー/アイテム/詳細なTimeBar などを一覧する、すべてのスケジュール・アイテムの要約にとって理想的な環境を実現
  • マルチレベルのアンドゥ/リドゥ機能をサポートするために、2つの History Collections を提供し、TimeBars および Undo/Redo イベントと連携する ログ・アクション(生成/移動/サイズ変更/消去/リンク/アンリンク)に対応
  • dbiSchedule – Enterprise Edition が提供するビルトイン機能により、マルチ・スケジュールに対するホスティング/表示/管理を同時にサポート。 それぞれのスケジュール・オブジェクトは、タイム・スケール・ルーラーも含めて、開始日/時間と終了日/時間により定義(エンタープライズ版のみ)
  • オブジェクトとレコード間のリレーションを永続化するための理想的な候補に、Tag Property (Tag はObjectタイプの典型) で対応
  • Enterprise  Edition の dbiSchedule が提供するマップ・エリアにより、大規模なスケジュールをナビゲートするエンドユーザーをアシスト。 マップエリアにより、コントロール内で定義される全スケジュールの、圧縮フォーマットによる表示を実現
  • Date Time をスクロールするメソッドを用いて、スケジュール上の特定ポイントを、プログラムにより効果的にナビゲート
  • セレクトされた TimeBar のコレクション – セレクトされている 複数のTimeBar を、dbiSchedule コントロールの中で表現するコレクション
  • TimeBar アクティビティの表示 -アクティビティの進捗を、パーセンテージを用いて視覚的に表現するための、TimeBarの理想的なネスティングを実現
  • TimeBar のリンク・スタイル - TimeBar 連携の視覚的プレゼンテーションを強化するための、ユニークなカラーを用いたリンク・ラインの提供
  • TimeBar Split Edit –  専用のマウス・カーソルを提供する編集モードにおいて、カーソル位置でのTimeBar 分割を効果的に実行
  • ユー ザー・ドローの TimeBars をデベロッパーに提供することで、dbiSchedule コントロールにおける各種のペインティングを継承。  ユーザー・ドローの TimeBars は、標準の TimeBar と同じ振る舞いを持ち、水平/垂直のスクロールバーと同期したスクロールに対応

Solutions Schedule Standard Edition の特徴

  • 独立したセルのフォーマット機能による、フォント/前景色/背景色/アライメント/塗つぶしタイプ/イメージなどの取り込み
  • リスト・ビュー・カラムにおいて、テキスト/チェック・ボックス/イメージなどで構成される、各種フォーマット・タイプの組み合わせ
  • リスト・ビューのColumn Data Types における、テキスト/日時/Boolean/イメージなどの取り込み 
  • カラム・デザイナー – デザインタイムのColumns Collection エディタ(プロパティ・インスペクタから利用可能)を介して、もしくは、ランタイムのコード実行を介して、リスト・ビュー領域において、複数カラムをリストに追加
  • TimeBar のコピー - 必要に応じて、クリックやドラッグと組み合わせるキーボード・ショートカットを提供し、複数の TimeBar を同時にコピー
  • 2つの領域に分離されるルーラー表示。 一般的に、上段セクションでは日付を表示し、下段セクションではインクリメンタルなタイム・スケールを表示。ルーラー・タイトル・プロパティを用いる文字列により、上段セクションのテキスト表現をカスタマイズ
  • ルーラーの下段セクションはインクリメンタルな Time Scale であり、Major と Minor の区分を表示。 これらの区分に表示される Ruler Value Points を操作することで、時間に関するカスタムな値をスケジュールに実装
  • TimeBar において開始日と終了日を表示することで、未然にスケジュール上の競合を回避する、迅速で視認性の高い環境をスケジューリング専門家に提供
  • スケジュールのカスタム・エリアを、アポイントメントの作成/移動/変更を禁止するデッド・ゾーンに指定可能。不連続なスケジュールのセグメントである、カスタム・エリアの反転表示により視認性を向上
  • Current Time Line の利用により、スケジュール上の最新の日付と時間への、ビジュアルな参照ポイントの追加を簡素化。 プレゼンテーション全体における柔軟性を、Current Time Line のカラー設定によりデベロッパーに提供
  • リソース・リストへのカテゴリー定義の追加や、特別なメモの取り込みなどに対して、理想的なヘッダー・アイテムを実現。 List Header アイテムで利用可能な、フォーマット機能のフル・セットを提供
  • リスト・ビューの Line Item に対する、ユニークで交換可能なカラーを用いたフォーマット設定を実現
  • リスト・ビューのSchedule 領域 (TimeBars) における標準Multi-Select 操作のサポート - クリックとドラッグによるグループ選択および、Sift+ クリックとCtrl+ クリックによるセレクションに対応
  • リスト・アイテムに取り込み可能なPre-Column を、アイテムに割り当てられた、矢印/二進数/イメージを用いて指定可能
  • 拡張された編集機能を用いたユニークなカラーにより、セレクトされたアイテムを識別
  • 各種カラムおよびカラムの組み合わせに取り込まれた値に基づき、コントロールのリスト・エリア内で、dbiSchedule  コントロールのアイテムをソート
  • オブジェクトとレコード間のリレーションを永続化するための理想的な候補に、Tag Property (Tag はObjectタイプの典型) で対応
  • TimeBar Activity を用いたTimeBar内での時間軸表示により、アクティビティ進捗の理想的なビジュアライズを実現
  • TimeBar コレクション – dbiSchedule コントロールにより、Time Bar の生成/移動/サイズ変更/消去/リンク/アンリンクなどから生じる、ログ・アクションのコレクションを維持。 Standard Edition では、実行された最新のアクションを維持
  • TimeBar Fill Styles の多様なカテゴライズとセッティングによる、ユニークでビジュアルなTime Barへの対応
  • TimeBar リンク・スタイル – TimeBar の One-to-One リンクを、Start to Start/Start to End/End to Start/End to End と、Standard/Reciprocal/Direct の組み合わせにより実現。 リンク・ラインにユニークなカラー設定を提供し、TimeBar 連携の視覚的なプレゼンテーションを強化
  • dbiSchedule TimeBar オーバーラップが提供する、視覚的にスケジュール競合を識別する機能を用いて、リソース・スケジューリングにおける重要な項目に対応
  • TimeBar Split Edit –  専用のマウス・カーソルを提供する編集モードにおいて、カーソル位置でのTimeBar 分割を効果的に実行
  • それぞれのTimeBarにおいて、両サイドにユニークなテキスト・フィールドの取り込みが可能。 さらに、TimeBar 全体が表示できない場合でも、ワード・ラップのサポートにより、フィールド内でのテキスト表示を保証。
  • Time Lines が提供する、スケジュール表現のための繊細な定義を用いて、スケジュール上の特定ポイントに対する視覚的な追跡を実現。 Time Line による、スケジュール・エリアの垂直方向への拡張と、時間軸上の主要セグメントに対応する描画が可能
  • dbiSchedule コントロールのリスト・オブジェクトによる、List View および Tree View としての振る舞いに対応
  • dbiSchedule コントロールの TimeDistance プロパティを、プログラムで変更することにより、Zoom-in/ Zoom-out 機能を効率よく追加