Visual Patch(英語版) の主な機能

機能:

  • 洗練されたバージョン管理 - Visual Patch 2.0は、ソフトウェアリリースの管理を容易にします。製品のバージョンに関する追加と削除と体系化を迅速かつ容易に行い、ファイルに関する全ての重要な詳細を確認します。作業の流れに適合する重要な情報を参照するだけで、ツールバーや、カラム、分類注文、塗り分けなどのインターフェイス要素のカスタマイズが実現されます。
  • 最先端のバイナリ識別エンジン - Visual Pathの特徴は、最先端のバイナリ識別と圧縮アルゴリズムにあります。それらにより、コンパクトで高性能なソフトウェアパッチが保証されます。Visual Patch 2.0に用いられるアルゴリズムは、速度の特性を目的として開発されたものです。かつて、ソフトウェアパッチの評判は悪く、また、プロセスは煩雑でしたが、Visual Patch 2.0の採用により明確な利点が提供されます。
  • 完全な履歴を持ったパッチ - Visual Patch 2.0を用いることで、単一の実行ファイルからパッチを行えるソフトウェアの、バージョンに対する完全な制御がもたらされます。何社かのベンダーが単一バージョンのアップデートだけを選択する一方で、別のベンダーはリリース済の複数バージョンに対するアップデートを行う、パッチを提供するかもしれません。Visual Patchは、その両極と、中間にある方式を取り扱うことができます。他の製品とは異なり、Visual Patchの完全履歴を持ったパッチ能力は、いかなるバージョンであっても最新リリースにアップデートすることが可能です。1つのファイルをダウンロードするだけでのVisual Patchブランドは、とてもユーザーフレンドリーです。洗練されていないパッチビルダーが生成する、複数パッチの中からの適用の順序付けについて、エンドユーザーは心配する必要がなくなります。
  • インターネット対応の、単一の実行ファイル - Visual Patchが提供するコンパクトさと高速性は、エンドユーザーたちから望まれているものです。500KB未満のコンパクトなランタイムによるオーバーヘッドを、他社製品と比較してください。Visual Patch 2.0で作成されたパッチは、高速での初期設定とインストールを実現しています。Publishing Wizardが、ビルドのプロセスを簡潔なステップの中で説明します。単一のパッチ実行ファイル(setup.exe)は、WebやEメール、LAN、CD-ROM、DVD-ROMなどによる配布に最適です。
  • 100% のデータとの整合性 - 指定したファイルだけに適用されるパッチにより、安心がもたらされます。Patch 2.0が用いる128-bit MD5ハッシュと、CRC-32チェックサム、業界標準データ暗号化プロトコルの組み合わせにより、無許可での利用や伝送エラーなどの脅威から、アプリケーションとデータが守られます。
  • 自動的なターゲットの発見 - Visual Patch 2.0により、ターゲットアプリケーションの迅速な検出がもたらされます。パッチを必要としているシステム上で、Visual Patch 2.0が出発点テクニック(カレントのフォルダ、レジストリーキー、ファイル/フォルダ検索)を柔軟に組み合わせて、さらにキーファイル識別を利用することで、アプリケーションのファイルとフォルダが探し出されます。断定的なターゲットフォルダの識別は、パッチプロセスを大幅に簡素化し、また、迅速かつ正確なソフトウェアのアップデートを保証するための重要な要件となります。
  • カスタマイズが可能なユーザーインターフェイス - 20種類を超えるスクリーンテンプレートのライブラリはVisual Patch 2.0の特徴の1つであり、プロジェクトにおけるユーザーインターフェイスの制御を容易にします。開発者が想像する各種のタスクを処理するための、ビルト済のレイアウトが提供され、ニーズに対して正確に適合するため調整が容易になります。たとえば、ライセンス契約やフォルダ選択などの一般的なスクリーンについては、その全てのタスクを、チェックボックスや、ラジオボタン、編集フィールドから見つけ出すことができるでしょう。Screen Managerが実現するのは、スクリーンの自由自在な追加と削除であり、また、簡単なドラッグ&ドロップによるシーケンスの調整です。各スクリーンの特徴としてリアルタイムなプレビューが提供されるため、作業の進行につれて変更点の参照が可能になります。
  • ダイナミックインタラクティブとサイレントオペレーション - Visual Patch 2.0がサポートするのは、完全にインタラクティブなウィザードベースのパッチと、ユーザーインターフェイスダイアログやプロンプトなどのメッセージを表示せずに動作する、完全に自動化されたサイレントパッチの双方です。コマンドラインのスイッチを通じて、サイレントモードの動的な実行を選択することが可能であり、また、無人モードにおいて常に動作するパッチの設定も選ぶことも可能です。いずれにしても、Visual Patch 2.0により作成されたパッチは、コンシューマ/スタンドアロンにおけるアプリケーションおよび、エンタープライズ/ネットワークにおけるパッチ管理ソリューションに適してたものとなります。
  • 強力なスクリプティングエンジン - Visual Patch 2.0に含まれる極めて強力なフリーフォームのスクリプティングエンジンが、ソフトウェアパッチシステムに対して、比類の無い制御能力をもたらします。このスクリプト言語が理解し易い理由は、その全てがfor、repeat、whileのループと、if/elseによる条件、関数、変数、配列により構成されている点にあります。ビルトインのアクションライブラリおよび、完全に正確な評価、そしてBoolean式と組み合わせることで、すべての処理が実現されています。さらに、ビルトインのAction Wizardが提供されるため、まったくの初心者さえ、最も要求の厳しいパッチタスクを操作するための、パワフルなプロジェクトの作成が可能となります。
  • 包括的なアクションライブラリ - Visual Patch 2.0における新規のスクリプティングエンジンから豊富な機能を引き出すために、Indigo Roseは250種を超えるハイレベルなアクションライブラリを有しています。複雑なタスクを自動化するために、また、最も洗練されたソフトウェアとシステムパッチの要件を満たすために必要とされる、すべての機能がアクションライブラリに含まれます。その具体的な範囲は、ファイルコピーのためのレジストリーの編集からWebファイルダウンロードにまで及びます。
  • TrueUpdate 2.0 との統合 - Visual Patchはソフトウェアのライフサイクル管理に欠かすことのできないコンポーネントです。完全に統合されたend-to-endのソリューションのために、Indigo Roseが推奨するVisual Patchの利用方法は、Setup Factory(ソフトウェアのインストール)およびTrue Update(自動的なアップデート/パッチ配達)との連携です。ただし、それはあくまでも推奨であり、囲い込みを目的としたものではありません。ソフトウェアのインストールおよび、パッチのディプロイメント、パッチの管理のために、他のツールが標準として利用されている場合であっても、Visual Patchは重要なメリットを追加して、最適なソリューションをもたらすでしょう。
  • ネットワークパッチ管理 - Visual Patch 2.0は、ソフトベンダーのためだけの製品ではなく、企業と教育と行政におけるIT部門で極めて有益に利用できるツールとなっています。Visual Patch 2.0が支援するのは、ネットワークパッチ管理および、ソフトウェア管理(SMS)インフラストラクチャーからの、膨大な機能の抽出です。ネットワーク管理者が数百から数千台のコンピュータとサーバーの保持に責任を持つとき、強固なソフトウェアパッチを作成する能力は計り知れないほど貴重なものとなります。TrueUpdateやSMSなどの選択において、それらの能力をパッチディプロイメントソリューションに追加することで、ネットワーク上で使われているOSやアプリケーションのパッチと同様に管理することが可能です。