Spices.NET JP(日本語版) について

.NET 開発ソースコード難読化ツール。

Spices.NET JPは、ソースコードを確実に保護することができます。アセンブリを逆コンパイルして指定したソースコード(VB.NET、C#、IL、Managed C++、J#またはDelphi.NET)に変換する機能もございます。例えば、Visual Basicプログラマーが、C#で作成したアセンブリをVB.NETのソースコードとして変換し使用することが可能です。またこの他にプロジェクトの構造を解析する機能もございますので、本製品を使用することにより最適な設計を施したプロジェクトの作成も可能です。またこの他にプロジェクトの構造を解析する機能もございますので、より最適な設計を施したプロジェクトの作成も可能です。

製品概要

Spices.Obfuscator
Reflector for .NETなどのツールによる逆コンパイルから作成したアセンブリのソースコードを守ります。以下に主な機能を列挙します。

  • Code Flow Obfuscation(コードフローの難読化)
  • 外部参照の偽装
  • フレームワーク(1.0、1.1、2.0、Compact Framework)をサポート
  • C#、VB.Net、Managed C++、J#、IL、Delphi.Netによるアセンブリをサポート
  • 増分難読化(インクリメンタルな難読化)をサポート
  • AntiILDASM機能(ILDASMなどの逆コンパイラからアセンブリを守ります。)
  • 文字列の隠蔽と暗号化
  • タンパープルーフのアセンブリの作成(アセンブリの覗き見や改ざんから守ります。)
  • 相互難読化(難読化されたアセンブリのメンバは、参照されているアセンブリも難読化されます)をサポート
  • メタデータの文字列ストリームのサイズを大幅に減らし、より小さいアセンブリを作成することが可能
  • アセンブリの圧縮と最適化
  • ソフトウェアにウォーターマーク(透かし)を埋め込む機能
  • アセンブリのローカライズ(難読化時に、簡単に様々な言語に文字列リソースを設定することができます。)

Spices.Decompiler
アセンブリを逆コンパイルしてC#、VB.NET、IL、J#、C++またはDelphiのソースコードを生成することができます。生成されるコードは、強調構文、インデント、折りたたみ表示(アウトライン表示)、アクティブヒントなどをサポートしています。アセンブリやプロジェクトの構造をあらわすコードフローダイアグラムを構築することにより、その階層構造を解析し設計上のバグなどのエラーの発見に役立ちます。

Spices.Documenter
Spices.Documenterは、コードに関連するドキュメントの作成および管理を行います。 プロジェクトのコードのドキュメンテーションを作成し、XML (/doc) 形式にエクスポートすることもできます。

Spices.Informer
アセンブリメンバに関する情報を取得し、アセンブリの解析に便利な機能を提供します。トークンの情報、実装および継承されたインターフェイスなど、プロジェクトに関するさまざまな情報やプロジェクトのアセンブリ メンバの使用状況などを把握することができます。この機能はプロジェクトの最適化を行うもので、全く使用されていないメンバを発見してプロジェクトから削除することができます。
実装や継承されたインターフェイスの階層構造を表示したり、プロジェクトを最適化することができます。

Spices.Modeler
要素の関係を示すプロジェクトのダイアグラムを構築することができます。これにより、プロジェクトの階層構造を解析し、設計上の欠陥が発見しやすくなります。また、デバッグやトレースに使用することもできます。

  • ダイアグラムの要素の配置や移動、削除
  • ダイアグラムの要素の選択の拡張
  • 要素の入力/出力の強調表示
  • ダイアグラムの要素の展開と縮小
  • ダイアグラムのズーム
  • ダイアグラムの印刷
  • ダイアグラムのイメージ(ラスタまたはベクタ)やXML形式での保存
  • XML形式で保存してあるダイアグラムのロード

Spices.Investigator
ヘッダー、メタデータ、メタストリームなど低レベルのアセンブリ情報が取得でき、バイナリでアセンブリ データを表示することができます。 プロジェクトのバイナリコードを簡単に検証できます。これは、プロジェクトを逆アセンブルする場合や、効果的なコンパイルを確認する場合に役立ちます。

Spices.VSIP.NET, Spices.VSIP.Obfuscator
Spices.VSIP.NET SuiteとSpices.VSIP. ObfuscatorはVisual Studio のツールメニューに組み込んで使用できます。(VSIP:Visual Studio Integration Package)