自動リサイズ機能を提供
Sizer for .NETは、リサイズ制御のための複雑なコーディングから開発者を解放し、簡単な手順で解像度に依存しないアプリケーションを実現します。コードをほとんど記述する必要がなく、通常のフォームデザインと同様の感覚で設計できるので、非常に簡単にリサイズ機能を実装することができます。

配置するだけでリサイズ機能を実現（C1SizerLightコンポーネント）
C1SizerLightコンポーネントを使用すれば、フォームレイアウトの修正や追加のコード記述を一切行うことなく、既存のアプリケーションに自動リサイズ機能を実装できます。C1SizerLightをフォームに追加するだけで、フォームがサイズ変更されると、フォーム上のすべてのコントロールの位置や高さが同じ割合で調整されます。これにより、解像度に依存しないフォームレイアウトを簡単に実現できます。

グリッドスタイルによるレイアウト編集機能（C1Sizerコントロール）
C1Sizerコントロールを使用すると、複数の行と列で構成されるグリッドを定義し、それらのテーブル領域にコントロールをスナップすることでフォームレイアウトをデザインできます。C1Sizerコントロールのサイズが変更されると、テーブル領域が自動的に計算され、テーブル領域上のコントロールは自動的に位置やサイズが調整されます。

細かいリサイズ制御が可能（C1Sizerコントロール）
列・行単位で、その幅や高さを固定化することができます。また、列・行の区切り部分をスプリッタとして動作させることができます。特定のコントロールだけリサイズ処理を無効にしたい場合や、エンドユーザーが任意のサイズに調整できるようにする場合に有用です。

C1Sizerコントロール

• 設計時のグリッド編集
  行・列の追加、挿入、削除、指定範囲の幅や高さの均等、設定のクリア
• 実行時のグリッド制御
  指定した行や列の固定化、分割線をスプリッタとして動作、列や行の設定の参照・変更、スプリッタ移動時のイベント
• スタイル
  背景色、背景イメージ、コントロールの枠線、外周のマージン、スプリッタの幅
• その他
  自動グリッド設定（子コントロールのレイアウトを元にグリッドを作成）

C1SizerLightコントロール

• 自動リサイズの有効／無効の切り替え、フォントサイズの自動制御、フォントサイズ変更時のイベント

ActiveX版VS-Resizerとの違い

ActiveX版VS-Resizerに収録されているAwkコントロールとIndexTabコントロールは、Sizer for .NETには含まれておりません。
なお、Menus&Toolbars for .NET 2.0Jでは、IndexTabと同様のタブ機能を持つC1DockingTabコントロールを提供しております。IndexTabの代替製品としてご利用いただけます。