ProtectKit3.5(日本語版) について

エンドユーザの不正コピー使用の防止を実現。

ProtectKitは、製品売上を伸ばす直接的なツールとして、さらに強力で確実なプロテクト機能を装備し、プロテクトバリエーションも充実しました。PC固有のハードウェア情報の利用、有効期限付きパスワード(アプリケーションのリース・レンタル販売可能)、OS再インストール時の同一パスワード流用、ユーザプロファイルに依存しない同一PC上での単一パスワード利用、パスワードを使用しないプロテクト(LAN上でのアプリケーション不正同時使用自動検出)などの新機能をはじめとしてプロテクト情報の最適化・隠蔽化なども新しい技術が採用されています。

ProtectKit3.5 主な特長

  • パスワード発行型プロテクトの64ビットOSへの対応 
    64ビットOSでパスワード発行型プロテクト (32ビットアプリケーションおよび64ビットアプリケーション)を利用できます。
  • 64ビットアプリケーションへの対応 
    64ビットアプリケーションに対してプロテクトを施すことができます。
  • Windows 7への対応
    Windows 7でパスワード発行型プロテクトを利用できます。 
  • デジタル署名への対応
    ProtectKit3.5 を使用して作成したプロテクトアプリケーションに対してデジタル署名を付加できます。
  • ハードウェア不要
    ProtectKit3.5 はプロテクトのための特別なハードウェアを必要としません。エンドユーザのPCの種類(デスクトップ、ノート、...)を問わず同一の方法でプロテクトを構築できます。
  • プロテクトのランニングコスト不要
    ProtectKit3.5 はランタイムライセンスがフリーです。ProtectKit3.5 を利用したアプリケーションは、何本配布・販売してもプロテクトのためのランニングコストはかかりません。
  • 売上向上に直接効果発揮
    ProtectKit3.5 を利用したアプリケーションは不正コピー使用ができないため、エンドユーザはPC毎に製品、またはライセンスを購入しなければなりません。アプリケーションの売上増に貢献します。
  • アプリケーション配布メディア・形態は自由
    ProtectKit3.5 を利用したアプリケーションの出荷・配布方法(CD-ROM、フロッピーディスク、E-Mailでの配信、インターネット上でのダウンロードなど)に制限はありません。アプリケーション開発時にプロテクト機能を埋め込むため、アプリケーション実行時に機能するように設計されています。
  • ユーザプロファイルに依存しないパスワード
    エンドユーザは、ユーザプロファイルに関わらず同一PC上では単一パスワードを利用でき、アプリケーションベンダはパスワードの複数発行が必要ありません。たとえば、エンドユーザが、Administrators権限でアプリケーションを実行してパスワード入力が完了したアプリケーションなら、Users権限のユーザでログオンしてもプロテクトに反応することなくそのまま実行することができます。
  • ネットワーク上での不正同時使用を検出
    エンドユーザがアプリケーションをLAN上で同時に不正使用した場合、ProtectKit3.5はそれを自動検出することができます。たとえば検出後、その不正使用したPCからはそのアプリケーションを使用できないように設定することもできます。また、この機能だけを利用する場合はエンドユーザへのパスワード発行が不要になります。
  • アプリケーションのリース・レンタル販売可能
    エンドユーザに発行するパスワードには有効期限を設定することができます。それを利用することでアプリケーションのリースやレンタルでの販売が可能となります。
  • PC固有のハードウェア情報も利用可能
    アプリケーションが動作するPC固有のハードウェア情報(CPU、マザーボード、ビデオカード、ネットワークカード)をプロテクトの条件として利用することができます。この機能を利用するとたとえば、エンドユーザがOSの再セットアップでハードディスクの初期化を行った場合でも以前と変わらないパスワードが使用でき、アプリケーションベンダはエンドユーザに対してパスワードの再発行が不要になります。
  • 3種類のパスワード発行機能を提供
    プロテクトのエンジン部分とは別に、エンドユーザへのパスワードを発行する機能としては、実行型EXEプログラムのほか、レジストリ登録型でUIのないOCX、レジストリ登録不要のDLLを用意しました。たとえば、OCXを利用するとIISとASPを使ったWebアプリケーションでエンドユーザへパスワードを通知することも可能になります。OCXやDLLを利用することでアプリケーションベンダサイドでユーザ管理などの内部管理システムとパスワードなどを連動させることができます。