Altova DiffDog Professional - Upgrade from previous version について

ファイルやディレクトリ構造を比較できるXML対応の比較・マージツール

Altova DiffDog® は、デベロッパーとパワーユーザーに特化された、差分解析ユーティリティーを提供します。 この同期ツールは、ソースコードあるいは、テキストファイル、そしてディレクトリについても比較を行ない、ビジュアルインターフェイスを用いて違いを強調表示します。 マウスクリックや、ファイルとフォルダのオープンと編集により、その内容をマージした後に、直ちに再比較を行います。

Altova DiffDog は、ビジュアルに相違点を示し、変更点の素早い識別を実現します。 最適化された効率を得るために、差分インターフェイス内でドキュメントを直接に編集し、変更をマージし、変更されたファイルを直ちに再比較することが可能です。

Altova DiffDog は、ディレクトリの比較においてもパワフルな機能を提供します。 ディレクトリの比較とマージを行い、また、2 つのファイルのオープンと編集を、ディレクトリ比較画面上で行うことが可能です。

インテリジェントなXML 差分解析

テキストファイルとディレクトリに関する比較に加えて、XML のインテリジェントな比較に関する機能とオプションを、DiffDog はサポートします。 それにより、たとえば DTD スキーマベースの検証や、ウェルフォームに関するチェック、比較に関する支援、インテリジェントな方式によるXML ファイルのマージなどが実現されます。DiffDog の XML 差分機能は、完全にカスタマイズも可能にします。 たとえば、エンティティーの解決について、また、名前空間のプリフィックスや、空白スペース、CDATA 、処理命令、コメント、属性や子供の要素における順序について、そしてビジュアライズの方法について、指定することが可能です。 さらに、DiffDog は、Altova XMLSpy から移植された先進的なテキストビューや、不可欠なグリッドビューを用いて、XML ファイルの比較を実現します。

ファイルの比較

  • 各種テキストファイルの比較。
  • カラーによる強調表示と接続線で識別される差分。
  • 差分の識別のために調整可能なカラー。
  • 先進的なテキストビュー内でのファイルの比較。
  • ワードラップ機能。
  • 余白に関する識別機能。
  • 改行に関する識別機能。
  • ファイル拡張子ごとにコンフィグレーションが可能な差分設定。
  • 垂直スクロールの同期。
  • 水平スクロールの同期。
  • 多数のファイルとディレクトリの、同時比較のサポート。
  • コマンドランによる操作。
  • 直前に比較されたファイルの組み合わせリストの提供。
  • ソースコードと一致するシンタックスカラー。
  • すべてのフォルダノードのエクスパンドとコラプス。
  • ブックマークと、そのマージン。
  • ビジュアルで立体感のあるガイド。
  • テキストの改行と余白。
  • 行内の差分を表示するオプション。
  • グリッドとテープルのビューによるXML ファイルの比較。
  • テキストもしくはXML のレベルでの、2 つの比較モード。
  • エンティティー解決および、属性順序やコメントの無視といった、XML 対応の比較における多様なオプション。

ディレクトリの比較

  • エクスパンドとコラプスに対応したツリーを用いた、比較ディレクトリの表示。
  • ファイルのサイズや日付、内容によりディレクトリを比較するコンポーネント。
  • カラーコーディングとアイコンにより差分を識別。
  • ディレクト内の全てのフォルダに対するエクスパンドとコラプス。
  • 多数のファイルおよびディレクトリに対する、オープンと比較のサポート。
  • ディレクトリ比較からファイル比較への、連続した処理の実現。
  • コマンドラインによる操作。
  • 直前に比較されたディレクトリの組み合わせリストの提供。
  • 外因により変更されたディレクトリの、自動的な再ロード。
  • 同期のための機能(コピー/インサート/削除)。
  • フィルタのサポート(無視/比較のみ)。

ソースコードおよびテキストファイルの、編集とマージ

  • 個別の差分に対する双方向からのマージ。
  • シンタックスカラーを用いたテキストのビュー。
  • 行番号のマージン。
  • テキスト改行とマージン。
  • ブックマークと、そのマージン。
  • ビジュアルで立体感のあるガイド。
  • 正規表現に基づく検索と置換。
  • ファイル比較ウィンド内での、直接的なファイルの編集。
  • 編集中に行う、動的なファイルの比較。
  • 編集とマージにおける、無制限のアンドゥ。
  • ディスクからのオリジナルデータの再ロード。
  • オリジナルファイルの自動的なバックアップ。
  • 外因により変更されたファイルの、自動的な再ロード。