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UMLによるソフトウェアモデリングツール
UMLによるソフトウェアモデリングツール
Altova UModel® は、UML における学習曲線の平均化を支援するための、リッチでビジュアルなインターフェイスを用いた、UML モデリングのためのアプリケーションです。Altova UModel® は、コンテキスト対応のエントリーヘルプおおよび、シンタックスカラー、カスケードスタイル、カスタマイズ可能なデザイン要素、多数のレイアウトビュー、無制限のアンドゥ/リドゥ などの機能を取り込み、それらの新しい機能を、ソフトウェアのモデリングと組み合わせます。 そして、生産性の向上と成果の最大化を目的とした、モデリング機能とUML への対応の、デベロッパーによる素早い取り込みを実現していきます。 さらに、既存のプログラムを UML 2.1 のダイアグラムへ向けてリバースすることが可能であり、続いてデザインの修正とチューニングを行い、さらには、コードを再生成することで、このプロセスのラウンドトリップを完了させます。
UModel の特徴は、以下のダイアグラムタイプと、先進的なモデリング能力にあります:
UModel は、コンテキスト対応のエントリーヘルプおおよび、シンタックスカラー、カスケードスタイル、カスタマイズ可能なデザイン要素、多数のレイアウトビュー、無制限のアンドゥ/リドゥ などの機能を取り込み、それらの新しい機能を、ソフトウェアのモデリングと組み合わせます。 そして、生産性の向上と成果の最大化を目的とした、モデリング機能とUML への対応の、デベロッパーによる素早い取り込みを実現していきます。
要求範囲に対応する各ダイアグラム
UModel は、UML 2.1 メカニズムにおける、すべての主要部分と、大半の要求をサポートします。 そこには、プロジェクト要件および、データ構造、アクティビティとインタラクション、アプリケーションアーキテクチャに関するダイアグラムが取り込まれ、各種のモデリングスタイルを充足し、プログラマーとマネージャー、その他のプロジェクトステークホルダーにメリットをもたらします。
たとえば、人と事象のためのUML 設定であるユースケース図は、アクターとシステムがインタラクトする様子を示します。 システム要件を定義して伝えるために、プログラマーや、マネージャー、エンドユーザで構成される、ブレーンストーミングセッションで、ユースケース図を作成していくことが可能です。UModel により、分析フェーズでユースケース図を作成することにより、プログラマーだけではなく、その他の人々にとっても理解しやすい、図を主体としたドキュメントの記録が支援されます。
UModel で作成される共有パッケージも、プロジェクトチームの効率を向上させます。 共有パッケージはサブプロジェクトであり、成功したデザイン戦略の再利用を単純化し、プログラミングチーム内の他のメンバーにより作成された、大規模なモデルの統合に利用することが可能です。
モデルに基づくコード生成
ユースケースによる分析を終えて、その先の工程へと進むときには、クラス図および、オブジェクト図、コンポーネント図、ディプロイメント図を用いて、システムの機能的なアスペクトの設計を開始することになります。UModel は、これらのダイアグラムのタイプから、Java や C# のコード生成に関する選択を提供し、プロジェクトの進捗を速めます。
何人かのデベロッパーは、分析と設計フェーズから、実装を手書きのコードで完了するフェーズへと移行するために、UML ダイアグラムでの素早いスケッチからコードを生成します。その他の人々は、UML モデルを洗練/拡張し、詳細を加えた後に、プロジェクトのための大量のコードを生成します。
どのような手法を選ぶ場合でも、UModel が生成する Java と C# のソースコードは、Eclipse や、Borland JBuilder 、Microsoft Visual C# .NET 、Borland C#Builder といった一般的な開発環境と互換性を持ちます。 さらに UModel は、作図におけるエラーや不一致が、コードとして下流に流出する前に、モデルシンタックスのチェックによる検知を行います。UModel により生成されたアプリケーションのソースコードは、コンパイラあるいはターゲットプラットフォームに合わせて修正を行う、カスタマイズ可能なテンプレートの中で定義されます。
コードに基づくモデル生成
Altova UModel は、既存のソフトウェアアプリケーションの分析と拡張に用いるための、リバースエンジニアリング機能を含みます。Java や C# のコードを読み込み、プログラムのビューや、データ構造、それらの関係をグラフィカルに描画するための、UML モデルを自動的に生成します。 このテクニックは、既存のクラスライブラリを読み込み、ダイアグラムを作成した後に、モデル化された新しいプロジェクトに適用するためにも活用できます。 さらに、既存の機能を拡張する前に、すべてのアプリケーションをリバースエンジニアし、その理解を早めることも可能です。
XML セントリックアプリケーションを構築するためにAltova XMLSpy もしくは Altova SchemaAgent を既に使用している場合には、また、データ変換を目的としてAltova MapForce を使用している場合には、Altova UModel により、開発用のツールボックスが違和感なく拡張されます。XMLSpy や MapForce が生成した Java や C# のコードを、UModel がインポートし、期待どおりのUML ダイアグラムを作成します。 そして、大規模な開発作業の一部として、XML Schema あるいはデータ変換方式のモデリングが実現されていきます。
プロジェクトを完成へと導くラウンドトリップ
プロジェクトの進展につれて、UML モデルの修正や、生成されたコードの編集と拡張により、改定と強化が進められていきます。UModel を用いれば、どのような方式を採用しても、変更時の同期が可能です。UML ダイアグラムを更新するために、修正されたJava や C# コードとの間でのラウンドトリップや、モデルの最新バージョンからのコードの再生成が実現されます。
いかなる場合においても、各種のダイアグラムをPNG イメージファイルとして書き出し、それらをプロジェクトのドキュメントに取り込むことが可能です。 さらに、現在のプロジェクトに含まれている共有サブプロジェクトの、最も新しいバージョンへの更新といった、反復的なタスクを実施するコマンドラインを用いて、UModel を実行することさえ可能になります。
また、業界標準である XMI 2.1 ファイルとして、UModel プロジェクトのエクスポートが可能であり、他のアプリケーションで作成されたXMI 2.1 ファイルのインポートも可能です。 それにより、他の UML ツールで作成されたモデルとの交換が実現されます。