SpreadJS(日本語版)V17.1.5
Released: Sep 11, 2024
V17.1.5 での更新項目
機能
- レポートシート:Excelライクなデザイナで見積書や請求書などさまざまな帳票の作成ができる「レポートシート」機能を追加しました。作成した帳票はブラウザでの閲覧のほか、印刷やPDF、Excelといったファイル形式への保存にも対応します。
- さまざまな形式の帳票の作成に対応:レポートシートを使えば、見積書や請求書といった基本的な帳票はもちろん、クロス集計表やカラム形式(多段組)の帳票など、従来のSpreadJSでは作成が難しかったレイアウトの帳票を簡単に作成できます。
- サーバーからデータを取得してWeb帳票を手軽に作成:レポートシートは、付属のデザイナで作成したテンプレートシート(帳票レイアウト定義)と、データ管理機能であるデータマネージャーと連携することで、サーバー(Web API)から取得したデータソースを使用して手軽にWeb帳票の作成が可能です。複数のデータソースからのデータ取得や集計にも対応しています。
- Excelライクなデザイナで直感的に帳票をデザイン:レポートシートの帳票レイアウト定義となるテンプレートシートは、SpreadJSに付属するSpreadJSデザイナで作成できます。慣れ親しんだExcelライクなUIで直感的に帳票開発ができます。
- 帳票の直接編集やパラメータによるフィルタなど多彩な機能:レポートシートでは実行時に帳票上のデータを直接編集することができ、さらに編集した帳票はそのまま印刷やエクスポートが可能です。また、パラメータによるフィルタ、グループの折りたたみや展開といったインタラクティブな操作にも対応します。
- Excel帳票の資産をそのまま取り込んで開発が可能:Excelファイルをインポートしてテンプレートシートを作成することが可能です。既存業務で使用していたExcel帳票を取り込むことで、モダンなWeb帳票への移行をスピーディに実現します。
- テーブルシートの各種機能の強化:テーブルシートの各種機能を強化し、よりさまざまなユースケースに対応できるようになりました。
- 集計行:グループ集計を行う際に、集計結果を集計行として表示できるようになりました。
- グループ化のレイアウト設定:新しく追加された「GroupLayoutMode」プロパティで、データをグループ化する際のレイアウトを選択できるようになりました。以下の3種から選択可能です。
- Tabular:表形式モード(従来の動作)
- Outline:アウトラインモード
- Condensed:統合モード
- UI操作で列の定義の変更が可能に:UI操作でテーブルシートに新しい列の追加や、既存の列の定義の変更、削除ができるようになりました。組込みのデータ型や書式が設定可能で、変更した列のスタイルや書式をデータソースに反映することも可能です。
- アンドゥ/リドゥの操作に対応:ユーザーが直前に行った操作を取り消してそれ以前の状態に戻すアンドゥ(Undo)と、アンドゥによって取り消された操作をもう一度実行するリドゥ(Redo)の操作に対応しました。
- 行番号の表示:行ヘッダーに行番号を表示できるようになりました。ITableSheetOptionsインターフェイスに新しく追加されたshowRowNumberプロパティをtrueに設定することで、ワークシートと同じように行番号を表示できます。
- 〈ワークブック〉外部アプリとのコピー&ペースト機能の強化:Excelなどの外部のスプレッドシートアプリケーションで書式設定したセルのデータをSpreadJSのシートにコピー&ペーストした際に、書式設定も含めてペーストできるようになりました。
- 〈チャート/シェイプ/スライサー〉チャートや図形が画像として保存可能に:シート上に配置したチャートやシェイプの図形を画像データとして保存できるようになりました。デザイナからコンテキストメニューで保存ができるほか、APIからの保存にも対応します。
- 〈ワークブック〉行と列の追加ボタン:行ヘッダと列ヘッダの最後に行と列を追加するためのボタンが利用できるようになりました。ボタンの幅、高さ、スタイル、ツールチップなどのカスタマイズにも対応します。
- 〈ワークブック〉ファイルアップロード型セル:セルをクリックしてファイルをアップロードできる「ファイルアップロード型セル」機能を追加しました。画像ファイルをアップロードした場合はサムネイルが、画像ファイル以外をアップロードした場合はファイルに関連付けられたアイコンが表示されます。
- 〈ワークブック〉リッチテキストが箇条書きに対応:リッチテキストで、箇条書きリストを表示できるようになりました。
- 〈ワークブック〉Excelドキュメントのプロパティ:Excel出力する際に、Excelと同様に「タイトル」や「作成者」といったドキュメントのプロパティを設定できるようになりました。
- 〈ワークブック〉ドラッグ操作による行列の移動:行ヘッダ・列ヘッダをドラッグして、行や列を移動させることができるようになりました。
- 〈ワークブック〉テキストのRTL表示:テキストを右から左方向にレンダリングできるようになりました。ご利用環境のカルチャにあわせて、文字を適切な方向にレンダリングできます。
- 〈チャート〉軸ラベルの間隔:Excelと同様にチャートの軸ラベルの間隔を設定できるようになりました。軸ラベルの項目が多く過密となるような場合でもチャートの視認性が維持できます。
- 〈チャート〉データソースとリンクしたチャート要素の書式設定:データラベル、軸、ツールチップを含むチャート要素の書式を、データソースでリンクされたセルと連動できるようになりました。
- 〈チャート〉セル範囲からデータラベルを設定:Excelと同様に、セル範囲から参照した値をチャートのデータラベルに設定できるようになりました。
- 〈チャート〉テーブルの構造化参照によるチャートの自動更新:テーブルの一部の列をチャートのデータソースとして使用する際に、テーブルを構造化参照することにより、テーブルのデータ更新に応じてチャートも自動更新できるようになりました。
- 〈数式〉保護したシートで数式の非表示設定:保護したシート上において、数式テキストボックスや数式エディタに、セルの数式が表示されないよう設定できるようになりました。
- 〈SpreadJSデザイナ〉条件付き書式ルールの表示範囲の選択:条件付き書式ルールの管理ダイアログにおいて、Excelと同様にシート全体、または選択範囲のみをリストに表示できるようになりました。シートに大量の条件付き書式ルールが存在する場合などに検索性が向上します。
- 実用的なサンプルを拡充:SperadJSの各種機能を活用した実用的なサンプルを2種追加しました。
- 売上分析サンプル:テーブルシートとピボットテーブルを使用した、現実のユースケースに即した売上分析アプリケーションのサンプルを追加しました。複数のマスタテーブルデータを使用して作成したテーブルシートにリレーションシップを追加し、結合したリレーショナルビューを基にピボットテーブルを追加しています。 また、新しいデータが追加されると自動的に列にデフォルト値を設定するトリガー数式機能も使用しています。
- 工程管理表サンプル:ガントシートを使用した工程管理を行うガントチャートのサンプルを追加しました。プロジェクトのタイムラインや進捗状況、タスク、依存関係などを設定する方法がわかります。
- その他の機能強化
- ピボットテーブル関連の以下の機能に対応しました
- 最新のOffice 365のピボットテーブルにおける、日付期間でグループ化する場合の仕様に対応しました
- テーブル/スライサー/ピボットテーブル関連の以下の機能に対応しました
- テーブル/スライサー/ピボットテーブルに対して作成したカスタムスタイルの情報を保持するAPIが追加されました。
- 数式関連の以下の機能に対応しました
- 大量の数式を含むワークシートで行の挿入などを行った場合の、ワークシート全体の数式の調整処理のパフォーマンスが改善されました
- 増分計算機能により、時間のかかる計算処理を実行している間もUIが固まらずに応答できるようになりました
- 定義済みのカスタム名を変更した場合に、セル参照や数式で使用されているカスタム名を一括で変更できるようになりました
- リボンコンテナ関連の以下の機能に対応しました
- ファイルの保存に関する以下の動作を改善しました
- インポートしたファイルを未保存の状態で、別のファイルをインポートした際に表示されるファイル保存の確認ダイアログにおいて、SSJSON形式固定ではなくインポートしたファイルの形式のまま保存できるようになりました
- インポートしたファイルの形式に関わらず、常に同じファイル形式で保存できるようになりました
- ファイルの保存ダイアログでデフォルトのファイル名を設定できるようになりました
- 各種ダイアログをデザイナの中心でなく、ブラウザ画面の中心に配置して開くことができるようになりました
- SpreadJSデザイナ関連の以下の機能に対応しました
- 印刷時に枠を表示するかどうかを制御するshowBorderオプションをUI操作で設定できるようになりました
不具合の修正