XtraCharts Suite について

.NETおよびASP.NETのアプリケーションに2Dと3Dのチャートを追加できます。

XtraCharts Suiteは幅広いビジネスニーズに応じるために、簡単に使える包括的な2D、3Dチャートを提供します。Windows FormsおよびASP.NET用に設計されました。XtraChartsはスタンドアローンとして使用できますが、Developer Expressのレポート プラットフォームであるXtraReportsとの統合も可能です。データソースまたはディスクでの保存方法に関わらず、XtraCharts Suite入力データの消費、および画面や印刷への出力性能を柔軟に対応しています。

XtraGrid Suite は .NET フレームワークに完全に対応しています。 C# を使って 1 から作り上げたものです。 XtraGrid Suite は、.NET と Microsoft の今後の形にも十分対応できるよう、すみずみにまで工夫が凝らされています。 さまざまなプラットフォームと開発環境でネイティブ コントロールを実装してきた弊社の豊富な経験が、設計とその製品に現れています。

XtraGrid Suite のねらいは単純です。使用する言語にかかわらず、どの WinForms アプリケーションでも記述しなければならないコードの量を減らすことにより開発者の生産性を改善し強化することです。 高度な機能が豊富に揃っているため、単純なプロパティ設定を指定するか、メソッド コールを 1 行記述するだけで、最先端のインターフェイスが構築でき、わずらわしさや不満が解消されます。

以下に特徴を概説します。

ADO+ に完全対応 - XtraGrid は ADO+ を十分に活用しています。 XtraGrid では、この新しいデータ アクセス アーキテクチャを使用し、さらにデータ表示から内部データ モジュールを独立させることにより、いずれのモードのときも余分のバッファを使用しません。 列を何本かグループ化するときにも、XtraGrid は最小のメモリしか使用せず、データ ソースがデータを取得するのと同様に迅速に処理を実行します。

高度なアンバウンド モードに対応 - XtraGrid は、Ilist または ITypedList のインターフェイスおよびすべての継承インターフェイスに対応したソースを処理します。 データの自動グループ化 - ユーザーは、列数に制限なく、XtraGrid に格納されているデータをグループ化することができるため、格段の能力で情報の分析と編集ができます。

列の自動ソート - XtraGrid では、コードを 1 行も書かずに、列数に制限なくソートできます。

データの自動フィルタリング - ExcelStyle Filtering 機能を利用すると、どの列についてもその内容を基準にしてデータをフィルタにかけることができます。フィルタ式がグリッドの一番下に表示されるため、そのとき何が表示されているかが正確にユーザーに伝わります。 フィルタ機能がエンド ユーザーの必要に合うよう、独自のフィルタ ダイアログを作成することさえ可能です。

真の マスタ/ディテール に対応 - XtraGrid では、バウンド モード、アンバウンド モードのいずれのときでも マスタ/ディテール 情報の設定と表示ができます。 ドリル ダウン モードで各詳細レベルにまで展開することにより、最も複雑な関係でも容易に操作できます。

高度なアルファブレンディング - XtraGrid の外観を自在に変更できます。当社の持つこの上ないアルファブレンディング テクノロジに限界はありません。

CustomDraw - 行や列見出しなどのグリッド オブジェクトのカスタムドローは必要ですか。 XtraGrid ならまったく問題ありません。

高度なフィルタ ダイアログ - XtraGrid のビルトイン フィルタリング システムにより、SQL にわずらわされることなく簡単に情報を検索する機能が実現できます。

行高のカスタマイズ - 行高を指定の値に設定する必要がありますか。 XtraGrid なら簡単です。

XP テーマのサポート機能をビルトイン - XtraGrid は箱から出せばすぐに XP テーマに対応できます。ソース コードは 1 行も記述する必要はありません。

高度な設計時サポート - XtraGrid には、コードを 1 行も記述せずに XtraGrid のほぼすべての局面を制御できる高度な設計時エディタがあります。 コードを記述して外観を操作する代わりに、プログラマの本分である、実際のタスクを処理するコードの記述という作業に専念できます。 高度な設計時サポートを利用することにより、レベル、スタイル、列、サマリーといった高度な機能の管理ができます。

フル データ サマリー - サマリーを使うと、個々の編集コントロールを使用するという旧来のわずらわしい方法に頼ることなく、グリッド自体の中に直接、MIN、MAX、AVG、SUM、および COUNT という統計情報を表示することができます。ユーザーが各自のデータをグループ ヘッダー サマリーおよびグループ フッター サマリーに分類することを許可できます。

必要な情報をすべて直接グリッド自体の中に表示できるため、余分なレポートを記述する必要はありません。 さらに喜ばしいことがあります。 そうした "難解な" 関数に対応した独自のサマリー クラスを追加できます。 標準偏差や、統計に使うあらゆる種類の公式に手が届くようになりました。

ビュー ベースのアーキテクチャ - XtraGrid のどのレベルも、それぞれ別のビューで表現できます。 XtraGrid には、Microsoft Outlook のビューと似た CardView だけでなく、行および列の標準ビューも含まれています。 ビューはその場で変更することも可能です。

エディタ リポジトリ - インプレース エディタ (支払いタイプ フィールドのエディタとしてピック イメージ エディットなど) を 1 つ設定し、それをいくつのグリッドにも使用できます。 このリポジトリを使用すると、クレジット カードの別の支払いタイプを追加しなければならない場合でも、インプレース エディタを 1 つ変更するだけで済みます。

列サイズの高度な調整 - AutoWidth、および BestFit という各オプションを使用すると、エンド ユーザーは各自の必要に応じて列幅の管理と制御ができるようになります。

列のランタイム カスタマイズ - XtraGrid を使用すると、エンド ユーザーは、単純に列をドラッグ アンド ドロップして列の追加および削除を行うことによりグリッドの外観を操作することができます。

1 行に複数のエディタ -同じ列に別々のエディタを使用できるという機能に、XtraGrid の柔軟性が表れています。これにより、データの表示形式を思いどおりに操作できます。

プレビュー ペイン - プレビュー ペインでは、外部エディタもドロップダウン ウィンドウも開かずにグリッドの中に直接、大きなテキストまたはメモ フィールドを表示することができます。

ビュー レイアウトの保存と読み込み - XtraGrid では、実行時、および設計時のいずれでもビュー レイアウトの保存と読み込みができます。

新規アイテム用の行 - 新規アイテム用の行を使用すると、ユーザーはいつも同じ場所でグリッドに情報を追加できます。 データを短時間で入力しなければならないお客様は大変に助かります。

複数選択機能に対応 (標準/拡張) - Ctrl キー、Shift キー

ビュー スタイル - スタイルを使用すると、使いやすい場所で集中的にグリッドのルック アンド フィールを制御できます。 エラーなど特定の状態が反映されるようにスタイルに条件を設定して適用することも可能です。 XtraGrid には、事前定義された 30 種類のスタイルが全部揃った使いやすいスタイル エディタを付けて出荷しています。

ビルトイン メニュー - グリッド コントロール メニューでは、自由にオン/オフを切り替えられる一連の標準的なポップアップ メニューを使用することにより、XtraGrid の能力と柔軟性をユーザーが自在に操ることができます。 ユーザーは、このポップアップ メニューを使用することで、列のカスタマイズ、ソート、およびグループ化ののほか、サマリーの作成もできます。

15 種類のデータ エディタ。各エディタは単独でも Grid/CardView の中でも使用できます。

多くのデータ スクローリング モード - 当社の高度なデータ スクローリング システムにより、まるでプロ級のアプリケーションができます。

XtraGrid ウィザード - グリッドの設定を容易にします。

レベルごとに複数の詳細ビュー - レベルごとにいくつでも詳細ビューを組み込むことができます。 1 つのレベルで複数のビューが利用できる場合、ユーザーはツールチップを選択することにより、目的のビューを選択できます。

XtraGrid は最初から Windows XP テーマに対応 - 単純なプロパティを設定するだけで、各自のフォームで使用するグリッド オブジェクト、およびエディタのいずれに対しても自動的に XP テーマ対応をオンにできます。 さらに、XtraGrid Suite を購入すると、高度なグリッドと CardViews が手に入るだけでなく、Grid/CardView セル内で使用するかまたは各自のフォームでの個々のコントロールとして使用する 15 種類のデータ エディタも含まれています。