ActiveReports 2 for ActiveX/COM について

アプリケーションから多彩なレポートを生成。

ActiveReports for ActiveX/COM は、Visual Basic のプログラミング環境に完全に統合されているため、わかりにくいスクリプトの記述やそのほかの作業なしに、内容のあるレポートを作成できます。 レポート ウィザード、DAO、ADO、およびOLE DB への対応、VB イベントへの対応などを含む、強力な設計時環境を特徴としています。 ランタイムの性能を高めるため、レポートは VB アプリケーションの中にコンパイルされます。

ActiveReports for ActiveX/COM では、Microsoft Visual Basic の機能と使いやすさ、および高度な ActiveX デザイナ コンポーネント技術が組み合さり、Visual Basic 開発者にとって最高のレポート デザイナが提供されます。

ActiveReports for ActiveX/COM は、Visual Basic プログラミング環境で完全に統合されています。 これは、VB と同じような感覚で、VB と同じように動作します。 不可解なスクリプトや作業は必要ありません。 完全にオープンなアーキテクチャが提供され、VB コード オブジェクト、ActiveX オブジェクト、OLE オブジェクトをレポートで使用できるので、レポートの最も困難な部分を制限なく処理できます。

ActiveReports for ActiveX/COM には、レポート ウィザードが組み込まれており、コードを作成せずに、単純なレポートを手順ごとに作成できます。 このウィザードは、アドイン モジュールとして、Visual Basic 環境に統合されています。

ActiveReports for ActiveX/COM は、Active Designer 仕様に基づいており、ホスト側設計環境にコンポーネントを統合し、環境のサービスを完全に使用できます。

デザイナは、ActiveX に完全に準拠したコントロールとオブジェクト ホストです。 グラフやドキュメントなど、任意のコントロールや OLE オブジェクトをレポートに挿入できます。 OLE オブジェクトは、データベースの BLOB フィールドにバインドできます。

2 つのエディションの間では、Web キャッシュ サービス、プロパティ リストボックス コントロール、カスタマイズ可能で無償のエンド ユーザー レポート デザイナ コントロールが、ActiveReports for ActiveX/COM Professional 版に含まれているという、大きな違いがあります。

Professional と Standard の違い:

ActiveReports for ActiveX/COM の Professional では、Standard のすべての新機能と強化機能が組み込まれており、さらに ActiveReports for ActiveX/COM デザイナをアプリケーション内でホストし、無償のエンド ユーザー レポート編集機能を提供できます。 新しい WebCache サービスも組み込まれており、Microsoft Internet Information Server を実行している Web サーバー上のレポート出力を管理できます。 キャッシュ サービスは COM コンポーネントになっており、Web サーバー上のサービスとして動作し、レポートの出力がキャッシュされます。