SpreadJS(日本語版) V11J(11.2.4)
Released: Aug 29, 2018
V11J(11.2.4) での更新項目
機能
- チャート:8種類(縦棒、横棒、折れ線、面、株式、散布図、円、複合)のチャート表示に対応しました。
- コンテキストメニュー:スプレッドシートのデフォルト機能として、コンテキストメニューを搭載しました。
- 452の数式:TEXTJOIN関数やIFS関数など、Excel2013〜2016で追加された数式62種を追加しました。
- アウトライン列:列のデータに階層情報を付与して、ツリー表示を実現できるようになりました。
- ドラッグマージ:UI操作でセル結合を容易に実行できる機能が追加されました。
- PDFエクスポート:クライアントサイドExcelIOによるPDFエクスポートに対応しました。
- フィルタ機能の強化
- 条件フィルタの追加:フィルタリングドロップダウンリストのフィルタリング条件に「指定の値に等しい」「指定の値より大きい」などを選択できる条件フィルタを追加しました。
- リストの階層化表示:日付データなどをフィルタした場合に、フィルタダイアログのリストに列挙されるデータが階層化表示されるようになりました。
- シート機能の強化
- シートタブイベント:シートタブの移動時・移動後に発生するイベントが追加されました。
- シート保護オプションの追加:シート保護中に行・列の挿入や削除を許可できるオプションが追加されました。
- セル機能の強化
- 斜線:セル罫線として斜線の表示が可能になりました。
- 縦書き:セル値の縦書き表示に対応しました。
- 二重下線:セル値の下線表示に加えて、二重下線も表示できるようになりました。
- 編集時の文字列縦位置維持:セル値の編集時も、文字列の縦位置を維持するようになりました。
- 「’」接頭辞に対応:先頭に「’」のあるセル値は文字列として取り扱われるようになります。
- 会計書式設定:"_"、"*"、","、"%"、"?"などの会計用書式設定に対応しました。
- 数式の強調表示:数式の編集時、引数のセル範囲が強調表示されるようになりました。
- ハイパーリンク機能の強化
- 折り返しとインデント:ハイパーリンク型セルに表示する文字列の折り返しやインデント表示が可能になりました。
- コールバック機能:表示したリンクのクリックに応じて、設定した関数をコールするコールバック機能が追加されました。
- React、Vue.jsをサポート:AngularJSやAngularに加え、React、Vue.jsに対応しました。
- npm サポート:Node.jsのパッケージ管理ツール「npm」による、Spread.Sheetsのインストールが可能になりました。
- 条件付き書式機能の強化:条件付き書式によるアイコン表示機能について、任意のアイコンを組み合わせてルールに設定できるようになりました。
- 名前付きセルへのコメント:セルに付与した名前にコメントを設定できるようになりました。
- Undo/Redo 機能強化:データモデルに発生した変更を記録し、ロールバックを実行する以下の関数が追加されました。
- startTransaction()
- endTransaction()
- undoTransaction()
- 範囲グループUIのスタイル設定:スタイルシートのクラスを使用して範囲グループUIの外観を変更することができるようになりました。
- ヒットテスト機能の追加:スプレッドシート上のマウスクリック位置を取得できるhitTest関数が追加されました。
- UMD サポート:UMD(UniversalModuleDefinition)パターン定義に対応しました。
- JSONオプションの追加:スプレッドシートデータのJSONシリアライズ、デシリアライズにおいて、書式や数式情報の読込み・書出しをオフにしたり、行列ヘッダを固定行を変換したりできるオプションが追加されました。
- シート領域のオフセット:シートの左端または上端からのオフセットを設定して、シートの描画領域を移動できるようになりました。