InputManPlus for Windows Forms(日本語版)

InputMan、日本生まれの入力&業務画面コンポーネントセット

GrapeCity 社の製品
1996 年より日本国内にてComponentSourceで販売中。

価格:¥ 220,000 (税込)〜 バージョン: 12.0J 新機能 更新日: Jan 31, 2024 レビューの平均スコア: 4.00レビューの平均スコア: 4.00レビューの平均スコア: 4.00レビューの平均スコア: 4.00レビューの平均スコア: 4.00 (8)

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InputMan for Windows Forms(日本語版) の新機能

InputMan for Windows Forms 8.0Jの新機能

高DPI、リモートデスクトップに対応
高精細ディスプレイが普及するに伴い、エンドユーザーがOSのDPI設定をカスタマイズして画面サイズを拡大することが予想されています。拡大率によってはアプリケーションのレイアウトが崩れるなどの問題が発生することもあり、この対応を迫られた場合は開発サイドに大きな負担がかかります。
InputManではDPI スケーリングによる拡大について、200%のスケーリングをサポートします。OS側のDPI設定が変更されると、製品のコントロールサイズなどを自動調整し、アプリケーションのレイアウトが崩れるのを防ぎます。

ソフトキーボードコンポーネントの提供
Windows 8以降に付属のタッチキーボードの代替となる、小型のソフトキーボードをコンポーネント化したものを提供します。ひらがな、アルファベット、数値など5つのレイアウトを備え、表示位置やスタイルのカスタマイズが可能。コントロールの入力文字種に応じた必要なキーのみ搭載する小型キーボードであるため、フォームを隠すことがなく入力の妨げにはなりません。また、透過表示も可能で、小さなフォームや画面でも全体を確認しながら入力でき、タッチ環境での入力を大きく支援します。

マスク書式を持つコンボコントロール
5.0J以降、コンボコントロールのテキストエリアは入力可能な文字種を設定できるテキストコントロールと同等の機能を備えています。これに加えて、テキストエリアに正規表現を使用したマスク書式(マスクコントロールの同様の書式)を設定可能なマスクコンボコントロールを新たに提供します。マルチカラム機能も搭載し、項目ごとのスタイルやグラデーション効果も設定可能です。

ドロップダウン日付時刻ピッカー
マウスだけではなく、タッチデバイスでの操作がより快適になる、日付や時刻入力専用の新しいドロップダウンオブジェクトであるドロップダウン日付時刻ピッカーを提供します。

タッチ画面での快適な操作
ドロップダウンリストやドロップダウンカレンダー、日付ピッカーなどを使用する入力では、キーボードは不要になります。そこで、これらのドロップダウンが開かれるときに、タッチキーボード(InputManのソフトキーボードを含む)が表示されている場合には、自動的にタッチキーボードを非表示にし、ドロップダウンオブジェクトからの入力を快適にします。

検証機能の強化
汎用検証コンポーネントに、以下の新しい検証機能を追加しました。

  • 文字比較(CompareString)
  • エンコード(Encoding)
  • 文字数(TextLength)

また、検証の通知方法にPlusPakのGcBalloonTipコンポーネントを使用したバルーンチップによる通知が追加されました。バルーンの形状やスタイルなど、柔軟なカスタマイズにより見やすいエラー通知が可能となります。

コントロールの状態によるスタイル設定
InputManのコントロールでは、EnabledプロパティがFalseに設定された無効時のコントロールの文字色、背景色をカスタマイズできます。これに加えてコントロールがフォーカスを取得したとき、および読み取り専用のときの文字色、背景色の設定もサポートします。

SPREADやMultiRowのセル型にふりがな機能を付与
IMEコンポーネントを強化し、SPREADやMultiRowのセル※にもふりがな取得機能を付与します。ふりがなの文字種指定のほか、以下すべての出力方法に対応します。

  • Append(テキストの末尾にふりがなを追加)
  • Replace(ふりがなを既存テキストに上書き)
  • Intelligence(入力テキストの対応位置にふりがなを出力。[BackSpace]や[Delete]キーにも対応)

※GcTextBoxCellType(SPREAD)、GcTextBoxCell/TextBoxCell(MultiRow)が対応します。

パスワード表示の強化
パスワード入力モードの場合、入力後の文字確認ができず入力ミスの発生要因になりやすいです。これに対応するため、一時的に入力内容を確認する機能を追加しました。Webフォームのように目のマークのアイコンクリックで内容を確認できる方法と、iPadやiPhoneのように入力後数秒間は入力文字が表示されるという2つの方法を提供します。

その他

  • 複数行テキストコントロールへの改行コード入力方法 - ショートカットコンポーネントを使用して、複数行モードのテキストコントロールに改行を入力するときのキーを[Alt]+[Enter]など、自由に設定できるようになりました。
  • 文字数のカウントにエンコードを指定 - テキストコントロールやコンボコントロールの最大文字数のカウント方法に、従来のバイト数や文字数の選択のほか、エンコードを指定できるようになりました。
  • データバインドしたコンボやリストコントロールでのソートをサポート - これまで、データソース接続時にはヘッダのクリックによるソートが許可されていませんでしたが、8.0Jではこのソート機能をサポートします。
  • 数値コントロールのパーセント表示 - 数値コントロールでは、表示書式として、標準の数値書式指定文字列をサポートします。これにより、パーセント表示や通貨表示が簡単に設定できます。
  • 選択確定前のコンボ項目の取得 - ドロップダウンリストが開かれた状態で、項目にフォーカスはあるけれど、選択項目として完全に確定していない状態を取得することができます。たとえば、入力された文字から始まる項目を自動選択するAutoSelect機能が有効になっているとき、完全に項目を選択するかどうか実装することが可能になります。
  • 小数点が含まれる数値のペースト動作 - 整数のみ入力が許可されている数値コントロールで、「123.45」を「12345」か「123」と扱うかを制御するプロパティを追加しました。