InputManJS(日本語版)V6J
Released: Nov 27, 2025
V6J での更新項目
機能
- AI文章作成アシスタントコンポーネント〈GcTextAssistant〉:リッチテキストエディタ(GcRichTextEditor)、複数行テキスト(GcMultiLineTextBox)に対し、AIによる文章作成支援機能を提供する「AI文章作成アシスタントコンポーネント(GcTextAssistant)」を追加しました。※ 本機能の使用には、あらかじめ各種AIプラットフォームのAPIキーを準備・設定する必要があります。
- AIプラットフォームを利用して文章の生成や翻訳機能を実現:AI文章作成アシスタントコンポーネントはあらかじめ設定したAIプラットフォームのAPIを利用して、リッチテキストエディタと複数行テキストに文章の生成、校正、要約、翻訳といった組み込みのアシスタント機能を追加できます。
- アシスタント機能はカスタマイズ可能:AI文章作成アシスタントコンポーネントでは、前述の組み込みのAIアシスタント機能に加えて、独自のカスタムAIアシスタント機能を設定して利用することも可能です。
- AIサジェストチップ〈GcRichTextEditor、GcMultiLineTextBox〉:あらかじめ設定したAIプラットフォームのAPIを利用して、リッチテキストエディタと複数行テキストに入力された内容に応じたサジェストをツールチップとして表示できる「サジェストチップ」機能を追加しました。文章を途中まで入力し、チップを作成するショートカットキー(デフォルトではTabキー)を押下すると、サジェストチップが表示されます。サジェストチップに表示された内容は、チップを適用するショートカットキー(デフォルトではTabキー)を押下することで入力欄に適用できます。※ 本機能の使用には、あらかじめ各種AIプラットフォームのAPIキーを準備・設定する必要があります。
- ツアーコンポーネント〈GcTour〉:アプリケーションの使用方法や操作手順をチュートリアル形式で分かりやすく案内することができる「ツアーコンポーネント(GcTour)」を追加しました。画面上の各入力要素を順番にガイドし、ツールチップで入力方法や操作手順を直感的に分かりやすく案内できます。
- ステッパーコンポーネント〈GcStepper〉:複数のステップ(段階)に分かれたタスクやワークフローをユーザーに順序立てて案内できる「ステッパーコンポーネント(GcStepper)」を追加しました。各種の申込処理や登録処理における完了までのステップや進捗状況を可視化できるので、UXの向上やタスクの完了率を高めるのに有効です。ステッパーコンポーネントはインジケーターに表示するアイコンの設定、各ステップの状況にあわせたインジケータの表示の切り替え、表示の方向など要件にあわせた柔軟なカスタマイズが可能です。
- コメントコンポーネントの各種機能を強化〈GcComment〉:チャットやフォーラム、会話アプリなどで見られるコメント機能のUI構築をサポートする「コメントコンポーネント(GcComment)」において多数の機能強化を実施し、より多様な要件に対応できるようになりました。
- 定型文による入力候補のサジェスト:新しく追加されたshowSuggestionsメソッドを使用して、コメントコンポーネントのエディタの上部に複数の入力候補をサジェスト表示し、クリックするとその内容をコメントとして送信できるようになりました。チャットボットやFAQのようなアプリケーションにおいて、よく使う定型文を入力する際に活用できます。
- コメントのフィルタリング:投稿済みのコメントをフィルタリングして表示できるようになりました。指定したユーザーのコメントの表示、指定した日付範囲のコメントの表示など、柔軟に条件を指定してフィルタリングを実行できます。
- バナー表示:初期表示の状態など、投稿されたコメントが存在しない場合にコメント表示部分に、ウェルカムメッセージなどの案内をバナーとして表示できるようになりました。新しく追加されたbannerプロパティに、バナーとして表示する要素HTMLタグを使用して設定します。
- 半角スペースなしで複数ユーザーにメンション:複数のユーザーにメンションする際に、半角スペースを間に挟まずにメンション先のユーザーを入力できるようになりました。
- 幅と高さを変更するAPI:コメントコンポーネントの幅と高さをAPIで変更できるようになりました。
- ショートカットキーによるコメント送信:コメントをショートカットキーの押下で送信できるようになりました。editorConfigインターフェースのsubmitOnShortcutプロパティをtrueに設定すると、デフォルトでは「Ctrl+Enter」の押下でコメントが送信されるようになります。また、コメントを送信するショートカットキーは、GcCommentShortCutインターフェースを使用してカスタマイズすることが可能です。
- コメント投稿後にエディタにフォーカス:コメントを投稿後、エディタの入力欄に自動的にフォーカスを移動できるようになりました。チャットモードで運用する場合など、継続的にコメントを投稿するシチュエーションにおいて有効です。editorConfigインターフェースのautoOpenプロパティをtrueに設定することで本機能を有効化できます。
- マークダウンプラグインとリアルタイムプレビュー〈GcRichTextEditor〉:リッチテキストエディタに「マークダウンプラグイン」が追加され、マークダウン形式での編集、プレビューが可能になりました。同じく追加された「リアルタイムプレビュー」機能と組み合わせることで、実際の表示を確認しながらマークダウンでの記述が可能になります。
- ドロップダウンカレンダーピッカー〈GcDateTime〉:日付時刻コントロールのドロップダウンカレンダーにおいて、日付と時刻が選択できる「ドロップダウンカレンダーピッカー」が使用できるようになりました。会議やイベントなどの予定を日付+時刻を指定して入力するようなシーンにおいて有効です。入力可能な日付の範囲や、分と秒の間隔などは要件にあわせてカスタマイズ可能です。
- ツリービュー〈GcListBox〉:リストコントロールに階層データを設定してツリー形式で表示できるようになりました。単純なツリー表示だけでなく、テンプレートを使用したグラフィカルなツリー表示も可能です。そのほか、ソートやフィルタ、複数ノードの選択、遅延読み込みなど豊富なオプションを提供します。
- 多列表示〈GcListBox、GcComboBox、GcTagBox〉:リストコントロール、コンボコントロール、およびタグボックスコントロールにおいて、項目を複数列のレイアウトで表示できるようになりました。選択する項目数が多い場合に、複数列で表示することにより画面のスペースを節約できます。表示する列数はプロパティからカスタマイズ可能です。
- テンプレートを使用したチップ表示〈GcListBox、GcComboBox〉:リストコントロールとコンボコントロールにおいて、ドロップダウンリストにある項目の表示が見切れてしまうときに表示するツールチップをテンプレートを使用してカスタマイズできるようになりました。
- 祝日定義ファイル〈GcCalendar、GcDateTime〉:カレンダーコントロール、および日付時刻コントロールのドロップダウンカレンダーにおいて、祝日の設定をXML形式の定義ファイルから行えるようになりました。祝日定義ファイルを使用することで、異なるアプリケーション間でも同じ祝日設定を適用できます。
- さらに、祝日定義ファイルはInputMan for Windows Formsと同じ形式を採用しているので、Windows FormsからJavaScriptへの移行(マイグレーション)を行う際に、既存の定義ファイルをそのまま流用して工数を削減できます。
- グローバル設定:すべてのコントロールに対して共通プロパティを一括操作できるグローバル設定機能をサポートしました。新しく追加されたapplyGlobalSettingsメソッドを使用して、新しいUIデザインの適用有無、ドロップダウンの各種設定、コントロール全体の言語などを一括して設定できます。
- 各種フレームワークへの対応を強化:InputManJSがサポートする各種フレームワークの以下のバージョンに対応しました。
- 社員情報管理アプリケーションサンプルを追加:InputManJSとWijmoを利用した社員情報管理アプリケーションのサンプルを追加しました。「社員登録」タブではInputManJSの各種入力コントロールを使用した社員登録が可能です。また、検証コントロールによる入力チェックも実装しています。「社員一覧」タブでは登録された社員情報をWijmoのMultiRowで一覧表示し、データの確認や編集が可能です。「社員評価」タブではGcRichTextEditorとWijmoのFlexChartで社員評価の登録が可能です。
- 会員登録ページサンプル:ステッパーコンポーネントとツアーコンポーネントを組み合わせて、会員登録ページを実装する方法が確認できるサンプルを追加しました。ツアーコンポーネントで各ステップの操作方法や注意点を表示し、ステッパーコンポーネントを使用して登録完了までの4つのステップ(基本情報、詳細情報、確認、完了)を案内します。また、検証コントロールを使用して、入力内容をリアルタイムで検証します。
- npmパッケージ名称の変更:2023年11月の社名変更に伴い、これまでは旧社名と新社名に基づく2種類のnpmパッケージを並行して提供していましたが、V6Jより旧社名の「@grapecity/inputman~」パッケージの提供を終了し、新社名の「@mescius/inputman~」パッケージへ完全に移行します。