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Pervasive PSQL V11(日本語版)

PSQL は、アプリケーション開発のコアシステムとして世界中の開発者から利用されている、最も信頼性に優れ、メンテナンスの必要性が少なく、高度なパフォーマンスを提供するデータベース管理システムです。

AG-TECH 社の製品
2003 年より日本国内にてComponentSourceで販売中。

Pervasive PSQL V11(日本語版)がリリース

Released: Jun 28, 2012

Updates in this release

V11での更新項目

マルチコア向けに最適化 - Pervasive PSQL v11 では並列処理を実装しており、マルチコア向けに以下の機能が追加されています。

  • トランザクショナル インターフェイスにおける低レベルの同期メカニズムが改善されました。
  • 複数のユーザーが、キャッシュされた同じファイル ページを同時に読み込むことができ、またそれらの操作を複数のコアで処理することができます。
  • 複数のユーザーがそれぞれ別々のファイルにアクセスする場合、それらの操作を別々のコアで処理することができます。
  • チェックポイントやログ管理などの非ユーザー操作には、さらに別のコアを使用することもできます。

このマルチコア向けの新機能を使用するため、アプリケーション コードの再コンパイルや変更またはファイルの再構築は不要です。マルチコアハードウェアを使用されている場合、V11へアップグレードすることによって、パフォーマンスを向上させることができます。 詳細はホワイトペーパーを参照ください。

64 ビット ODBC - Pervasive PSQL v11 では 64 ビット アーキテクチャによるネイティブの 64 ビット ODBC インターフェイスをサポートします。Pervasive PSQL v11 より、64 ビット Pervasive PSQL サーバー用のトランザクショナル インターフェイスとリレーショナル インターフェイスは同じ共有アドレス空間にあります。

IPv6 のサポート - IPv6(インターネット プロトコル バージョン 6)は、現バージョン IPv4 の後継とされるインターネット プロトコルです。IPv4 はアドレスが枯渇しつつあるため、IPv6 に対応することは重要です。Pervasive PSQL v11 は、Windows Vista 以降の Windows オペレーティング システムにおける Btrieve および DTI のアクセス方法に IPv6 をサポートします。どちらのアクセス方法も、IPv4 環境、IPv6 環境、またはこれら 2 つを兼ね備えた環境で正しく機能します。Pervasive PSQL で特別な設定を行う必要はありません。

ADO.NET プロバイダー3.5 - Pervasive PSQL ADO.NET データ プロバイダー 3.5 は.NET Framework のバージョン 2.0、3.0、3.5、3.5 SP1、4 と互換性を持っており、Framework 3.5 SP1 における新機能をサポートしています。また、.NET Framework 4 上で動作するEntity Framework 1.0 の全機能をサポートしています。なお、従来の ADO.NET プロバイダー 3.2 をご使用の開発者のために、Pervasive PSQL v11 データベース エンジンのインストールでは 3.2 と 3.5 の両方のバージョンがデフォルトでインストールされます。

RAD Studio XE、2010 および 2009 対応の PDAC - Pervasive PSQL v11 の PDAC は Embarcadero 社の RAD Studio XE、2010 および 2009 開発環境をサポートします。